2002-12-03[n年前へ]
■古いバージョンのATOKでの「ATOK数式処理プラグイン」のインストールについて
古いバージョン(少なくともATOK13以前)のATOKでは、マニュアルの記載通りに解凍後プログラムを走らせて、インストールのボタンを押すと、「AMETが見つかりません」と表示されます。古いバージョンの場合には、次のようにしてみて下さい。
まず、AmetMath.exeを/REGSERVERオプション付きでコマンドラインから走らせます。
AmetMath.exe /REGSERVERその後に、ATOKの設定ファイル、例えばAtok12であればatok12w.iniに、以下の記述
AMET2名称=数式処理ID=AmetMath.FuAmetMath未入力起動=しないを追加します。なお、AMET2の部分の数字は他のAMETと重ならない数字ということになります。で、Windowsを再起動してみて下さい。
2002-12-04[n年前へ]
■ATOK数式処理プラグイン on Win95, ATOK12
Windows 95 + ATOK12の環境で半角入力時にはOKだが、全角入力時には「計算ができないという意味の"?"」が帰ってくるとのフィードバックが一通届いています。この手の情報を動く動かないに限らず、ぜひぜひ教えて下さいな、と。ちなみに、今のところのフィードバックはWin ME + ATOK12でOK、Windows XP Home +ATOK15でOK、Win 98 + ATOK13でOK、Win 2000+ATOK15でOKというところ 。
2002-12-07[n年前へ]
■変数代入機能
というわけで、変数代入機能を追加しました。変数代入の履歴はテンポラリーディレクトリに"log.txt"というファイルで保存されています。なので、そのファイルを消すと"quit"コマンドを使わなくても履歴が消えます。また、変数代入をした後は"quit"をしとく方が、速度的にもあとで間違いが無いためにも良いかもしれません。
2002-12-09[n年前へ]
■ただの「データベース+パターンマッチング」
あとは方程式を解く機能でもあれば、どんなプログラムでもプチMathematicaみたいになるんだろうな、と思った。しかし、考えてみればMathematicaみたいな数式処理プログラムだってやっぱりただの「データベース+パターンマッチング」なのだから、日本語変換のプログラムと同じに見えるのはそもそも当たり前なんだよな、と思ったのである。
それにつけてもAMETプログラムもっとでてきても良いのになぁ…。なんでかなぁ。ATOKユーザーが少ないのかなぁ。やっぱり、MS-IMEのせいだろうなぁ、ことえりじゃないもんなぁ。それとも、voidさんのせいかなぁ。
■数式処理プラグイン+ATOK15+Windows98
の環境下で「入力しているウィンドウのフォーカスをいったん他に移してから戻してやらないと表示されない」という症状が起こるとのメール。こちらでもその症状を確認しましたので、適当に直してみました。というわけで、アップデート版に差し替えました。
具体的に直したところは、「AmetStartで他のWindowを作成してからすぐに消去していた」ところを「AmetResultでその処理を行う」ようにしました。
また、Fさんのリクエストに応えて、"list"コマンドで自分で定義した変数定義一覧を出力するようにしてみました。
Windows2000+ATOK13でのインストールが上手くいかない、というものについてはまた後ほど…(アドバイス募集中)。