2001-06-29[n年前へ]
■今日の新明解 「読書」
「〔研究調査や受験勉強の時などと違って〕一時現実の世界を離れ、精神を未知の世界に遊ばせたり人生観を確固不動のものたらしめたりするために、(時間の束縛を受けること無く)本を読むこと。〔寝ころがって漫画本を見たり電車の中で週刊誌を読んだりすることは、勝義の読書には含まれない〕」
スゴイなぁ。
■通り過ぎたきつね
時間のゆとりが少しできたので、朝のランニングを再開した。ぼ〜っと、山の中の、だけど明るいアスファルトの上を走っていると、目の前にきつねがいた。もちろん、あっという間に消えたけれど、不思議な気持ちになった。
■「ぶらぶらと…しようと思ってる。」
今日で定年退職した福井さんのことば。口に出したことはないのですけれど、福井さんは誇れる先輩だなぁ、と思っていたのです。Kさんにかこつけて、「お疲れ様でした」と言いに行ったけれど、もっと素直に言えなかったことを後悔するなぁ…。
2002-06-29[n年前へ]
■阿部製 純愛スクリーン
阿部淑人氏による「純愛スクリーン」。つまりは、「純愛で世界を描ききれ」に登場する「シミュレーテッド・アニーリングによるディザマトリックスの最適化」の報告をされていたご本人に作って頂いたモノ。ありがたいことです。「当然ながらディスパーストのほうが結果はよろしいようです」とのコメント付きです。
使い方は、Photoshopかなんかでパターンに使用して、スクリーンパターンとして使って下さいな。(阿部製 純愛スクリーン クラスタードット版)(阿部製 純愛スクリーン ディスパーストドット版)(純愛で世界を描ききれ)
■立体美術館
しお さんによるhirax.net方式の立体美術館。とても面白い。単に立体にとどまっていないところが、これまたとても面白い。
私達は氏の「男のロマンは誰にも止められない!!!立体視できない人のことを考えるよりも、自分の熱い想いの方が凌駕してしまったーーー!!!」という叫びに耳を傾けなければならないのである。
(リンク)
2003-06-29[n年前へ]
2004-06-29[n年前へ]
■魂が一番汚れている学部
学生の頃、春を過ぎると色んな人が宗教の勧誘のためにひっきりなしにやってきた。営業の外回りそのままに、春の新入生を目指して色んな勧誘が訪れるのが恒例の行事だった。
理系的宗教勧誘の撃退(理系全般)という題名を見て、そんな勧誘をしている人が言った言葉をふと思い出した。私が理学部の学生だと聞くと、「理学部の学生って一番魂が汚れてるのよねー」と言ったのだった。「だからね、まだ魂が汚れてないうちにね。瞳が汚れないうちに…ね」なんて言いながら、色んなことを話したのだった。
そんなことを言っていた人も、今では九州で二児の母をしてるはず。最近はどうしているのかな。
from たつをの ChangeLog.
■ピンホールカメラのエトセトラ
ピンホールカメラのエトセトラ. 100円ノート.
■Tell, show, and Involve me.
今日の英語のレッスンでふと聞いた良い言葉。
Tell me and I forget.Teach me and I remember.Involve me and I learn.Benjamin Franklin元は中国の言葉なのかな。
Tell me and I'll forget.Show me and I may remember.Involve me and I'll understand. Anonymous (Chinese Proverb)
2005-06-29[n年前へ]
■「はてな入社」
Tech総研の記事冒頭の「ひとこと」にも書きましたが、「はてな」にも入社して働いてみることにしました。「にも」とは書いていますが、今の「気持ち」としては50:50くらいの感じです。もちろん、Perl(+正規表現)は顔文字にしか見えない私ですし、WEB技術自体も全く知らないので(「これくらい読んどけっ」と言われた本をせっせと読んではいますが…)、クビになる日も近いかもしれません。
そんな私ですから、はてなが次々と出す新機能を消化することができないまま、オチこぼれてしまっています。時折、はてなは意図的に(オチこぼれ組には)理解不能にして、「キミたちとはサヨナラさ」と(私たちオチこぼれ組に)言わんとしているんじゃないだろうか?なんて被害妄想を抱くことすらあります。 …そんなオチこぼれ組の一員として、「はてな」に入社して働いてみることにしました。オチこぼれた自分のために、せっせとノートをとって理解して、仕事ができるようになれば良いな、と思っています。もしも、「オチこぼれ組」の私が理解できれば、「オチこぼれ組」に何かを戻せるかもしれませんし…。もちろん、あっという間に「キミのようなPerlがわからないヤカラとはサヨナラさっ」とあっさりクビになるかもしれませんが…。
というわけで、10年前に歩き回った渋谷を、もう一度同じような気分で歩いてみよう、と思っているところです。また、少し前にmixiに「メモ」していたものの一部をhirax.netのindexへと数日前に移動させました。
■「ガッツでガンバル」4つのニュース
Tech総研でガッツでガンバル4つのニュースが公開されています。「データ追跡・整理をする"ガッツ"」や「性的絶頂感を与える?ための"ガッツ"」や「脳内処理"ガッツ"」「カフェインで"ガッツ"」など、とにもかくにも気合いで"ガッツ"なニュースを集めてみました。何より、自分自身のために、「ガッツでガンバル」ものを集めてみました。
…あっ、もちろん「性的絶頂感を与える?ための"ガッツ"」はさておき、ですよ。
2006-06-29[n年前へ]
■「今という時代」の「写し鏡」
新幹線の中で、雑誌や新聞から切り取ったスクラップを整理する。次の言葉は、「フィルムカメラ v.s. デジタルカメラ」という内容で、朝日新聞に赤瀬川源平と篠山紀信がそれぞれ語ったインタビューの一部。赤瀬川源平の意見は、「デジタルカメラを使って、加工という"作為"を続けていくと、結局人間が頭で考える範囲におさまっていく。思いがけぬ写真が減り、"思いがける"写真ばかりになる」というもの。
写真は、そして写真家は、過去も未来も撮ることはできない。「今」しか撮れない。だからこそ、時代を写す「写し鏡」がカメラだと定義するなら、時代が生んだ最新のテクノロジーに偏見を持たず、それを使って時代を切り取り、そして時代と併走するのが写真家の務めでないか。 篠山紀信
2008-06-29[n年前へ]
■「素晴らしく綺麗な景色」は写真に撮れない
綺麗な風景を見てカメラのシャッターを押したい、と思うことがあります。それは、写真に撮って残したいという気持ちではなくて、目の前に広がる素晴らしい景色を他の誰かにも伝えてみたい、というような感じに近いように思います。心惹かれる景色であればあるほど、そんな景色を写真に撮りたい・誰かに伝えたい気持ちが浮かび上がってきます。
けれど、それがどんなに素敵な景色だったとしても、カメラを取り出そうという気持ちが起きない状況が、いくつかあります。たとえば、「山腹の上に月が佇む景色」がそんな景色の一つです。写真を撮る気が起きない理由は、私の腕では「魅力的に浮かぶ月の大きさが、撮った写真ではどうしても小さく見えてしまう」からです。肉眼でとても大きく見える月が、撮影した画像中ではあまりに小さい存在になってしまうのです。つまり、眺める景色の素晴らしさを絶対に写し取ることができないだろう、と確信してしまう時に、カメラを取り出す気になれないように思います。写真で「真を写す」ことができそうにないと確信してしまうのです。
湧水池に蛍を見に行きました。緑色に強く光りつつ浮かぶ蛍や、水草に止まり、ゆっくりとした点滅を続ける蛍を見に行きました。蛍が浮かび上がる景色・蛍がそこらかしこで光る景色を見に行く時にも、やはりカメラを持って行こうという気持ちは起きませんでした。あの幻想的で不思議な世界を、ぼんやり暗い草木の中や水草の上で、たくさんの小さな緑色の光が浮かぶ景色を、私の腕で真に写し取ることができるわけもないからです。
特に優れた写真の腕を持つわけでもない私たちが、あの綺麗な景色を写し取り伝えることができる撮影・表示装置があるとしたら、それはきっと「現在のカメラのようなものではない」のだろう、と思います。それは、小さなプラネタリウムのようなものかもしれないし、今の私たちには想像もできないようなシステムかもしれません。いずれにせよ、少なくとも私は、そんな装置や腕をまだ持ち合わせていないのです。
だから、カメラも何ももたずに、蛍を手ぶらで見に行きました。
もし、あなたが住む場所の近くに川が流れていたら、少し散歩をしてみると良いかもしれません。もしかしたら、目の前で蛍がふんわりと光りながら浮かび、足下では小刻みに点滅する蛍の光が見えるかもしれません。今週は、そんな景色を見ることができる限られた時期です。あなたの住む家の近くに川が流れていたとしたら、夜、少しだけ散歩をしてみると良いかもしれません。
2009-06-29[n年前へ]
■ミュージック・ステーションの視聴率から各アーティストの平均視聴率を算出してみよう
「ミュージック・ステーションの視聴率が非常に低くなっている」という記事を読みました。豪華なアーティスト陣が出演している音楽番組であるにも関わらず、10パーセント程度の視聴率しかない、というわけです(実際には、それ以下であることが多い)。
そのページには、各週の視聴率と出演アーティストが列挙されていました。そこで、「各アーティストのごとの平均視聴率」や「各アーティストの番組への”寄与”視聴率=各アーティストごとの視聴率の持ち分」を算出してみようと思い立ち、ざっと計算してみました。
行ったことは、
- 各アーティストが出演した回の「視聴率」を(アーティストごとに)平均化し、そのアーティストが出ていると、どの程度の視聴率であることが多いか
- 毎回の視聴率を「出演アーティスト数」で割ることで「毎回のアーティストあたり視聴率」を算出し、それぞれのアーティストに対し、出演した回の「毎回のアーティストあたり視聴率」を平均化する。それにより、各アーティストの番組への”寄与”視聴率=各アーティストごとの視聴率の持ち分を推定する
2種類の「アーティストごとの視聴率」を算出してみたわけですが、まず最初の今日は、「そのアーティストが出ていると、どの程度の視聴率であることが多いか」というデータを貼り付けてみます。
どうでしょう?トップのThe SHIGOTONINから、一番最後のレディー・ガガまで、この順列はあなたの印象と一致しているでしょうか?
・・・というわけで、「各アーティストの番組への”寄与”視聴率=各アーティストごとの視聴率の持ち分」は明日書いてみようと思います。
アーチスト | 平均視聴率 |
The SHIGOTONIN | 15.20% |
坂本龍一 | 15.20% |
EXILE | 13.33% |
青山テルマ | 13.10% |
遊助 | 12.40% |
aiko | 12.35% |
KinKi Kids | 12.35% |
ユニコーン | 12.35% |
大塚 愛 | 12.35% |
倖田來未 | 12.13% |
Dew | 11.70% |
Oasis | 11.70% |
Perfume | 11.70% |
剛 紫 | 11.70% |
浜崎あゆみ | 11.70% |
AKB48 | 11.20% |
ROCK'A'TRENCH | 11.20% |
柴咲コウ | 11.20% |
東方神起 | 11.20% |
KAT-TUN | 10.80% |
倖田來未×misono | 10.65% |
Aqua Timez | 10.25% |
レミオロメン | 10.25% |
GREEN DAY | 10.10% |
SPEED | 10.10% |
コブクロ | 10.10% |
椎名林檎 | 10.10% |
平井 堅 | 10.10% |
BoA | 10.05% |
嵐 | 9.97% |
GLAY | 9.90% |
VAMPS | 9.90% |
flumpool | 9.60% |
J Soul Brothers | 9.60% |
MiChi | 9.60% |
アンジェラ・アキ | 9.60% |
矢野健太 starring Satoshi Ohno | 9.60% |
HY | 9.50% |
lego big morl | 9.50% |
TERIYAKI BOYZ | 9.50% |
湘南乃風 | 9.50% |
Gackt | 9.00% |
木村カエラ | 9.00% |
FUNKY MONKEY BABYS | 8.90% |
JUJU | 8.90% |
かりゆし58 | 8.90% |
チャットモンチー | 8.90% |
いきものがかり | 8.75% |
DJ MAKIDAI feat. 青山テルマ | 8.60% |
THE BOOM | 8.60% |
スキマスイッチ | 8.60% |
真野恵里菜 | 8.60% |
福山雅治 | 8.60% |
THE ALFEE | 8.50% |
つるの剛士 | 8.50% |
ゆず | 8.50% |
絢香 | 8.50% |
伊藤由奈 feat.Spontania | 8.50% |
玉木 宏 | 8.50% |
中川翔子 | 8.50% |
ステレオポニー | 8.40% |
GIRL NEXT DOOR | 8.25% |
RIP SLYME | 8.15% |
9mm Parabellum Bullet | 8.00% |
GACKT | 8.00% |
THE BLACK EYED PEAS | 8.00% |
優馬w / B.I.Shadow | 8.00% |
NEWS | 7.90% |
滝沢秀明 | 7.87% |
倉木麻衣 | 7.80% |
Superfly | 7.70% |
ゆずグレン | 7.70% |
加藤ミリヤ×清水翔太 | 7.70% |
山崎まさよし | 7.70% |
中島美嘉 | 7.70% |
藤木直人 | 7.70% |
JUJU with JAY'ED | 7.65% |
monobright | 7.40% |
平原綾香 | 7.40% |
AI | 7.40% |
alan | 7.30% |
BONNIE PINK | 7.30% |
シド | 7.30% |
misono | 6.70% |
V6 | 6.70% |
馬場俊英 | 6.70% |
レディー・ガガ | 6.70% |
2010-06-29[n年前へ]
■「小さな風船」と「大きな風船」の圧力はどちらが高い!?
テレビを眺めていると、「空気で膨らんだ大きな風船」と「ほんの少し空気で膨らんだ風船」同士を繋いで、その後一体どうなるか、という問題をやっていました。こういう現象が起きることを、短い時間・言葉で説明するのは難しいだろうなとか、本当のところ欲しがられるのは、「理解するための苦しみ」でなく、「知識を増やしたかのようなお得感・心地良さ」なんだろう、とふと思いながら楽しく眺めていました。
ところで、この前からやっている一連の実験のために、風船がいくつか家にあったので、私もついでにやってみました。つまり、2つの 風船を、(ふくらます大きさは変えつつ)空気を入れたうえで、それらの口を繋いだら、その後一体どうなるかを確かめてみたわけです。…その答えは、小さく膨らんだ風船はさらに縮み、大きな風船はさらに膨らむ、という結果になりました。そして、その逆のことを起こさせようとすると、どれだけ困難な作業化は、四苦八苦する演者の腕を眺めれば想像できることと思います。
さらに大きく膨らんだ風船を、力一杯押さえて小さくしようとしてみても、全然縮んでくれません。逆側に繋がれた一度縮んだ小さな風船はピクリとも大きくなってくれません。
ところで、この「風船の力学」を解くためのカギは、これまでの本サイト"hirax.net"の記事にたくさん隠されているように思います。たとえば、「オッパイ星人の力学 第四回::(2001.01.13) バスト曲線方程式 編」のバスト曲線方程式に使われている”張力・曲率と圧力の関係”を示すラプラスの関係式や、「さらば、大艦巨砲主義。::(2003.10.19) 鍵はオトコのヤング率?」や「オッパイ星人の力学::(2000.06.29) 胸のヤング率編」記事中に出てくるヤングな状態…から遥かに離れた「ヤングでなくなった状態」といったものを考えれば、もしかしたら、何かのヒントが見えてくるかもしれません。
そんなものが、何かしら見えてくれば幸いです。
2011-06-29[n年前へ]
■容量4トンのリトル・マイ・プール
真夏日が続いています。あまりに暑かったので、水を入れただけの風呂につかってみると、これが実に快適でした。 熱を持った体が冷やされて、なにか心地良く疲れがとれ・スッキリ気分になるのです。
それならば、いっそのこと暑い夏を乗り切るために「プールを導入」してみるのはどうだろうかと考えました。 さまざまな節電対策がありますが、いたるところにプールを置き、暑くなったら冷たい水に飛び込み、体や頭を冷やすのです。 そうすれば、エアコンをかけずとも体を気持ちよく冷やしてくれる、というわけです。
そこで、大人がゆったり入れるビニールプールを探してみると、直径305cm・深さ75cmの円形ビニールプール が7000円弱で売られていることがわかりました。このプールに注がれる水の容量はおよそ4トン弱です。そこで、プールに注ぐ水のコストを調べてみると、水道料金が1トンで200円強です。ということは、ごくごく単純に水完全入れ替えをした場合、一回800円程度かかる計算です。安くはない…けれど、絶対に無理な金額でもないように思えます。
こういったプールで遊ぶ動画を眺めてみると、実に楽しそうです。大(だい)の大人(おとな)が「人力版の流れるプール」や「人力ビッグウェーブ」を作り出し、楽しそうに遊ぶようすを眺めると、そんな楽しさを味わってみたくなります。ビニールプールの中に意外なほどに大きなビッグウェーブを作り出すことができるし、プールの中を走り回れば流れるプールもできあがる。…というわけで、小さな小さなマイ・プール、容量4トンのリトル・マイ・プールをAmazonで買うかどうか非常に悩んでいる今日この頃です。
この後、プールを買い、色々遊んでいます(総額200円で作るマイ・ラブホ的”プラネタリウム・ジャグジー”)。
2012-06-29[n年前へ]
■しゃぼんパレードにBGMスイッチを取り付けよう!?
しゃぼんパレードというシャボン玉連射マシーンを買いました(『「シャボン玉マシンガン」で「世界で一番熱い夏」』)。このしゃぼんパレードは、シャボン液タンクからポンプでシャボン液をシャボン玉製造・発射部に供給することで、「ファンの前に回転ユニットがあり、シャボン液をまき散らす」「シャボン液貯めからシャボン液がこぼれがち」といった問題が発生しない、優れものです。
しかし、このしょぼんパレード、シャボン玉を発車するスイッチを入れると実に脳天気なBGMを流し出します。すると、よく言えばディズニーランド風、悪く言えば子供向きパチンコ屋みたいな状態になり、夜中はとても使えない音量を出してくれます。
というわけで、BGMスピーカーにオン・オフ用スイッチを取り付けてみました。これで、夜でも朝でも、周りに気兼ねなく(実はちょっとファン音がするんですけどね)、シャボン玉を発射することができます。
ちなみに、しゃぼんパレードはAmazonカスタマレビューでは「ひどい製品です」と書かれています。けれど、そこに書いてある「デメリット」は、「充電池を使うことができる」「水と洗剤を比率を変えつつ混ぜ合わせる工夫ができる・その過程を楽しめる」といったことができれば無問題かと思います。人それぞれ感じ方は違うとは思いますが・・・。
後日談:数日後、980円ナリで「しゃぼんパレード」を買ったディスカウントストアに行ってみると、補充用シャボン液もちゃんと売っていました。470mlで298円ナリ、1.8リットル(一升瓶だ!)で798円ナリ…というわけで、「水と洗剤を比率を変えつつ混ぜ合わせる工夫ができる・その過程を楽しめる」ことができなくとも、「充電池を使う」ことさえできれば、「絶対お勧め」の一品です。(ちなみに、右の写真は試しに買ってみた470mlのシャボン液です)
2013-06-29[n年前へ]
■500円で作る「Oculus Rift動画観賞用メガネ」
Oculus VR社のバーチャルリアリティ用ヘッドマウントディスプレイ Oculus Rift が「没入感が凄い!」と評判になっています。そんなOculus Rift で遊んでる(持ってる)人たちが羨ましくて、Oculus Rift動画用メガネを500円で作ってみました。それが、右の「特殊メガネ」です。ちなみに500円の内訳は、100円ショップで買ったスタンドルーペ(×4個)、仮装用メガネ(×1個)です。
スタンドルーペのレンズを取り出し、仮装用メガネに片側あたり2個ずつ取り付けると、数cm先の液晶画面を超拡大して眺めることができる「Oculus Rift動画観賞用メガネ」のできあがり、です。
完成したメガネを掛けると、右の写真のような具合です。鼻カバーがあるおかげで、顔へのフィッティング度合いはバツグンです。このメガネを掛けて、iPad mini等でOculus Rift動画を眺めると、結構なパノラマ感覚を味わうことができます。
こんなメガネを掛け・iPad miniを顔の前に貼り付けて、Oculus Google Street Viewerみたいなコンテンツをipadの加速度センサにでも連動させてグリグリ動かせば、ちょっと面白そうです。ビンボーな感じが満ちあふれていることは、否めませんが…。