2009-09-20[n年前へ]
■「落語とは業の肯定である」
堀井憲一郎「落語論 (講談社現代新書) 」から。
立川談志は「落語とは業の肯定である」と言っていた。落語の本質をひとことで言い表している。つまり、「落語が表現しているのは、人間のおこないのすべてである」ということだ。人のおこないを論評せずに引き受ける。それが落語である。
2010-01-20[n年前へ]
■お前が何を云いたいか、だ
堀井憲一郎「青い空、白い雲、しゅーっという落語 」から、立川談志が、入門直後の志の輔に言ったことば。
「何も言いたくねえやつが落語やってたってしょうがねぇ、お前が何を云いたいか、だ」
2011-11-23[n年前へ]
■「現実は正解・事実」で「現実に向かえない奴を馬鹿」という。
立川談志の「ことば」から。
現実は正解なんだ。…現実は事実だ。現状を理解、分析してみろ。そこにはきっと、何故そうなったかという原因がある。現状を認識して把握したら、処理すりゃいい。その行動を起こせない奴を、俺の基準で馬鹿という。
立川談志
酒が人間を駄目にするんじゃない。「人間はもともと駄目だ」ということを教えてくれるものだ。
立川談志
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