2009-05-01[n年前へ]
■腹巻や腹帯を使ってA-bike(型自転車)を輪行する
しばらく前に、ハードオフ併設のB・スポーツで折りたたみ自転車A-bikeの類似品A-bicycleの8インチ空気タイヤ版を買いました(楽天で売っている税込 13800 円ナリのA-SCOOTER 8インチ(エースクーター)RA-A8シルバー も、ショップ・メーカに確認したところ、同じく8インチ空気タイヤということでした。その他構造が、すべて同じかどうかはわかりません)。
このA-bicycleの8インチ空気タイヤ版があまりにも便利なので、A-bike型自転車をさらに使いやすくするための試行錯誤を続けています。本体だけでなく、一緒に使うのに便利な道具・持っておくと良さそうな道具を「あくまで格安に」揃えようとしているわけです。
A-bike(やその派生コピー品)は15秒もあれば、折りたたまれた状態から乗ることができる姿に変身します。もちろん、その逆も同じです。ところが、バッグに入れる時間も同じくらい・あるいは、それ以上の時間が掛ってしまうこともしばしばあります。そこで、A-bikeを簡単に持ち歩くためのセットを作ってみることにします。狙いは「伸縮性を持った” 腹巻 ”・”インナーマッスルベルト ”・”腹帯”状のようなもので「A-bikeの包みこむだけ」という輪行超幅広ベルトを作ろうとしています。そうすれば、自転車を一瞬で取り出せますし、(一方向だけですが)タイヤを転がしながら移動させることもできるので、重さも感じなくて済む、というわけです。
そこで、100円ショップに行ってみると、「腹巻」は女性用のものしか売っていませんでした。驚いたのが、それらの「腹巻」にはもれなくホッカイロ用のポケットが付いていたりして、女性の装いの下に隠された工夫に驚かされました。・・・しかし、女性用の腹巻はA-bike(型自転車)を覆うには(”直径というか”ウェストサイズ”は結構良い具合に見えたのですが)幅が足りないように見えました。
そこで、とりあえず、マジックテープ3本で「ハンドル部分」「ペダル部分」「タイヤ上部」を固定し、「中身丸見え」で輪行するという具合にしてみようか、と思っています。それが、右の写真です。A-bike(型自転車)を折りたたむと、ベビーカーよりも遥かに小さく邪魔にならないサイズになりますから、少し人目を惹かないように、あるいは、他の人に触れた時にも大丈夫なように、クッション性のあるもので覆い、その周りをマジックテープで固定するくらいで良いかな、という具合です。
2009-05-02[n年前へ]
■消えたA-bike(型自転車)の下部シャフト折りたたみボタンのバネを200円で作る
昨日はA-bikeを輪行し、5kmほど上り・下り坂を全速力で走ってきました。そして、今日の朝方にA-bike(型自転車)のA-bicycle(8インチ空気タイヤ版)に乗ろうとすると、下部シャフト折りたたみボタンのバネが無くなっていました。たいして重要でない部品が無くなったのなら、気にしないで良いようにも思えますが、「折りたたみ」「固定」に関わる部品が無くなってしまったら、「折りたたみ自転車」としては致命的です。そこで、修理例の参考に「電池ボックスに使われているバネ」を流用・加工して、下部シャフト折りたたみボタンを作ってみることにしました。
まずは、(400円出して買った)電池のマイナス部分に当たるバネ(のひとつを)を適当なサイズにニッパーで切り取り、A-bike(型自転車)の下部シャフト折りたたみボタンの周囲を覆うようにバネを押しつけながら、ボタン中央部にある穴にバネの先頭を通しました。そして、バネが抜けないようにバネを(バネの先頭がボタンの中で動かなくなるように)回し、固定しておきます。そうすることで、何の不具合もなく、これまでと全く同じ見た目で・同じ感覚で使うことができるようになりました。その修理後のシャフト折りたたみボタン部分が、下の写真になります。実質の修理費は200円ナリ、になります。
ネジを細工しながら、このバネは一時的には針金クリップでも簡単に固定することができそうなことに気づきました。移動中にこのバネが無くなったことに気づいた時には、そして、その際に(幸運なことに)ボタン部分が無くなっていなかったとしたら、コンビニか文房具屋で書類を止める針金クリップを買って、ボタンを持ち上げるようにしておけば、とりあえずその場を凌げるように思えます。
念のため、今度は、バネが外れてもボタン部分が無くならないように、釣り糸か何かでボタン部分とシャフト部分を結んでおこうと思います。というわけで、今、A-bike(型自転車)パッチモン自転車で50kmくらい走ったところです。