hirax.net::Keywords::「ビニールプール」のブログ



2011-06-29[n年前へ]

容量4トンのリトル・マイ・プール 

 真夏日が続いています。あまりに暑かったので、水を入れただけの風呂につかってみると、これが実に快適でした。 熱を持った体が冷やされて、なにか心地良く疲れがとれ・スッキリ気分になるのです。

 それならば、いっそのこと暑い夏を乗り切るために「プールを導入」してみるのはどうだろうかと考えました。 さまざまな節電対策がありますが、いたるところにプールを置き、暑くなったら冷たい水に飛び込み、体や頭を冷やすのです。 そうすれば、エアコンをかけずとも体を気持ちよく冷やしてくれる、というわけです。

 そこで、大人がゆったり入れるビニールプールを探してみると、直径305cm・深さ75cmの円形ビニールプール が7000円弱で売られていることがわかりました。このプールに注がれる水の容量はおよそ4トン弱です。そこで、プールに注ぐ水のコストを調べてみると、水道料金が1トンで200円強です。ということは、ごくごく単純に水完全入れ替えをした場合、一回800円程度かかる計算です。安くはない…けれど、絶対に無理な金額でもないように思えます。

 こういったプールで遊ぶ動画を眺めてみると、実に楽しそうです。大(だい)の大人(おとな)が「人力版の流れるプール」や「人力ビッグウェーブ」を作り出し、楽しそうに遊ぶようすを眺めると、そんな楽しさを味わってみたくなります。ビニールプールの中に意外なほどに大きなビッグウェーブを作り出すことができるし、プールの中を走り回れば流れるプールもできあがる。…というわけで、小さな小さなマイ・プール、容量4トンのリトル・マイ・プールをAmazonで買うかどうか非常に悩んでいる今日この頃です。


 この後、プールを買い、色々遊んでいます(総額200円で作るマイ・ラブホ的”プラネタリウム・ジャグジー”)。

2011-07-09[n年前へ]

「プール」始めました。 

 梅雨が明け、広い青空に白い入道雲が浮かぶ毎日が始まります。熱い夏を、それでもほどよく心地良く過ごすために「プール」を買ってみました。

 選んだものは、INTEX製のスイムセンターファミリープール 262x175x56cm です。アマゾンで送料無料の4258円ナリの長方形ビニールプールです。当初、直径305cm・深さ75cmの”容量4トン”の円形ビニールプールを買おうと思ったのですが、設置場所の構造を考えると4トンの荷重をかけるには不安が残る…ということで、容量が2トン強の長方形状のものを選んだのです。

 自転車用空気ポンプで空気を入れ続けること1時間(それは、小島よしおの「そんなの関係ねぇ!」のポーズを60分間続けるということです)、蛇口を開いて水をプールに注ぐこと数十分、ようやくプールに(許容量を超える)水が満たされました。実際にプールに入ってみると、Amazon に掲載されている写真よりずいぶん大きく感じます。

 水面が揺れると、プールの底に集められた太陽の光がきらめきます。それは当たり前の現象ですが、そんな当たり前のことを「太陽が空高くある時にプールや露天風呂や海に行かないと意識しない」ということも、また当たり前の真実であるようにも感じます。

 プールを毎日・毎晩眺めていれば、気づくことがたくさんあるかもしれません。ふだん忘れていることを、思い出したりすることもあるかもしれません。

 梅雨明けの今日、「プール」開きをしてみました。

「プール」始めました。「プール」始めました。






2012-07-28[n年前へ]

「夏」はじめました。 

 ロンドンオリンピック開幕と前後して、2012年の夏も「開幕」しました。夏が始まったので、今年の夏も「プール開き」しました。

 夜空に浮かぶ半月を見上げつつ、…ブクブクと水面の下に沈んでいけば、天然の「魚眼レンズ」の向こうに丸い夜空がボンヤリと見えてきます。

 そんな景色をはっきり見ようと、水中ゴーグルを付けた瞬間、水中から見えていたはずの「魚眼」な世界が消え失せます。そこで、水面での屈折による魚眼効果を水中ゴーグル前面での屈折が打ち消した…打ち消してしまったということに気づかされます。

 「魚眼」な景色とクッキリした景色はなかなか両立しないもんだと考えつつ、ゴーグルを付けたことで「魚眼」効果を失った、大きくゆらめきつつ、けれどシャープに見える半月を水の下から眺めます。

 昨年、2011年にアマゾンで送料無料4258円ナリで買ったビニールプールを広げ、2012年の今年も、「夏」始めました。

「夏」はじめました。「夏」はじめました。「夏」はじめました。








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