2010-01-05[n年前へ]
■デジカメ「ミニチュアモード」「ジオラマモード」対決!?
最近のデジタルカメラの機能の中で、今注目を集めているのが「ミニチュアモード」や「ジオラマモード」などと呼ばれている機能だ。これは実際の風景をミニチュアのように撮る手法で…誰でも簡単にミニチュアのような写真を撮ることができる。
そんなアーティスティックな画像処理機能を搭載した4機種を今回は比較してみたいと思う。
ただ、ニコンのぼかさない部分の幅は少し狭すぎるかもしれない。全体で見渡してみると好みの範疇かもしれないが、E-P2とCX2のぼけ方はかなりシフトしたときの効果に似ているように思う(シフトの仕方によってもぼけ方は違ってくるので一概には言えないが)。
撮影中に余裕があれば、CX2のように幅や位置を調整できる方がいいと思うが、時間が限られているときはD3000のように撮影後再生時に調整できるもののほうが安心できる。個人的にはぼけ始めがゆっくりしているE-P2が好みだ。
2010-02-15[n年前へ]
■高速動作版!「本城直季」風ミニチュア写真作成ソフト (初出:2006年11月26日)
もう今は、あるいはようやくと書くべきか、とりあえず、こういった「ミニチュア写真風」写真撮影機能を搭載したデジカメが増えてきました。今は、こうした(リアルタイム)画像・動画加工機能が豊富なカメラ付ケータイを待ち望んでいる、2010年の今日この頃です。
以前、「本城直季」風ミニチュア写真を作り出すソフト 叩き台バージョンというものを作ったことがあります(「本城直季」風とは名付けていますが、こういった写真の原典に近いものとしてはMiklos Gaal による写真集などがあります)。 こんな風に 実際の写真を「まるでミニチュア模型風にする」処理を行うソフトウェアです。このソフトウェアには大きな問題がありました。つまり、動作があまりに遅かったのです…。そこで、今回は気持ちよくサクサク動く高速動作版を作ってみました。動作環境は、(以前と同じく)Windows版ですが、Mac OSX版・Linux版などを順次公開していく予定です。今回作成したアプリケーションはToyImage2.20061126.lzh (2.4MB)に置いてありますので、ダウンロード・展開して使ってみて下さい。
このソフトウェアの使い方は、下記のようになります。
- 画像ファイルをExeアイコンにドラッグ&ドロップする
- 画像中からマウス(クリック&マウス移動)でピントを合わせたい領域を選択する
- キーボードの"s"ボタンを押すと、結果画像が"○×の処理.00.jpg"というようなJpegファイルとして保存される
- ソフトウェアの終了はキーボードのESCを押す
あなたの撮った写真を、色んなミニチュア写真にしてみると面白いかも知れません。そして、そんなミニチュアの景色をブログなどに張って、みんなに見せてみるのはいかがでしょうか。
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