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2008-09-12[n年前へ]

キャンパスを歩く新入生たち 

 「ウォーターボーイズ」を見るたび、いつもラストシーン近くで、あまりに眩しいせいか、その眩しさに涙が出そうになります。何回繰り返してみても、いつも泣きそうな気持ちになります。

 大学のキャンパスを歩いていると、学生が溢れています。新入生たちを迎えるために、学生が色々な催しをしています。そして、そんな先輩たちの中を若い新入生たちが歩いています。もちろん、若く見えない新入生もいるはずなのですが、そういった新入生は先輩や職員と見分けがつかないので、新入生だとわかる学生はみないかにも若さが満ちあふれている・・・ということになります。

 若さ溢れる新入生たちを眺めていると、やはりとても眩しくてとても素敵に見えてきます。「ウォーターボーイズ」で流れるシルビー・バルタン「あなたのとりこ」のレコードが頭の中のターンテーブル上で勝手に周りだし、レコード針がプツッと音を立ててそのレコード上をなぞりだします。そんな脳内音楽を背景に聞きながら目の前の景色を見ていると、やはりあまりに輝いていて、なぜか見とれてしまうのです。


キャンパスキャンパス






2010-04-09[n年前へ]

桜咲く季節の中を「限りない可能性の缶詰」たちが歩いてる 

 早稲田近くに、色んなビールを美味しく安く飲めて、ガラス張りの窓から外をずっと眺めることができる…という3拍子揃った安い店があった。今週、久しぶりにその店に行くと、決して安くはない店になっていた。

 けれど、窓際の席から見える通りはそのままで、料理も美味しかったので、ビールをずいぶん飲んでしまった。「2010年の今だからこそのFortran講座」とか「懐かしきAVSの歴史」といったことを話しながら、ガラスの向こうにある通りを歩く早稲田の新入生たちを眺める。日暮れも過ぎ、照明に照らされた通りを、歩く「可能性の塊」たちを羨望ととも眺める。

 早稲田大学 理工学部の隣、戸山公園の桜は、とても綺麗で、風が吹くと花びらが吹雪のように舞っている。新学期が始まるキャンパスというのは、いつの時も、どこの場所でも、限りない新鮮さが詰まっている。

桜咲く季節には「限りない新鮮さ」が詰まってる








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