2008-11-16[n年前へ]
■続:Ruby版 Win32GuiTest クラスを作りました。
(この記事は「Ruby版 Win32GuiTest クラスを作りました。」)の続きです。
Ruby版 Win32GuiTest に関数・機能を追加しました。下の動画は「ペイントを立ち上げて、ウィンドウの場所を動かし、絵を描いた上で、ビットマップファイルを保存する」という作業をRuby版 Win32GuiTestを使ってRubyで自動で行ったものになります。
実際のコードはソースコード(guiTest.rb)に入っているように、下記のようになります。次はリサージュ図形でも書いてみることにしましょうか。
gui=Win32GuiTest.new gui.run('mspaint.exe') sleep 1 w=gui.findWindowLikeName('ペイント').first[0] gui.setForegroundWindow(w) gui.moveWindow(w) r=gui.getWindowRect(gui.getForegroundWindow) sleep 1 360.times do |i| rad=i*2*3.14/360.0 x=r[0]+200+100*Math.cos(rad) y=r[1]+200+100*Math.sin(rad) gui.mouseMoveAbsPix(x.to_i,y.to_i) gui.sendLButtonDown if i==0 end gui.sendLButtonUp gui.sendKeys('%f',2) gui.sendKeys('x',1) gui.sendKeys('y',1) gui.sendKeys('TestBitmap.bmp',2) gui.sendKeys('{ENTER}',2)
■ペイント automated by Ruby Win32::GuiTest
というわけで、リサージュ図形(もどき)を「ペイント automated by Ruby Win32::GuiTest」で描いてみました。ペイントソフトでリサージュを(マウスを使って)描くのは大変ですけど、自動化すれば簡単ですよね。・・・簡単・・・ですよね・・・?