hirax.net::inside out::06月29日

2001-06-29[n年前へ]

通り過ぎたきつね

 時間のゆとりが少しできたので、朝のランニングを再開した。ぼ〜っと、山の中の、だけど明るいアスファルトの上を走っていると、目の前にきつねがいた。もちろん、あっという間に消えたけれど、不思議な気持ちになった。

「ぶらぶらと…しようと思ってる。」

 今日で定年退職した福井さんのことば。口に出したことはないのですけれど、福井さんは誇れる先輩だなぁ、と思っていたのです。Kさんにかこつけて、「お疲れ様でした」と言いに行ったけれど、もっと素直に言えなかったことを後悔するなぁ…。

今日の新明解 「読書」

 「〔研究調査や受験勉強の時などと違って〕一時現実の世界を離れ、精神を未知の世界に遊ばせたり人生観を確固不動のものたらしめたりするために、(時間の束縛を受けること無く)本を読むこと。〔寝ころがって漫画本を見たり電車の中で週刊誌を読んだりすることは、勝義の読書には含まれない〕」
 スゴイなぁ。

2002-06-29[n年前へ]

立体美術館

 しお さんによるhirax.net方式の立体美術館。とても面白い。単に立体にとどまっていないところが、これまたとても面白い。
 私達は氏の「男のロマンは誰にも止められない!!!立体視できない人のことを考えるよりも、自分の熱い想いの方が凌駕してしまったーーー!!!」という叫びに耳を傾けなければならないのである。
リンク

阿部製 純愛スクリーン

 阿部淑人氏による「純愛スクリーン」。つまりは、「純愛で世界を描ききれ」に登場する「シミュレーテッド・アニーリングによるディザマトリックスの最適化」の報告をされていたご本人に作って頂いたモノ。ありがたいことです。「当然ながらディスパーストのほうが結果はよろしいようです」とのコメント付きです。
 使い方は、Photoshopかなんかでパターンに使用して、スクリーンパターンとして使って下さいな。(阿部製 純愛スクリーン クラスタードット版)(阿部製 純愛スクリーン ディスパーストドット版)(純愛で世界を描ききれ

傘の下で

 三つの傘と二つの傘。沼津市と富士市の中間の辺りで。(リンク)(リンク

2003-06-29[n年前へ]

教科書図書館

 東京都江東区に「教科書図書館」という施設があります。ここには,小学校・中学校・高等学校(昔のものから現在使用されているものまで)の教科書・指導書などが保管されています。

2004-06-29[n年前へ]

PowerTools for PowerPoint PowerUsers

 PowerTools for PowerPoint PowerUsers.

ピンホールカメラのエトセトラ

 ピンホールカメラのエトセトラ. 100円ノート.

魂が一番汚れている学部

 学生の頃、春を過ぎると色んな人が宗教の勧誘のためにひっきりなしにやってきた。営業の外回りそのままに、春の新入生を目指して色んな勧誘が訪れるのが恒例の行事だった。
 理系的宗教勧誘の撃退(理系全般)という題名を見て、そんな勧誘をしている人達が言った言葉をふと思い出した。私が理学部の学生だと聞くと、「理学部の学生って一番魂が汚れてるのよねー」と言ったのだった。「だからね、まだ魂が汚れてないうちにね。瞳が汚れないうちに…ね」なんて言われたのだった。

 そんなことを言っていた人も、今では九州で二児の母をしてるはず。最近はどうしているのかな。

 from たつをの ChangeLog.

Tell, show, and Involve me.

 今日の英語のレッスンでふと聞いた良い言葉。

Tell me and I forget.Teach me and I remember.Involve me and I learn.Benjamin Franklin
 元は中国の言葉なのかな。
Tell me and I'll forget.Show me and I may remember.Involve me and I'll understand. Anonymous (Chinese Proverb)

新書マップ

 新書マップ.

黄色い花

黄色い花






2005-06-29[n年前へ]

「ガッツでガンバル」4つのニュース

リクナビNEXT/リクルートの転職サイト Tech総研でガッツでガンバル4つのニュースが公開されています。「データ追跡・整理をする"ガッツ"」や「性的絶頂感を与える?ための"ガッツ"」や「脳内処理"ガッツ"」「カフェインで"ガッツ"」など、とにもかくにも気合いで"ガッツ"なニュースを集めてみました。何より、自分自身のために、「ガッツでガンバル」ものを集めてみました。
 …あっ、もちろん「性的絶頂感を与える?ための"ガッツ"」はさておき、ですよ。

「はてな入社」

inside outinside out Tech総研の記事冒頭の「ひとこと」にも書きましたが、「はてな」にも入社して働いてみることにしました。「にも」とは書いていますが、今の「気持ち」としては50:50くらいの感じです。もちろん、Perl(+正規表現)は顔文字にしか見えない私ですし、WEB技術自体も全く知らないので(「これくらい読んどけっ」と言われた本をせっせと読んではいますが…)、クビになる日も近いかもしれません。

 そんな私ですから、はてなが次々と出す新機能を消化することができないまま、オチこぼれてしまっています。時折、はてなは意図的に(オチこぼれ組には)理解不能にして、「キミたちとはサヨナラさ」と(私たちオチこぼれ組に)言わんとしているんじゃないだろうか?なんて被害妄想を抱くことすらあります。 …そんなオチこぼれ組の一員として、「はてな」に入社して働いてみることにしました。オチこぼれた自分のために、せっせとノートをとって理解して、仕事ができるようになれば良いな、と思っています。もしも、「オチこぼれ組」の私が理解できれば、「オチこぼれ組」に何かを戻せるかもしれませんし…。もちろん、あっという間に「キミのようなPerlがわからないヤカラとはサヨナラさっ」とあっさりクビになるかもしれませんが…。

 というわけで、10年前に歩き回った渋谷を、もう一度同じような気分で歩いてみよう、と思っているところです。また、少し前にmixiに「メモ」していたものの一部をhirax.netのindexへと数日前に移動させました。

2006-06-29[n年前へ]

東京ビッグサイト/下丸子/秋葉原

 薬が効いたおかげで、クラクラぐらぐら出張へ。夜は、後輩のノートPC購入に付き合い、15インチSXGA+ のT42が11万3000円ナリ。

東京ビッグサイト/下丸子/秋葉原東京ビッグサイト/下丸子/秋葉原東京ビッグサイト/下丸子/秋葉原東京ビッグサイト/下丸子/秋葉原






「今という時代」の「写し鏡」

 新幹線の中で、雑誌や新聞から切り取ったスクラップを整理する。次の言葉は、「フィルムカメラ v.s. デジタルカメラ」という内容で、朝日新聞に赤瀬川源平と篠山紀信がそれぞれ語ったインタビューの一部。赤瀬川源平の意見は、「デジタルカメラを使って、加工という"作為"を続けていくと、結局人間が頭で考える範囲におさまっていく。思いがけぬ写真が減り、"思いがける"写真ばかりになる」というもの。

写真は、そして写真家は、過去も未来も撮ることはできない。「今」しか撮れない。だからこそ、時代を写す「写し鏡」がカメラだと定義するなら、時代が生んだ最新のテクノロジーに偏見を持たず、それを使って時代を切り取り、そして時代と併走するのが写真家の務めでないか。   篠山紀信

2008-06-29[n年前へ]

「素晴らしく綺麗な景色」は写真に撮れない

 綺麗な風景を見てカメラのシャッターを押したい、と思うことがあります。それは、写真に撮って残したいという気持ちではなくて、目の前に広がる素晴らしい景色を他の誰かにも伝えてみたい、というような感じに近いように思います。心惹かれる景色であればあるほど、そんな景色を写真に撮りたい・誰かに伝えたい気持ちが浮かび上がってきます。

 けれど、それがどんなに素敵な景色だったとしても、カメラを取り出そうという気持ちが起きない状況が、いくつかあります。たとえば、「山腹の上に月が佇む景色」がそんな景色の一つです。写真を撮る気が起きない理由は、私の腕では「魅力的に浮かぶ月の大きさが、撮った写真ではどうしても小さく見えてしまう」からです。肉眼でとても大きく見える月が、撮影した画像中ではあまりに小さい存在になってしまうのです。つまり、眺める景色の素晴らしさを絶対に写し取ることができないだろう、と確信してしまう時に、カメラを取り出す気になれないように思います。写真で「真を写す」ことができそうにないと確信してしまうのです。

 湧水池に蛍を見に行きました。緑色に強く光りつつ浮かぶ蛍や、水草に止まり、ゆっくりとした点滅を続ける蛍を見に行きました。蛍が浮かび上がる景色・蛍がそこらかしこで光る景色を見に行く時にも、やはりカメラを持って行こうという気持ちは起きませんでした。あの幻想的で不思議な世界を、ぼんやり暗い草木の中や水草の上で、たくさんの小さな緑色の光が浮かぶ景色を、私の腕で真に写し取ることができるわけもないからです。

 特に優れた写真の腕を持つわけでもない私たちが、あの綺麗な景色を写し取り伝えることができる撮影・表示装置があるとしたら、それはきっと「現在のカメラのようなものではない」のだろう、と思います。それは、小さなプラネタリウムのようなものかもしれないし、今の私たちには想像もできないようなシステムかもしれません。いずれにせよ、少なくとも私は、そんな装置や腕をまだ持ち合わせていないのです。

 だから、カメラも何ももたずに、蛍を手ぶらで見に行きました。

 もし、あなたが住む場所の近くに川が流れていたら、少し散歩をしてみると良いかもしれません。もしかしたら、目の前で蛍がふんわりと光りながら浮かび、足下では小刻みに点滅する蛍の光が見えるかもしれません。今週は、そんな景色を見ることができる限られた時期です。あなたの住む家の近くに川が流れていたとしたら、夜、少しだけ散歩をしてみると良いかもしれません。