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2011-12-15[n年前へ]

「月食が赤かった」のは「地球の夕焼け」に照らされていたからだ! 

 「月食が赤かった」のは「地球の夕焼け」に照らされていたからだ!を書きました。一時間近くの間、空に浮かび続ける「赤い月」は…とても綺麗でしたね。

 だから、あの皆既月食の夜、私たちが見上げた「赤い月」は、実は(遙か彼方の)地球の周りに輝く”夕焼け”に照らされた赤い月だったのです。 そんな”地球の夕焼け”に照らされて、赤く染まる月を、私たちがその地球の上から眺めていたのです。 …何だか、少し不思議で、とてもロマンチックですね。

2014-05-04[n年前へ]

オート3輪が排気ガスをまき散らしてた「あの時代」の夕焼けを眺めてみよう。 

 「”三丁目の夕日”の頃は大気汚染も酷くて、全然美しい時代じゃなかった*」みたいな話を読んで、ふと考えました。大気汚染が酷いならとても夕焼けが美しそうだ…。というわけで、ド派手にエアロゾル2倍の汚染状態にして、夕日レンダリングしてみました。その結果が、下に貼り付けた画像です。一番左が基準画像で、真ん中が「エアロゾル2倍な大気汚染時代」です。レイリー散乱の影響で、綺麗で赤みがかった綺麗な夕暮れ空になりました。

*三丁目の夕日の舞台となった昭和三十年代は大気混濁係数の変化を見ると、まだ大気は(現在と比べても)まだそれほど汚れてなかった時代のようです。

 そこで、さらに調子に乗り、エアロゾルを「倍々ゲーム」で倍返しだ!(古い)という感じでさらに大気汚染の度合いを増やせば、もっともっと美しいはず!と「大気汚染が進んでいるという北京の夕日」をレンダリングしてみた。それが、一番右の景色です。

 …うーん、これは少しばかり、暗く陰り過ぎな夕暮れ景色になってしまったかも。

オート3輪が排気ガスをまき散らしてた「あの時代」の夕焼けを眺めてみよう。 








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