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2010-10-22[n年前へ]

「iPhone」でリアルタイムレイトレーシング  share on Tumblr 

 《挑戦》「iPhone」で無理矢理リアルタイムレイトレーシングをやってみました。

 何かを挑戦していく事って大事ですよねぇー。と、今回はこの企画「iPhoneでリアルタイムレイトレーシング」ができるのかを挑戦してみました。制作したソースコードも公開しているのでご自由にお使いくださいな。
そんな素晴らしいリアルタイムレイトレーシングを、今回モバイル端末(iPhone 3GS)でできるかを、私「Cap5ule」が挑戦してみました。

 早速ソースコードをダウンロードして、(ビルドサイズが小さくなる)Thumbビルドを止め、コンパイラのオプションを-O3にしてiPhone4で動かしてみました。けれど、それでも2倍弱早くなる…という程度ですね。各種数学演算を高速化することができる(iOSの)Accelerate.frameworkを活用すれば、もっと早くなるんでしょうか。…ちなみに、右のiOS SDK Hacks 結構面白いです。続編も期待してしまいます。

2012-12-31[n年前へ]

デジカメ内部でレイトレーシング計算をさせてみる!?  share on Tumblr 

 「デジカメにレイトレーシングをさせてみませんか?」という声が聞こえたので、コンパクトデジカメ用ロシア製ファームウェアCHDKにレイトレーシング(光路追跡計算)のコード(aobench)を挿入した上で、デジカメの上でコンピュータグラフィックス(CG)コードを動かしてみました。

 計算(レンダリング)を行った画像サイズは64x64ピクセルで、レンダリングした結果をデジカメの液晶画面(左上部分)に表示してみたところが右の写真です。

 レンダリング計算実行部中の浮動小数点処理を雑に端折ってみたり・液晶画面への表示処理(減色処理)で大幅に手抜きをしてみたり…というわけで品質は良くありませんが、下の画像のようにコンパクトデジカメ内部でのレンダリングルーチンはそこそこまともに動いているようです(左:コンパクトデジカメ内部でレイトレーシングさせた結果、右:PCでJavascript+HTML5でレンダリングした結果)。

   

 現実にある光をレンズで集めたり・整えたりして像を浮かび上がらせているカメラも、将来、実際にある光だけでなく計算上の光を作り出し、何かを浮かび上がらせたりしているのかもしれませんね。

デジカメでレイトレーシングデジカメでレイトレーシングデジカメでレイトレーシング






2013-01-13[n年前へ]

続 デジカメ内部でレイトレーシング計算をさせてみる!?  share on Tumblr 

 デジカメを改造して「シャッターボタン押下に連動し、レイトレーシング計算&表示&ファイル書き込み」をするようにしてみました。カメラのレンズが向けられた目の前の風景を写しているようでいて、実は全く別の風景を描き出す(役立たずな)デジカメのできあがりです。(参考:デジカメ内部でレイトレーシング計算をさせてみる!?

 このレンダリング・マシンと化したデジカメには無線LAN内蔵SDカードアダプタPQI Air Cardが挿入されていて、無線接続可能な各種サーバが起動中です(参考:デジカメ本体・SDカード…全パーツがプログラマブルに動く世界!?)。現在のところ各パーツ(内で動かすソフトウェア)がアクセスできる部分は次のようになっています。

  • デジカメ本体からアクセス可能な箇所:カメラ(各種機能・USB通信等)/ SDカード
  • 無線LAN内蔵SDカードアダプタからアクセス可能な箇所:無線LAN / SDカード
SDカード内のファイルを介して、デジカメ本体とSDカード内Linuxシステムが協調動作することもできるでしょうし、さらにそれらを介してデジカメ同士を連携しながら動かすことも、比較的簡単にできそうです。

 だから、たとえば、デジカメ同士が計算データを投げ合う(デジカメ・グリッド)の分散レンダリングとか、シャッターを押すと(GPSデータを元に”撮影”地点近くの)標高データでレイトレ・レンダリングとかいったことをしてみたり、デジカメのリモコンを無線LAN経由のスマホで作ってみたり…といった各種HACKをすることもできそうです。…そんなことをするなら、最初からすべてスマホでやった方が楽なような気もしますが…。

 

続 デジカメ内部でレイトレーシング計算をさせてみる!? 






2013-02-25[n年前へ]

「僕が一番欲しかったもの」  share on Tumblr 

 昨年(2012年)の年末、大晦日イブに「デジカメでレイトレしません?」とtwitterで囁(ささや)かれました。…もちろん、そう言われたら、間髪おかずに「はい、喜んで!」と答えるに決まっています。…そういうわけで、年末の大忙しの(はずの)大晦日、デジカメ・レイトレコードを書きました(参考:デジカメ内部でレイトレーシング計算をさせてみる!?続 デジカメ内部でレイトレーシング計算をさせてみる!?)。

 そんなコードを(「デジカメでレイトレなコードを書きましょう!」とtwitterで囁いた方が)紹介する「Extreme aobench - Syoyo Fujita (TokyoDemoFest 2013 seminar)」を観ました。

 「デジカメでレイトレーシング」が紹介された瞬間、会場に広がったカラッとした空気(くだらね~頭のネジがちょっと変~と何だか鼻で笑われた感じ)の笑いが最高に嬉しい!と感じました。それこそ、これこそが一番欲しかった「報酬」だったんだ!と気づかされました。

 くだらなくて・役立たずで・頭のネジがちょっと変…って、最高の反応じゃない?と思う2013年の2月の終わり、です。



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