2003-05-30[n年前へ]
■珍獣占い
珍獣占いなんてのをやってみた。私は月のミユビナマケモノらしい。ま、月だったら別に爆発するわけでもなし落ち着いていそうだし、まぁいいか。
■探偵に扮して殺人事件の真相を解く推理アドベンチャーゲーム「殺意の旋律」
ピアニスト殺人事件・殺意の旋律。探偵の主人公を操作して殺人事件の真相を解く、コマンド選択型の推理アドベンチャーゲーム。フリーソフトなり。とはいえ、サイトにはアクセスできず、と。窓の杜が紹介して飛んでしまうサイトは非常に多いに違いない。
■顔生成ソフト
人の顔を生成するFaceGen Modeller。Race MorphingとかAge Morphingとかが面白い。$495ナリ。
2004-05-30[n年前へ]
■HIRAX@GoGo
北千住で。朝は蒸し暑く風も吹かない、けれど昼過ぎには風も吹いて夏の日のよう。下町の夏がいつの間にかもう始まっている。夏は暑いから、とても素敵だ。立っているだけで汗が出たり、陽炎が見えるのが夏だ。そして、だからこそ涼しい場所で見る夏も魅力的になる。
イメージトレーニングがてら、このビデオでも眺めてみることにしようか。いやいや、それとも(まるでダッチワイフのような)空気で膨らますゴーリー相手に練習でもしてみようか。この一見お間抜けそうなゴーリーはなんと電気仕掛けでちゃんと動く。もちろん、動き方はやはりちょっとお間抜けではあるけれど。
■「センター試験」と「2次試験」の得点は数学が特に相関が低い
東北大学の理学部志願者の「センター試験」と「2次試験」の各教科成績を調べ、外国語などはセンター得点が高ければ2次得点も高いという相関が表れたが、数学では相関が極めて低かった、との森田康夫氏による分析結果。 基礎統計学から見た入試も一緒に眺めると面白い。
というわけで、この図は左が基礎統計学から見た入試で、右の図が森田康夫氏による分析結果です。確かに、「センター試験」と「2次試験」の相関はそれほど高くないのかもしれません。が、それは東北大学の「2次試験」と相関が高くない、というだけに過ぎません。「2次試験」は確かに、「本当」の「数学」に近いものなのかもしれません。そして、「センター試験」は「本当」の「数学」とはかけ離れた単なる計算力の試験になっているのだろう、と思います。けれども、「本当」でなくても、「数学」でなくても良い世界だってあるかもしれません。あるいは、ツマラナイそんな世界の方が一見「広い」ような気もしてきます。
■Photoshop contestで名画に服を着せよう
名画に服を着せるPhotoshop contest。 from 読書記録ChangeLog
2005-05-30[n年前へ]
■「鼠を捕る猫は良い猫だ」
鼠を捕る猫は良い猫だ(作成途中)
2006-05-30[n年前へ]
2008-05-30[n年前へ]
■(加速度センサ対応)体感・実感バストシミュレータを作る
体感・実感バストシミュレータを作ってみました。アプリケーションのウィンドーを揺らしたり、(もしThinkpadユーザなら)PCを揺らしたりすると、その振動に応じた変形を計算・表示するというシミュレータです。下の動画はその(Windows上で動作する)アプリケーションを動かしている例になります。マウスでウィンドーを動かすと、その力(加速度)に応じた複雑な変形が生じたりすることが見て取れると思います。
また、Thinkpadを持ち上げ、傾けてみたり・揺らしてみたりすると、その動きに対応する変形が生じるので、まるでバーチャルリアリティのようにその変形の因果関係を体感できるかもしれません。端的に言ってしまえば、このアプリケーションを動かしつつ胸の前でThinkpadを持って体を動かすと、その動きに応じた変形シミュレーション計算結果を刻々表示(レンダリング)する、なんていう遊びもできるわけです。
不可思議に見える動きでも、案外こんな実験をしているうちに、その因果関係を実感・納得できるかもれいません。それが、「体感バストシミュレータ」だったりすると、ナニな感じは漂いますが、そんなクダらなさがこのサイトの一つの特徴でもあるので、(色々な視点から眺めた下の動画でも)適当に流し見しつつ・楽しんで頂けたら幸いです。
このアプリケーション(バイナリ実行ファイル)はここに置いてあります。計算部はC++で適当・速攻で作り、(皮膚からの表面張力を働く)弾性・塑性的な性質を持つPartcleクラスを多数保持するBodyクラスにより、変形状態が計算される、という具合です。書き飛ばした部分を整理し、C++ Bodyクラスのソースも近々置いてくことにしようと思っています。
2009-05-30[n年前へ]
■エクセルのマルチスレッド機能
Microsoft Excel 2007 を使っていると、前のバージョンとは違い、マルチスレッドの設定ができることに気がついたのです。そこで、試しに、以前遊んだ「エクセルでシミュレーション」シリーズのワークシートを使い、CPU数=1にした時とCPU数=2にした時の速度比較を行ってみました。「10×10ほどの小さな空間分割でポワソン方程式を差分法で解く」というワークシートで比較をしてみたのですが、計算時間にはまったく違いがみられませんでした。
考えてみると、このワークシートの場合、セル間が循環参照されていて、単純に「独立に複数スレッドで(領域分割して)計算をする」というようなことはできそうにありません。これでは、マルチスレッド計算の効果が表れないのも、当然といえば当然です。
そこで、次に、先ほどのワークシートを独立した2つの「10×10の空間」の電界計算をするものに変えてみました。といっても、つまりは、コピー&ペーストして、2つの領域を作ってみただけです。今度は(マルチスレッド機能のCPU使用数の違いで)計算時間に差が出るかと思いきや、・・・CPUの数によらず、やはりどちらも35秒ほどで、マルチスレッドの効果は現れませんでした。
「エクセルに深入りしたらおしまい」「エクセルは時間泥棒」と常々思っているのですが、「エクセルのマルチスレッド処理の動きがどのようになっているか」を調べたくてたまらないのです。もちろん、そんなことを始めたりしたら「時間がなくなる一方」になってしまうわけですが・・・。
2011-05-30[n年前へ]
■テレビ画面に「ビジュアル系」ツッコみをしてみよう!?
テレビを眺めつつ、思わず「なんでやねん!」「そんなわけあるかい!」とツッコミを入れてしまう人も多いと思います。今日のテーマは、テレビにツッコムなら、「ビジュアル系」のツッコみを入れてみよう!?というものです。
テレビは「画(え)の文化」を具現化したものです。ラヂオのような「声で物語られる世界でなく、画像で描かれる世界」です。そんな世界に、声でツッコミを入れるのは、無粋でもありますし・間抜けでもあります。…そういう思いをベースにして、テレビにツッコミを入れたくなるときには、私はいつも「ビジュアル系」ツッコみを入れることにしています。
TVに写る現代の政治家を見て、時代劇で「悪代官」を連想したら、連想したことを手元のホワイトボードに書き込んで、テレビ画面に重ねてみます。たとえば、TV番組を見るときには、いつも持ち歩いている「吹き出し型」のプレゼンボードを使い、下の画像のようなツッコミをTV画面に重ねて入れたりします。
あるいは、音楽番組を見ながら脳裏に浮かんだことを、テキトーにホワイトボードに書き込んで、やはり、記念撮影をしてみたりします。それは、たとえば、右の写真のような具合です。
冷静に眺めてみると実にクダラないものばかりですが、色んなツッコミ写真が手元にあります。飲み屋で赤い酔目をした人たちに重ねた「吹き出し」や、無生物の鉄筋建造物に重ねた「吹き出し」や、散歩する犬や猫の口元に「吹き出し」を重ねた写真が、数多く溜まっています。
こんなラクガキをするのなら、一体どんなセリフを書き込みたくなるでしょうか? 含蓄ある言葉、ナンセンスなギャグ、あるいは…世相を反映した言葉、どんな言葉を書き込みたくなりますか?
2012-05-30[n年前へ]
■「ズボンの尻」が破れたら「どうするぅ〜?」…もちろんホチキスとガムテで手術です!?
朝早く、ペンを落とし・拾おうとした瞬間、ベリッベリッっと大音響が背後から聞こえました。…一体何が起こったか?と思いつつ、おしりに手を(おそるおそる)伸ばしてみると…あぁ(やっぱり…ん?)ズボンが真っぷたつに破れ、伸ばした指先は直にパンツに触っているのです…。
広げた手の幅による計測結果は、「ズボンが12.5cm ほど破れた」と告げています…。うぅ、これは非常にまずい状態です。デブ専・老け専なガチホモの方、つまり非常にニッチな方には喜んで頂けるかもしれませんが、ほとんどの人は目を背けたくなるに違いない”猥褻物陳列罪状態”になっています…。
…まずは、トイレに走り込み、(文房具袋に入れてある)ホッチキスでカッチン・カッチンとズボンの割れ目を縫い合わせます。そして、ホッチキスで止めただけでは、強度が不足しそうですから、ガムテープを買い・ズボン内側からガムテープで股の分水嶺をビシリ・バシリと、さらに強固に固定します。…少なくとも、強度的には、これで数十時間は破壊されそうにない「頼り甲斐のある強度」になりました。
というわけで、今日はホッチキスとガムテープで、真っ二つに分かれてしまったズボンを履いて・一日を過ごす…そんな(ちょっとスリリングな)日でした。ちなみに、ガムテープは(内側が)ちょっとゴワゴワするのが難点です。
2014-05-30[n年前へ]
■おっぱいとエントロピー(動画比較と式変形過程)
情報理論で「胸」の「CG光源レンダリング」や「陰影の付け方」を学んでみよう!で例にあげた、完全等方照明下のおっぱいレンダリング例と・正面照明下のレンダリング例・最大エントロピー条件のレンダリング例を動画で見ることができるようにしました。また、途中で使った式変形も(この頁に)貼り付けておきます。
下に貼り付けた式は、半球形状のバストモデルを2次元断面として(円筒断面として)扱い解析解を求めた上で、「3次元の場合は、とりあえず直交させときましょうか」という大雑把な扱いだけど、3次元空間での最適解を求める問題も、(全然役に立ちそうに無い)パズルとして面白いかも。
2015-05-30[n年前へ]
■ゴッホ「夜のカフェテラス」を特殊撮影してみた
オランダのクレラー・ミュラー美術館(Kröller-Müller Museum)でいくつもの絵画を特殊撮影してきました。デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園の中にあるこの美術館は、アムステルダムのゴッホ美術館と並ぶフィンセント・ファン・ゴッホ絵画のコレクションで知られています。…というわけで、1888年9月にフィンセント・ファン・ゴッホが描いた「夜のカフェテラス」 (Caféterras bij nacht)をWebGLで3次元的に表示してみたのが、下の動画です。
2017-05-30[n年前へ]
■機械学習による姿勢推定openposeで「妄撮カメラ iOS版(ネイティブアプリ)」を作ってみる!?
10日くらい前、機械学習により画像に写る人体の姿勢を推定するアルゴリズム(コード)のopenposeを使い、画像に写る人の衣服を妄想的に脱がす画像処理ソフトを作ってみました(ディープラーニングによる姿勢推定openposeで「男子の夢な(衣服の下を透視する)妄撮カメラ」を作ってみよう!?)。そして、先週末は、そのソフトをiPhoneから自由自在に使うことができるように(カメラを備えたクライアントiPhone側と機械学習や画像処理を行うサーバ側双方の)Pythonコードを書いてみました(ディープラーニング姿勢推定openposeで「妄撮カメラ iOS版」を作ってみる!?)。
書いたPythonコードはここに置いておきます。下記2ファイルのうち、前者がサーバ側ファイルで、後者がiOSアプリたるPythonistaコードです。前者は jupyter notebook ファイルなので、jupyterからコードを実行すると、8080ポートでopenposeを使った妄撮(姿勢推定・類似姿勢検索・画像合成)サービスが起動します。そして、後者がiOS上で動くPython(Pythonista)で実装した、妄撮サーバ機能を使うことができるカメラアプリコードです。
- boysCamera.ipynb.20170530
- boysCamera.py.20170530
とはいえ、これだけでは先週末に書いたコードをアップロードしただけ…ということになってしまうので、今日はPythonistaコードをiOS用ネイティブアプリケーションにする方法についても書いておきます。
まずは、Pythonista用のXcodeプロジェクトをダウンロードします。そして、プロジェクト中の main.py に自分が書いたiOS用Python(Pythonista)コードを貼り付けます。そして、Xcodeでプロジェクトをビルドした上で、ビルドされたアプリケーションをiOSデバイスに転送すると、iOSデバイス上でネイティブアプリケーションとして妄撮カメラを使うことができるようになります。
…というわけで、ネイティブにビルドした妄撮カメラアプリケーションを使って、中二男子大好きな妄想撮影をしてみたようすが、下に貼り付けた動画です。深夜ドラマだった懐かしの「トリック」主人公の姿さえ、透撮できてしまうことに驚きます。
試してみると強烈に実感しますが、現実世界と妄想世界を(中二男子的に)重ね合わせる「妄撮カメラ」アプリケーションは、実に強烈なMR/ARアプリケーションです。…こうしたアプリケーション、ライセンス的に誰もが使用可能なデータベースやソフトウェアコードを書けば、(中二男子に限って言えば)世界を変えるキラーアプリケーションになるかも!と思ったり思わなかったりします。