2007-07-22[n年前へ]
■経済学と研究者
Rails を久しぶりに集中していじる。これまでの練習題材は、意外性がカケラもないプログラムだった。けれど、今回は自分の中で閉じないアプリケーションの練習をしてみることにした。表示される内容が新鮮で、自分で作っていても、内容を楽しむことができるのが、面白い。
今日の「n年前へ」
この世は不公平なものだが、それぞれが努力すればそれに見合ったものをみんなが得られるようになる社会をどうすれば実現できるだろう、ということを愚直なまでに考えるのが経済学だ。 石川経夫
世の中には二つのタイプの研究者がいる。理路整然と嘘を言う研究者と支離滅裂だけど真実を言う研究者がいる。 川喜多喬
2008-01-14[n年前へ]
■「逆上がり」をできるようにするための「逆上がり補助台」
曇り空の下の小学校のグランドを眺めた。すると、小さな滑り台のようなものが置いてある。あれは、一体なんだろう?鉄棒の近くに置かれているから、きっと「逆上がり」の練習に使うためのものなんだろう。帰ってから調べてみると、やはり「逆上がり」をできるようにするための「逆上がり補助台」というものがあるようだ。
逆上がりがなかなかできない子でも、こんな道具を使えば少しづつ自然にできるようになるのだろうか。
2008-10-22[n年前へ]
■「ピッチングの科学」と「飛球軌道シミュレーション」
「ピッチングの教科書」を探してみると、驚くくらいわかりやすい本がないことに気づかされる。どういうフォームで投げれば思った場所に速い球を投げることができるのか、その「いいフォーム」で投げるためには、一体どういう気持ち・感じで体を動かすと良いのか、そして、その理由はどういう理屈なのか・・・そんなことがわかりやすく書いてある本は驚くほど少ない。
とはいえ、「ピッチングの教科書」を読めば、やはり目から鱗のことばかり書いてある。そして、書いてあることを意識して練習をしてみると、確かにピッチングが少しづつ上達してくることがわかる。元がノーコンであればあるほど、つまりはそれは実体験なのだけれども、嬉しいことに少しづつコントロールが身についてくる。さらに、野球経験者のアドバイスを聞くと、それがまた「目から鱗」でとても面白い。
「ピッチングの教科書」を読んだとき、一番驚いたフレーズが「ボールは自分の頭の真後ろから自分の頭の上を通過するように、ホームベースに投げる」というものだった。それでは、まるでピンクレディの「UFO」の振り付けではないか!と思ったのだけれど、確かにそういう風に投げると、ボールが「(少しは)まともな場所」に向かうようになる。なるほど、ピンクレディのUFO・・・私、ピンクのサウスポー・・・は実に驚くほど的確な「ピッチングの秘訣」を振り付けしていたのだなぁ、と気づかされたのだった。
そんなピッチングの実践とは別に、ジャイロ技研の飛球軌道シミュレーション(エクセルファイル)が面白い。そして、飛球軌道シミュレーションだけでなく、Youtubeでさまざまな「ジャイロ技研の投球軌跡」を眺めてみるのも、とても面白い。
ピッチングマシンから投げられるボールが、どのような軌跡を描くかを、機械工学的なアプローチで真面目に追いかけてみるのも面白そうだ。・・・もちろん、実際のピッチング練習も欠かさずに続けながら、だ。
2008-12-10[n年前へ]
■技術と練習
演劇なんてのは技術で、技術系のものはなんでも、「やればやるだけ、うまくなる」のです。
逆に言えば、「やらなければ、下手になる」というもので、「こいつ、このセリフをまともに練習していないな」ということが手に取るようにわかるのです。
技術系のものはすべて、やったかやらなかったかが、びっくりするくらいわかるのです。
鴻上尚史 ドン・キホーテのピアス 695
2009-08-13[n年前へ]
■一日一歩、三日で三歩、三歩進んで二歩下がる。
RSSを時系列的に眺めるためのhirax.net::RssTimeSeriesを作るのに、結構時間がかかりました。作業自体は大した内容ではないのにも関わらず、12時間くらいの時間をかけてしまったと思います。なぜ、そんなに時間がかかってしまったかというと、ライブラリやフレームワークや、それどころか、言語自体の使い方を忘れてしまったからです。そして、それに加えて、ものを作る時の順序・コツというものも、まったく忘れてしまっていたからです。
定期的に、何かを作っていないと、どんなものであっても「造ること」ができなくなってしまうものだ、と今更ながら実感させられて、恐ろしくなりました。手と体と頭を全部動かすということをを止めたらダメだよ、とお世話になった人に言われたことがあります。その言葉のあまりの正しさに、「一日一歩何かを作ろう」と、誓い直した昨日・今日でした。
と、そういった反省はともかく、こんなRSSフィード(R20)もあったりすること、そして、それを時系列で眺めてみると、何だか意外でビックリ感心してしまいますね。また、Amazon.co.jp: 家電・カメラの新着ニューリリースなどは、家電芸人にお勧めかもしれませんね。