hirax.net::Keywords::「液晶プロジェクタ」のブログ



2009-02-25[n年前へ]

「液晶プロジェクタ+ホワイトボード」で修正イメージを整理する 

 以前、XGA(1024x768)の液晶プロジェクタを買った。買った当時は10万円以上したが、今では5万円程度 ほどになっている。電気製品の価格低下ぶりを眺めると、嬉しいような・悲しいような、複雑な気分になる。

 液晶プロジェクタは、壁に張りつけたA1サイズのホワイトボードに向けて設置してあり、自サイト用WEBプログラムを書いた時の、動作イメージ作成・確認&修正点整理をする時に使っていた。動作画面に手書きでメモを(実に直感的に)書き込んだり、書き込みメモを消したりすることができると、気持ちよく作業ができる。その上、そのラクガキ付き画面をデジカメで撮影しておくだけで、次の自分がしなければいけない修正作業も「わかりやすく」なる。

 最近では、Tablet PCを使うようになってしまったので、液晶プロジェクタは使わなくなってしまった。けれど、何人かで画面を見ながらディスカッションしたりするようなことがある人であれば、「液晶プロジェクタ+ホワイトボード」(+デジタルカメラ)という組み合わせは、(今のところ)最高だと思う。

 いつか、PCなどのデジタル表示と手書きメモを自然に組み合わせることができる器具を、作ってみたいものである。



「液晶プロジェクタ+ホワイトボード」






2011-12-18[n年前へ]

300円で作る「スマートフォン・小型タブレット用プロジェクター」 

 「スマートフォン・小型タブレット用のプロジェクター」を作ってみました。 スマートフォンや小型タブレットの画面を、リアルタイムに、そのままスクリーンに投影し映し出すプロジェクターです。 この「プロジェクター」は、作るのに必要なお金はたったの300円、そして、作るのにかかった時間はあっという間の3分弱、です。

 作り方はとても簡単です。 まずは、100円ショップに行き、大きな拡大鏡(レンズ)・鏡・ブックエンドのセット(2個以上であればOK)を買ってきます。 作業にはセロハン・テープも使いますから、もしも家にテープ類がないという方は、接着テープも買っておきます。

 さて、工作を始めましょう。 まずは、ブックエンドを繊細かつ力強く、グイッと曲げてしまいます。 曲げるブックエンドはひとつだけ、そして、曲げる角度は、30〜40°くらいです。 さらに、曲げたブックエンドに鏡を貼り付けます。

 次の作業は、もうひとつのブックエンドへの拡大鏡(レンズ)の固定です。 ブックエンドの上部に、拡大鏡をテープなどで取り付けます。 …これで「スマートフォン・小型タブレット用のプロジェクター」は完成です。

 床や机の上にスマートフォンや小型タブレットを置き、後は2つのブックエンド(鏡と拡大鏡)を適当に置くだけで、白い壁などの(つまりは)スクリーンに、「画面を投影」することができるのです。 スマートフォンの画面をそのまま壁に光学的に投影しているので、「画面を(操作などもリアルタイムに)そのまま」スクリーンに映し出すことができます。 もちろん、それは「良く言えば」の話で、「悪く言えば」ちょっと暗くて・(大画面にすると)ピントが画面全面には合わなかったりします。

 たった300円で作ることができる、ちょっと原始的なプロジェクター、あなたもひとつ作ってみるのはいかがでしょうか。 8mm映画の画面のような、少し暗くてぼやけているけれど、懐かしく・幻想的な映像を、あなたの部屋の壁に映し出してみる。 …たとえば、Youtubeから「あなたの好きな音楽が詰まった動画」などを、壁に淡く投影しつつ・音楽を聴く、そんな夜も心地良いかもしれません。

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