hirax.net::Keywords::「電子工作」のブログ



2008-10-06[n年前へ]

「WEB1.0未満」の中年サイト 

 WEB1.0未満と、WEB1.5以上を分けるとしたら、hirax.netは間違いなく「WEB1.0未満」の中年サイトだ。かといって、WEB0.8ほど古参でもない。その辺りのサイトだと思っている。で、中年 AND 中小サイトである。

 「WEB1.0未満」の中年サイトを眺めたとき、「かくありたい」と思うサイトはいくつかある。かつてはいくつもあったし、今も続いているサイトもいくつかある。テクノロジーの先端で波乗りするわけでもなく、適当に自作プログラムでサイトを動かしていたりするサイト、あるいは、「趣味の電子工作」を楽しげに続けているサイトが、現在も過去も大好きだ。つまりは、「自作」という部分・心が大好きなのかもしれない。

 なぜそんなことをわざわざ思い起こしたかというと、「Fast&First ニュースの見出しを眺めたからである。そして、「かくありたい」と強く思った。もちろん、そう思っただけで、そうなれるわけがないのが実情というところが残念なのだけれど、も。

Fast&First ニュースの見出し






2008-11-01[n年前へ]

パラメトリック・スピーカー・実験キット 

 (下の動画のような)「パラメトリック・スピーカー・実験キット」が秋月電子で1万1800円で発売されている。5×10=50個の超音波発振子を並べ、超音波を干渉させることで指向性の極めて高い出力を可能にするスピーカーキットだ。「どういうことに使うことができるか」を考えてみるのも楽しそうだけれど、何より超音波発振子が並べられたその外観に電子工作ゴコロがくすぐられてしまう。

 特に、右上のパラメトリック・スピーカー・実験キットを使って作られたパラメトリック・メガホンが、極めつけに楽しそうだ。雑踏の中にいる人たちの中の、その中の一人だけにしゃべりかけることができる超面白グッズを作ってみたくなる。あるいは、川向こうにいる人だけに、こっそり話しかけてみたくなる。


2008-11-16[n年前へ]

dSPIC(トラ技2007年8月号の付録)で遊ぶzwi'sホームページ 

 dSPIC(トラ技2007年8月号の付録)で遊ぶzwi'sホームページ

2009-03-05[n年前へ]

60×8×4.4mmのUSBカメラフラットモジュール 

 共立エレショップの広告を読んでいると、ボードサイズが60×8×4.4mmのUSBカメラフラットモジュール/WR-UC32(w)という、カラーCMOS VGA2万画素の「超小型USBフラットカメラモジュール」 が3360円で販売されている。以前から展示会で展示されていたが、普通の電子ショップで販売されるようになったらしい。

 手持ちのThinkpad X61tはカメラを内蔵していない。けれど、このカメラの大きさならば無理なく取り付けることも簡単にできそうだ。だから、この超小型USBカメラ用に小さなハウジングを作り、ノートPCに取り付ける改造工作をしてみたくなる。そして、そんなカメラを使ったギミックをたくさん作ってみたくなる。「手作りUSB機器―USB‐IOで作る電子ルーレットからWebカメラまで 」ではないが、手作りでありつつもそれほど古くない技術を使った電子工作というのは、実に楽しいものである。



超小型USBフラットカメラ






2009-03-06[n年前へ]

簡単フィジカルコンピューティング GAINER 

 PSoCによる簡単フィジカルコンピューティング GAINERキットは、基盤完成品が3980円、機能は同じで小さなサイズのGAINER miniが4200円。便利なパーツや書籍が組み合わさったGAINER miniスターターキットは13650円から。

 書籍「+GAINER―PHYSICAL COMPUTING WITH GAINER 」「はじめてのGainerプログラミングガイド (I・O BOOKS) 」は、読むと色々な機器を作りたくなる。あとは、付加回路の詰め合わせが色々あれば、とても楽しいに違いない。



■Powered by yagm.net