2008-10-26[n年前へ]
■ニコンの超多機能ヘッドホン UP300x とUP300
ニコンが発表したヘッドマウントディスプレイ付きヘッドホン UP300x (UP300)が、さまざまな機能大盛りで凄い。何しろ、8GB(UP300は4GB)のフラッシュメモリを内蔵し、640×480画素の0.44 型 透過型LCDも備え、音楽も動画も再生可能なら、さらにはUSBは当然、無線LANも装備しているのである。
そして、驚くことに、UP300xは(おそらく2軸の)加速度センサまで搭載しているのである。頭が上下左右に動くさまを認識するモーションセンサー付きで、電池込み385グラム、AV入力付き・・・ときたら、ハードウェア改造マニアの心を惹くこと間違いなしだと思う。
改造用に何台も欲しい。しかし、販売価格は6万円代ナリ・・・というところが哀しいところだ。
2009-06-19[n年前へ]
■ランニングのペースに合った曲を自動再生してくれるという携帯音楽プレーヤー
ランニングをする時、自分のペースと同じリズムの音楽を聞いていると、不思議なくらい気持ち良く走ることができる。本当に不思議なくらい、ランニング中に聞く音楽のリズムが自分のリズムと同じか、違うかの差は大きい。
リズム抽出ソフトウェアはいくつも公開されているので、「このペースなら、この曲がお勧めだ」というデータベースを作る自動解析処理システムを、いつか作ろうと思っていた。そして、自分の好きな曲を、ペース・リズム毎に分類してiPodに入れ、ランニングをしてみようなどと考えていた。
日経トレンディの頁をめくっていると、ランニングのペースに合った曲を自動再生してくれるという携帯音楽プレーヤー「ヤマハのボディ ビート(BODiBEAT)」を知った。
内蔵のモーションセンサーがペースを検出して、お気に入りの曲の中から自動選曲。さらに数千種類の短い音素材をランダムに組み合わせることで、10万通り以上の曲をつくり出す”BODiBEAT Mixer”搭載!どんなペースで走っても音楽との一体感を楽しめます。
一回、ボディ ビート(BODiBEAT)を腕に付けて、ランニングをしてみたい。で、やはり、その上で自分で自分のためのシステムを作ってみたいものだ。
2010-11-25[n年前へ]
■GPS内蔵旅デジカメの本命——“EXILIM”「EX-H20G」
GPS内蔵旅デジカメの本命——“EXILIM”「EX-H20G」
2010年秋、GPS内蔵旅デジカメの本命がとうとう登場した。カシオ計算機の“EXILIM”「EX-H20G」(以下H20G)だ。ただGPSを搭載したのみならず、従来のGPS内蔵デジカメの欠点を可能な限り解消したエポックメイキングなモデルなのだ。
カシオのGPSデジカメの特徴はふたつ。ひとつは全世界の地図が内蔵されていること。これは楽しい。もうひとつは位置情報の取得が超速いこと。その秘密がハイブリッドGPSだ。内蔵のモーションセンサーを併用することでGPSの欠点をうまく回避している。