2017-07-17[n年前へ]
■WEBカメラアプリ「私、脱いだらスゴイんです!ー筋肉自慢 版」
WEBベースのカメラアプリ、「私、脱いだらスゴイんです!ー筋肉自慢 版」を書いてみました。先日作った「妄撮アプリ」、つまりはopenpose を使った人体姿勢推定からの脱衣的な画像処理を、取り回し良いように修正を入れた上で、スマホ対応のWEBカメラアプリ(撮影・画像処理アプリ)にしてみたものです。
画像処理のサーバ側は、Python/bottleという、恐ろしいチープさなので、サーバが無反応とかエラー返すことも多そうな気もしますが、「まぁ気にしない」ということにしておきましょう。
今回の想定用途は、自撮り用カメラとして「ウソっこ筋肉自慢」です。…といいつつ、サーバ立ち上げ用に画像処理テストをしていると、腐女子のための「妄撮」カメラの方が似合う気がしてきます。けれど、それは腐女子の生態を理解していないことによる勘違いな気もします(そんな発想をする、腐女子という存在は無いのかも)。WEBカメラアプリ「私、脱いだらスゴイんです!ー筋肉自慢 版」のURL、"/lookInside/muscle" というURLを眺めると、当然「これはアレだな。muscle部分を変えれば、違う用途にも動きそうだな。"lookInside"が”手続き”で、"muscle"部分がーどんなキーワードにもとづくかーなんだな」と思われそうです。・・・もちろん、実際のところ、そういう作りにしていますが、この記事を書いた時点では look inside できるのは "muscle" だけにしてあります。
2018-06-27[n年前へ]
■人類が月面上で日常を過ごす時代…それは「あのイタズラが成功する日」かもしれない?
その辺の人(@create_clock) さんのtweetが面白かった。
マンガとかで教室の引き戸に黒板消しを挟んで開けると頭の上に!みたいな描写があるけど、実際にやったことのない人の描写だなと思う。黒板消しの落ちるタイミングが早すぎて頭には当たらない。…確かに、実際にやった過去を振り返ると、黒板消しの落ちるタイミングは早すぎて、誰の頭にも当たらなかった。
10:08 PM - 25 Jun 2018
計算をしてみるとこうなる。教室の入り口の高さは、約2メートル。そこに黒板消しを挟み、ターゲットを待ち構える。ターゲットがドアを開け、身長1.7メートルのターゲットの頭の高さに黒板消しが落ちるまでの時間は、わずか4分の1秒の0.25秒。…そんな短時間に、教室のドアを開け、ドアの真下を通過するのは確かに無理に違いない。
もしも、もうひとつの世界があったとしたらどうだろう?…「教室の引き戸に黒板消しを挟んで開けると頭の上に当たる」…そんなもう一つの世界線、もっと別の場所があったとしたならば、そこは一体どんな場所なんだろうか。
たとえば、教室のドアを開け、ドアの真下に移動するまで、1.5秒掛かるものとしてみる。…もしも、その世界が地球と同じような惑星・密度の場所だとしたら、その惑星の半径は約1900キロメートルという計算になる。そういう星の上で生まれたのなら、「教室の引き戸に黒板消しを挟んで開けると頭の上に落ちる」イタズラができることになる。
もしも、その星の密度が地球と違ったらどうだろう?地表での黒板消しが「頭の高さまで落下する時間」が0.25秒だとして、「教室のドアを開け、ドアの真下に移動するまでの自然な時間、1.5秒」は、ちょうどその6倍に近い。…すると、たとえば、主人公が暮らす世界線がもしも(地球表面比で重力が1/6の)月面上だったとしたら、計算が合うことになる。つまり、教室のドアを開けてから、身長1.7メートルの主人公の頭に黒板消しがあたるまでの時間が、ちょうど1.5秒後…という計算になる。
そうか!そうだったんだ!…ぼくらが昔から眺めたあの景色、「教室の引き戸に黒板消しを挟んで開けると頭の上に落ちる」は決して過去の懐かしい「三丁目の夕日」的な昭和の懐かし風景ではなく、あれは人類が月面上で日常を過ごす遙か未来の日常風景を蜃気楼のように眺めていたに違いない!と気がついた。
そんな発券をしてEureka(エウレカ)!とアルキメデスのように叫び、その瞬間に夢から覚めた。…重力が1/6の世界で、「教室のドアを開けてからわずか1.5秒でドアの真下に移動することは難しい」かもしれない。「教室の引き戸に黒板消しを挟んで開けると頭の上に当たる」…そんなもう一つの世界線は、一体どんな宇宙にあるんだろうか。