2009-12-20[n年前へ]
■NEWS今昔物語 「美しくなるための努力」編 (初出2005年05月26日)
5年前のNEWS(未来)を振り返ってみて思うこと
「美しさ」を追求する限りない女性心は、5年前でも5000年前でも、あるいは、5万年先の未来でも変わらないのでしょうね。
(記事を書いた時の)ひとこと
元JUDY AND MARYのYUKI(リンク先はPDF)のコンサートユキライブ YUKI TOUR “joy” に行った。
本当にこうやってツアーが出来るか、正直分からなかったです。という言葉、そして、アンコール最後に歌った「ハローグッバイ」の
「私が見てきたすべてのこと、むだじゃないよって、君に言ってほしい」という歌詞に、思わず涙がこぼれた。
「美しさの自信が足りない日本人女性」
"Lux"や"Dove"といったブランドで知られるユニリーバ・ジャパン株式会社が、先日">女性の美に関する世界調査結果を発表した。世界10ヶ国の18歳~64歳の女性3,200名(うち日本人300名)に電話調査をした結果、「日本人女性は海外の女性にくらべ、、自分自身の美しさに自信が持てず満足していないようすが浮かび上がった」という。その調査結果を眺めてみると、自分を「魅力的」「かわいい」「美しい」と思っている日本人女性は、他国に比べてずっと少ないことがよくわかる。また、「恋愛関係」も他国に比べて満足度が低いという、男性にとって気にかかる事実も読み取れる。
また日本人女性は他の国の女性よりも、「女性を美しくする重要な要素」は「化粧」で「性的魅力」ではない、と考えているようだ。ちなみに、このアンケート中の「もしあと25%美しくなれるなら、知性が25%下がってもいいか?」という設問に、あなたならどう答えます?日本人女性は何%が「美しさのために知性を捨てた」と思いますか?答えを知りたい人は、調査結果を読みにいってみましょう。
「美しくなるための発明」
「日本人女性は美しさの自信が足りない」なんて言われても、「そんな自信なんか持てるわけない」と思いながらも、それでも涙ぐましい努力を続けている人は多いことだろう。
そんな人は、"There are no ugly women, only lazy ones.(美しくない女性などいない。いたとしたら努力をしないものだけだ)"という言葉を眺めたり、「美しくなるための技術」の発明史を描いた(挿絵を眺めるだけでも楽しくなる)investing BEAUTYを読んでみるのも面白いと思う。もしかしたら、先人たちの美しくなるための努力を見れば、「まだまだ私は努力していないのかも」という思わされる…かもしれない。
化粧技術の故郷「古代エジプト」の王の素顔がCTスキャンで再現される
現代主流となっている西洋化粧技術の源は、古代エジプトに遡るという(化粧技術のルーツは約20万年前のネアンデルタール人の時代であるという説もあるらしい!)。その「古代エジプト」の王であるツタンカーメン王のミイラが今年始めにCTスキャンされたが、その結果を用い、フランス・米国・エジプトの研究チームにより生前の顔(横顔)が復元された(日本語情報)。ツタンカーメン王といえば、美少年王として名高い。その素顔を眺めると、美少年というよりは美青年に見える。
「美しい」と言えば、美女と誉れの高い「クレオパトラ」の顔は一体どのような顔だったのでしょうね?見たいような、見ないままにしておきたいような…。
「郵政想定外ブラ」
奇妙奇天烈なブラジャーを作り続けるトリンプが、5月9日に「郵政想定外ブラ」を制作発表した。「
「郵政想定外ブラ」は「郵便ポスト」を模した真っ赤な色をしており、ブラジャー・やウエストベルト・ショーツは4点に分割可能でき、「郵便窓口サービス」・「郵便」・「郵便貯金」・「簡易保険」の4事業が分割、民営化される様を表現している、という。 ブラのカップ部には投函口もあったりする冗談製品だが、それでいて綺麗で美しく見えることがまた素晴らしい。ブラジャーが大好きの男性も、そんな男性を軽蔑する女性も、どちらの方でも楽しめますよね?
2013-06-26[n年前へ]
■向きを変える古代エジプト「死の神像」の秘密!?
マンチェスター・ミュージアムに置かれた、エジプト像「死の神像」が何故か独(ひと)りでに回転していた!?という記事(”The turn of the mummy: God of death statue starts SPINNING on its own in Manchester museum... but is this a sign that there really is a curse of the Pharaohs?”)を読みました。そして、ガラス陳列棚の上に置かれたエジプト像が数日の間に回転していくさまを写した動画を見ました。
まず疑いたくなる「理由・原因」は、何らかの震動源がガラス棚の表面が微振動させ、エジプト像の重心バランスや底面形状などに起因して回転するに至った…というところでしょうか。
試しに、監視カメラで撮影された動画を解析して、エジプト像部分の「輝度」と「時間的な差分(フレーム間の差分)」をグラフにしてみると次のようになります。このグラフは、横軸が(ほぼ2昼夜の)時間を示し、縦軸は輝度(および輝度の時間差分)で、黒線で描いた線が輝度つまり構内の明るさで、赤線で示した線は「時間的な差分(フレーム間の差分)つまり像の動きの量を簡易的に示したもの」です。黒線が(縦軸で)上部に位置する時=「構内が明るい時」で、下部に位置する時が「構内が暗い時」です。そして、赤線の上下動がない時は、エジプト像が止まっている時です。
動画を見てもわかりますが、上のグラフを眺めてみても、「構内が暗くなくなり・人が訪れない時間が訪れても」、しばらくの間、エジプト像が回転し続けていることがわかります。そして、しばらく停止し続けた像が構内が明るくなると同時にまた回転を始めています。
これは、照明が点けられると同時に動き出し、照明が消されてしばらくすると動作が停止するようにスケジューリングされた何らかの震動源、たとえば、空調などがあるのかもしれません。そして、そういったものが生じさせる振動が、古代エジプトの「死の神像」を回転させているのかも…と想像したりします。
…あるいは、この建物のどこかに欠陥があって、些細な振動を増幅させていて、その建物の危険性を古代エジプトのフォラオが「死の神像」を介し私たちに伝えているのかも!?