2009-12-20[n年前へ]
■年賀状作りをモノクロ版画で簡単にしよう
年賀状を書く時期になってきましたので、そんな時に(少しは便利な)消しゴム版画風画像作成ソフト「ナンシー"小"関風パッチもん版画」作成ソフト」の使い方でも、動画として(下に)張り付けておくことにします。行っている作業は、適当な画像をソフトウェアのアイコンにドラッグ&ドロップし、画像を作成・(Sキーを押すことで)保存し、(ESCキーを押すことで)ソフトウェアを終了させ、後は適当に”ペイント”ソフトウェアで文字を手描きしている、という具合です。
カラー化したバージョンや、高画質化したものも作成し、さらにそれをWEBアプリケーションにしたものも作成したのですが、(少し前にサーバのクラスタ構成を変更した際に)動きがおかしくなっているようなので(その問題修正は後回しにして)、とりあえず白黒版画のアプリケーション版の紹介動画を今回は張っておきます。
2016-09-25[n年前へ]
■無限に続く「上昇と下降」をピアノとエッシャー版画で味わってみる
20年近く前、無限に上昇・下降し続ける「無限音階」を作ってみた。まるで、エッシャー(M.C.Escher)が何種も描いた無限に続く「上昇と下降」の版画を目で眺めた時のように、無限にただ一方向に上昇と下降が続き…けれど、いつまでも同じあたりの場所を廻り続ける音が奏でる「上昇と下降」を聴くと、何だか不思議な気持ちになる。
エッシャーが描いた「無限の階段」の版画も、ピアノが奏でる「無限の音階」も、美術と音楽の違いはあるにせよ、ほぼ同じようなテーマだ。そんな同じモチーフのものは、共に味わってみたくなる。…そこで、今日はYoutubeにあったエッシャーの「上昇と下降」を3次元的に表したビデオに、ピアノが響かせる「無限音階」を重ね合わせてみた。
今朝起きて、「エッシャーの無限階段」と「無限音階」を組み合わせると面白そうだから、そんなものを作ってみよう!と考えた。そして、それ風のものを作った後に、「エッシャー 無限音階」でGoogle検索してみると、同じことを考える1998年の自分がいた。…エッシャーの版画世界を眺めてみよう!と思ったけれど、どうやらその世界で歩き続けていたのは自分自身だったようだ。上昇か下降かはわからないけれど、少し不思議な気持ちになってくる。