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2008-05-27[n年前へ]

「トリンプ・インスピレーション・アワード」受賞作品 

 下着メーカー「トリンプ」のランジェリーデザインコンテスト「トリンプ・インスピレーション・アワード」受賞作品

2009-11-22[n年前へ]

NEWS今昔物語 「 科学の楽しみ」編 (初出2004年10月28日) 

 時間が矢のように過ぎ去る師走が近づいています。というわけで、何かを書くことができなかった日には、ずっと昔に書いた(リンク切れになっている)文章を書き写していくことにします(実際にはWikiで書いた文章を整形するスクレイピング用Rubyコードを書いただけです)。

 過去に書いたものは、今から振り返って見ると的外れなものも多いとは思いますが、意外に今から眺め返してみても新鮮なこと(不思議に現在や未来がわかりやすく見えてくること)もあるかもしれない、と思います。というわけで、シリーズ「今昔物語」を始めてみます。古い文章なので、リンク先は「リンク切れ」になっているものばかりだとは思いますが、ご容赦ください。

5年前のNEWS(未来)を振り返ってみて思うこと

 今は、今井功の直筆書き込みがされた本を、お借りして読んでいます。この記事を書いてから、今井功が病の中、病院で点滴されながら、点滴の落ち具合を観察して考察していた話など聞きました。毎日が、「物理の散歩道」だったのだろうかと、感じます。

(記事を書いた時の)ひとこと

 新潟の地震による被害はとても大きく、ネット上でも多くの募金が行われている。気軽に募金ができるのは不幸中の幸いだ。「人助けはまずお金から」、かも。

「ブラジャー・カステラ」と「学研まんが 下着のひみつ」

 これまで数々の奇妙奇天烈なブラジャー(プレスリリース)を発表してきたトリンプが先月22日ブラジャー・カステラを顧客に配布したという。横浜文明堂カステラの表面を「天使のブラ」デザインでデコレーションしたというスグレもの?だ。

 ブラジャー関連を「顧客に配布」と言えば、今年四月に学習研究社企画制作しワコール全面協力で発売された「まんがでよくわかるシリーズ 下着のひみつ」も、今夏にはワコールジュニア商品取り扱い店舗で限定配布されていたという。一般に女性の乳房は左右あわせて360~640mlの容積で500ml 入りのペットボトルを抱いているようなものなんていう役に立つ?知識も得ることができるようだ。これはちょっと読んでみたいかも…。

「国が育てる?サイエンスライター」と「理科大好きシンポジウム」

 先月10日、「国がサイエンスライターを育て、研究の成果を国民に分かりやすく解説し、日本全体の科学のレベルを上げるべき」という文部科学省の科学技術・学術審議会の骨子案がasahi.comの記事を発端として話題になった

 文部科学省は「科学技術離れ」「理科離れ」対策の「科学技術・理科大好きプラン」の一環として、今月6日から大阪・岡山・東京・金沢で理科大好きシンポジウム2004も開催する。「科学技術・理科大好き」な生徒の研究発表もあるというから、興味のある人は(期待を込めて)行ってみると面白いかも?

ロゲルギスト今井功氏が亡くなる

 先月24日、流体物理学者の今井功が亡くなった。今井功は覆面グループ・ロゲルギスト(近角聰信、磯部孝、近藤正夫、木下是雄高橋秀俊、大川章哉、今井功)の一人"I2氏"として、50年代から70年代にかけて科学随筆「物理の散歩道シリーズ」「新物理の散歩道シリーズ」を書き続け、数多くの理科・技術大好き人間を生み出した。

 もし、「物理の散歩道 」「新 物理の散歩道 」シリーズを読んだことがない人がいたならば,ぜひ探して読んでみてもらいたいと思う。きっと「科学技術・理科の楽しみ」に浸ることができるはずだ。ロゲルギストは間違いなく、日本の科学のレベルを上げてきたと思う。

2009-12-20[n年前へ]

NEWS今昔物語 「美しくなるための努力」編 (初出2005年05月26日) 

5年前のNEWS(未来)を振り返ってみて思うこと

 「美しさ」を追求する限りない女性心は、5年前でも5000年前でも、あるいは、5万年先の未来でも変わらないのでしょうね。

(記事を書いた時の)ひとこと

 元JUDY AND MARYのYUKI(リンク先はPDF)のコンサートユキライブ YUKI TOUR “joy” に行った。

 本当にこうやってツアーが出来るか、正直分からなかったです。
という言葉、そして、アンコール最後に歌った「ハローグッバイ」の
「私が見てきたすべてのこと、むだじゃないよって、君に言ってほしい」
という歌詞に、思わず涙がこぼれた。

「美しさの自信が足りない日本人女性」

 "Lux"や"Dove"といったブランドで知られるユニリーバ・ジャパン株式会社が、先日">女性の美に関する世界調査結果を発表した。世界10ヶ国の18歳~64歳の女性3,200名(うち日本人300名)に電話調査をした結果、「日本人女性は海外の女性にくらべ、、自分自身の美しさに自信が持てず満足していないようすが浮かび上がった」という。その調査結果を眺めてみると、自分を「魅力的」「かわいい」「美しい」と思っている日本人女性は、他国に比べてずっと少ないことがよくわかる。また、「恋愛関係」も他国に比べて満足度が低いという、男性にとって気にかかる事実も読み取れる。

 また日本人女性は他の国の女性よりも、「女性を美しくする重要な要素」は「化粧」で「性的魅力」ではない、と考えているようだ。ちなみに、このアンケート中の「もしあと25%美しくなれるなら、知性が25%下がってもいいか?」という設問に、あなたならどう答えます?日本人女性は何%が「美しさのために知性を捨てた」と思いますか?答えを知りたい人は、調査結果を読みにいってみましょう。

「美しくなるための発明」

 「日本人女性は美しさの自信が足りない」なんて言われても、「そんな自信なんか持てるわけない」と思いながらも、それでも涙ぐましい努力を続けている人は多いことだろう。

 そんな人は、"There are no ugly women, only lazy ones.(美しくない女性などいない。いたとしたら努力をしないものだけだ)"という言葉を眺めたり、「美しくなるための技術」の発明史を描いた(挿絵を眺めるだけでも楽しくなる)investing BEAUTYを読んでみるのも面白いと思う。もしかしたら、先人たちの美しくなるための努力を見れば、「まだまだ私は努力していないのかも」という思わされる…かもしれない。

化粧技術の故郷「古代エジプト」の王の素顔がCTスキャンで再現される

 現代主流となっている西洋化粧技術の源は、古代エジプトに遡るという(化粧技術のルーツは約20万年前のネアンデルタール人の時代であるという説もあるらしい!)。その「古代エジプト」の王であるツタンカーメン王のミイラが今年始めにCTスキャンされたが、その結果を用い、フランス・米国・エジプトの研究チームにより生前の顔(横顔)が復元された(日本語情報)。ツタンカーメン王といえば、美少年王として名高い。その素顔を眺めると、美少年というよりは美青年に見える。

 「美しい」と言えば、美女と誉れの高い「クレオパトラ」の顔は一体どのような顔だったのでしょうね?見たいような、見ないままにしておきたいような…。

「郵政想定外ブラ」

 奇妙奇天烈なブラジャーを作り続けるトリンプが、5月9日に「郵政想定外ブラ」を制作発表した。「

 「郵政想定外ブラ」は「郵便ポスト」を模した真っ赤な色をしており、ブラジャー・やウエストベルト・ショーツは4点に分割可能でき、「郵便窓口サービス」・「郵便」・「郵便貯金」・「簡易保険」の4事業が分割、民営化される様を表現している、という。 ブラのカップ部には投函口もあったりする冗談製品だが、それでいて綺麗で美しく見えることがまた素晴らしい。ブラジャーが大好きの男性も、そんな男性を軽蔑する女性も、どちらの方でも楽しめますよね?

2010-02-17[n年前へ]

「寄せて上げるブラ」 v.s. 「飛び出すブラ」  (初出: 2006年02月26日) 

WonderBra vs PushUp bra! :: AdLand ad-rag.com :: by the adgrunts for the adgrunts advertising blog commercial archive 寄せて上げる広告 - Engadget Japanese  人は誰でも「自分が持っていないもの」に憧れる。だから、男性は女性の胸に憧れ、興味を惹かれる。だから、というわけではないが、自分とは関係のない「ブラ」に関するニュースがあると、なぜか目がそちらの方向に行ってしまう。

 今日見かけたのは、寄せて上げるブラジャー、ワンダーブラの雑誌広告「 寄せて上げる広告」だ。この広告を見た時には、思わず笑ってしまった。なぜかというと、それはまさに「寄せて上げると、胸がぐっと前にせりだして大きくなる」というワンダーブラの特徴を見える形にしていたからだ。

 雑誌広告の見開きページにブラジャーをつけた胸が印刷されていて、そのブラジャーの前をギュッと締めると、印刷された女性のバストが(ページとともに)グッと前にせりだす仕組みだ。これは、印刷された雑誌本というメディアの特性を120%活用した素晴らしい印刷広告だと思う。

 ブラジャーの凄い広告と言えば、赤青の立体メガネを使った「 ブラジャーの立体広告 」も面白い。寄せて上げる「ワンダーブラ」もトリンプの「ブラジャー」もいずれも、そんな立体広告を出したことがあると聞く。だとしたら、そんな「立体コマーシャル対決」を並べ・比べ・眺めてみても面白いはずだ。

 女性なら、立体的なバストをいかに演出するかという視点から、そして男性なら…客観的な視点から、ぜひじっくり眺めてみてもらいたいと思う。

そういえば、私も 「人間工学を利用したブラジャーの研究」を行ったこともある。実際、テレビ番組で試作をしてもらったこともある。そろそろ、(右に示した)「科学のブラ」あるいは「科学のビキニ」を開発・発売したいという下着メーカーが現れてくれないものだろうか?



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