2009-10-08[n年前へ]
■Snow LeopardのGCDサポート Rubyのコンパイルや並列処理対応、MacRuby最新ベータ登場
LLVMベース、Snow LeopardのGCDサポート Rubyのコンパイルや並列処理対応、MacRuby最新ベータ登場
MacRuby 0.5以降では、ThreadクラスはネイティブのPOSIXスレッドに対応し、各スレッドは個別のVMインスタンスを持つという。また、MacRuby はSnow LeopardからMac OS Xに導入された並列処理API「Grand Central Dispatch」(GCD)にも対応する。(中略)MacRubyではRubyのブロックが使える。つまり、低レベルのスレッド処理のことを意識せず、ブロックを書くだけで並列プログラミングによるマルチコアの恩恵を受けやすいというわけだ。
パフォーマンス重視で開発を進めているMacRubyでは、並列処理だけでなく、ネイティブコードへのコンパイルも可能としたという。実行時最適化のJIT(Just-in-Time)と、事前コンパイルのAOT(Ahead-of-Time)の双方をサポートする。
2010-06-17[n年前へ]
■OpenCL 1.1登場、並列プログラミング標準最新版 - C++ラッパAPIも
OpenCL 1.1登場、並列プログラミング標準最新版 - C++ラッパAPIも
Khronos Groupは15日(米国時間)、OpenCLの最新版となるOpenCL 1.1を発表した。OpenCL (Open Computing Language)は並列プログラミングを実現するためのオープンスタンダード。サーバからPC、組み込みデバイスに至るまで最近のプロセッサを効率的に並列利用することを想定している。CPUのみならずGPUなども含むなど、ヘテロジニアスなプラットフォームでさまざまなプロセッサを活用可能。なお、OpenCL 1.1のリリースと同時にC++のラッパAPIも発表されている。
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