2009-05-30[n年前へ]
■Google Waveとは何なのか?
米グーグルは5月28日、米国サンフランシスコで開催中のイベント「Google I/O 2009」で、まったく新しいメッセージングおよびコラボレーションのためのプラットフォーム、「Google Wave」を発表した。同日、開発者向け早期プレビューとして公開。限定的にアカウントを発行して、外部の意見を取り入れながら開発を進める。年内にも一般向けサービスを公開し、それに続いてサーバの実装も順次、Apache2.0ライセンスのもとでオープンソースで公開していく予定だという。
特にこの記事と関係・脈絡があるわけではないけれども、同時に眺めていた坂口孝則「営業と詐欺のあいだ (幻冬舎新書) 」の一節が頭の中に蘇った。
ビジネスで儲かるのは胴元だけだ、と考えるべきです。もちろん、それらの参加者でトータルの収支がプラスになっている人がいることを私は知っています。しかし、参加者はあくまで胴元をもっと儲けさせるために存在しているのです。
(p.150)
■主体的に「選択する」という自由
坂口孝則 「営業と詐欺のあいだ (幻冬舎新書) 」から。
(江国香織 「冷静と情熱の間」で)理知的なあおいが、最後は非合理さに「賭ける」姿は印象的です。・・・あおいの選択は、間違っているかもしれないと思いながら、あえて選択したことに意味があった。そう私には感じられます。この主体性の存在が、非合理な選択を唯一救うものではないでしょうか。いつの間にか選ばされているのではなく、意識的に選ぶということのみが、自由を行使する条件だと私は思うからです。
(p.213)おわりに
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