2013-12-21[n年前へ]
■「夏や冬」や「終着駅や始発駅」
鈴木祥子「夏はどこへ行った」をヘッドホンで聴きながら、青春18切符を手にして、年末師走の負の日に、夏をどこかに探しに行ってみる。
列車のドアに 背中をつけて
あなたは 荷物にしゃがみこんでる。
…あの灯りが 僕の家だよ
次のホームで さよならを言うの。
「夏はどこへ行った」
僕らが降りた終着駅は
誰かの始発駅でもある。
青春18切符 2013年「冬」
2014-11-12[n年前へ]
■Googleトレンドで、「スカートめくれ」の季節変動を調べてみよう!?
「春夏秋冬、スカートがめくれてしまう季節はいつなんでしょうね?」という話題になったので、Google Trend で「スカートがめくれ」で検索してみました。検索してみると、…想像通りというか何というか、春一番が吹く頃が「一年中で一番スカートがめくれる季節」で、梅雨が過ぎて夏の台風が訪れるまでの期間が「スカートがめくれることのない安全な季節」で、夏が終わり・秋から冬に季節が変わるにつれて、またスカートが風に翻弄されていく…という季節風…ならぬ季節変動が見てとれます。
…というわけで、11月が始まるこの季節は、風が作り出す圧力差がスカートが上下左右に動かし始め…重力に逆らい持ち上げ始める季節です。
「口に出すのが気恥ずかしくなる言葉」が頻出する打ち合わせを喫茶店でする。これは辛いシチュエーションだなと思いつつ周りを恐る恐る気にしたら、ノートPCでAV観てる人がいてビックリした。喫茶店というのは、そんなこんななカオスな世界だったのか…?
2015-09-05[n年前へ]
■「鳥の渡り」と「季節表記」に悩む…の巻
鳥の「渡り」に関する説明文を書こうとして、安易に「多くの渡り鳥は、○が近づくと北に向かい、□が近づくと南に向かう」とタイプし始め、この○と□に何を入れれば良いのだろう…と悩んでしまった。なぜかというと、本当は7月とか1月とかいう時期を入れたいのだけれど、数字を入れると厳密過ぎる。かといって、「夏」とか「冬」とかいう言葉を入てしまうと、夏冬といった季節と月は北半球・南半球の間で正反対になってしまうので、何だか現実と上手くあてはまらなくなってしまうからだ。
現象はとても単純で、北半球が暖かい時期は(それをローカルに夏と呼びたくなるけど、そういうわけにはいかない)渡り鳥は北に向かい、南半球が暖かい時期は(それを冬と呼びたくなるけれど、以下同文)彼らは南に向かう…というだけだ。ただ、その時期を大雑把に表すのに「上手い言葉」が見つからない…のである。
気のせいかもしれないけれど、大雑把と客観的という言葉を兼ね備えた言葉は、何だか少ない気がする。大雑把な言葉はえてして主観的で、客観的な言葉は必要以上に定量的で…その中間的な言葉をわたしたちは上手く持ち合わせていないような気がする。