2016-04-24[n年前へ]
■「かぐや」が眺めた月の姿を眺めてみよう!?
「かぐや」が撮影した画像データを使った月球儀コントローラがとても面白かったので、(国土地理院のドローンヘリが撮影した動画映像から、阿蘇大橋近くの3次元地形図を生成してみたのと同じように)かぐや撮影画像(©JAXA/SELENE)からphotogrammetry的に3次元メッシュ生成して表示してみました。WEBサイト(ソフト)で公開されている3Dレンダリングソフト画像をもとにして、月の表面に刻まれた、過去の月表面への衝突が作り出したクレーターの凹凸地図を今や誰でも描ける…というのは不思議な気分です。
空の声が聞きたくて、風の声に耳すませ、
海の声が知りたくて、君の声を探してる。
「海の声」 篠原誠
2018-03-03[n年前へ]
■1万円ドローンHubsan H216A X4 DESIRE Proで空撮3D生成をしてみよう!
中国通販サイトで一万円ほどで買うことができる Hubsan ドローン H216A X4 DESIRE Pro(Amazon ジャパン)を買ったので、初めてのドローン体験をしつつ動画撮影を行い、撮影した動画から3次元復元を行ってみました。
Hubsan H216A X4 DESIRE Pro は、(リモコンユニットをBluetooth経由で接続した)スマートホンから制御する1万円ドローンヘリで、GPSや各種センサあるいはスマートホンとの通信を踏まえた、(右に貼り付けた画面のように設定する)自動経路飛行や操縦者の追跡飛行などができます。
しかし、そうした機能を使いこなす前に、まずは手動操縦を行いつつドローンから撮影を行って、写真測量(Photogrametry)による3D復元をしてみます。
試しに激安ドローンからの3次元復元を行って結果が、下の動画です。
100パーセントの初心者が初めて動かすドローンの撮影動画から得られたものとしては、そして何よりドローン初操縦の素人が撮影したものから作った結果としては、それほど悪くありません。…というわけで、激安空撮キットを持ち歩き、これから色々な空撮3Dスキャンをしてみようと思います。