2011-06-02[n年前へ]
■Microsoft オフィスの「黒い人」画像をかき集めるRubyスクリプト
『懐かしき「Microsoft オフィスの黒い人(Screen Beans)」を100セット集めたパワポ・スライドを作ってみました』は、Rubyスクリプトを書き・実行することで「黒い人(Screen Beans)」を集めた上で、その画像群をPowerPointの自動スライド作成機能を使って仕立てたものです。
Microsoft オフィスの「黒い人」ベクトル画像をかき集めるRubyスクリプト…そんなニッチで役に立ちそうにないものを欲しかる人はいそうにありません。…けれど、世の中には奇妙奇天烈な趣味嗜好を持つ人がいるかもしれないので、ここに貼り付けておくことにします。
base_url='http://office.microsoft.com/ ja-jp/images/managementpreview.aspx? AssetId=PN000065000&ats=MP' base_url2= 'http://officeimg.vo.msecnd.net/en-us/images/' require 'open-uri' num = [nil,'2','3','4','5'] num.each do |n| uri=base_url uri=uri+'&page='+n if n open(uri) do |d| list=d.read.scan(/\.aspx">(.+?)<\/a>/).map{|a| a.join} list.each do |item| open(item+'.wmf','wb') do |file| open(base_url2+ item.sub('MX','MC')+ '.wmf?Download=1') do |img| file.write(img.read) end end end end endこのRubyスクリプトを実行すると、MicrosoftのサイトからMicrosoft オフィスの「黒い人」たちのWindows Meta File(WMF)をかき集め、ローカルディスク(カレント・ディスク)に保存します。Windows Meta FileはWindows 1.0からサポートされているベクター描画用フォーマットです。
ちなみに「画像群からのPowerPointの自動スライド作成機能」というのは、PowerPointの「フォト アルバム作成機能」のことです。さまざまなフォーマットの画像群をもとに、それを並べたスライドを作りたいと思うときには、結構便利な機能です。
2011-07-06[n年前へ]
■PowerPointでアクションゲームを作ってみる(コントローラはRuby編)
PowerPoint といえば、いわゆる「ビジネス・ツール〜お仕事の道具」です。そんなPowerPointだってたまには「遊んでみたい」と思っているはずです。あるいは、PowerPointを使う私たちだって、PowerPointを相手に遊んでみたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
そんな思いに応えるために、PowerPointでアクション・ゲームを作ってみることにしました。アドベンチャー・ゲームであれば、PowerPointの標準的プレゼンテーション・ソフトウェアとしての機能で実装できそうですが、アクション・ゲームとなるとVisual Basic for Application(VBA)を使ってPowerPointを操作することになります。
VBAでPowerPointを操作してアクション・ゲームを作るプロトタイピングとして、まずはRubyからOLE経由でPowerPointを操作して、PowerPointスライド上で月面着陸(Moon Landing)を行うゲームを作ってみました(Rubyコードや、それをExe化したファイル、PowerPointで作った「ステージ」ファイルなどはここに置いておきます)。月面着陸ゲーム・・・それは、月面着陸船をロケットをスライド上部から降下させ、スライド上にある(あなたが自由に配置させた)さまざまなテキストや図形やグラフを避けつつ、月面(=スライド下部)まで着陸させるというゲームです。上カーソルキーで「下向き噴射」を行い、 左右キーでそれぞれ右方向・左方向への噴射を行います。あなたが動かすロケット噴射に応じて月面着陸船は宇宙空間を動いていきます。
PowerPointスライドで、難易度をカスタマイズした「ステージ」を自分で作ることができるので、ちょっとしたゲーム・クリエーターの気分をお子さんに味わってもらうことなどもできる「PowerPointアクションゲーム・システム」です。
下に貼り付けた動画がPowerPointで作った月面着陸ゲームの「プレイ画面」です。1分10秒あたりからゲームが始まります(その時点から自動で再生されるようにしてあります)。星が輝く宇宙空間で、岩石がそそり立つ月面に(そんな場所に着陸する理由は、それはゲームだからです)月面着陸船が着陸しようとしているところです。
明日は七夕で、空には夏の大三角形が私たちの真上に上っています。PowerPoint相手に作業をしなければならない人も、時にはPowerPoint上で宇宙船を動かす操縦士になってみると面白いかもしれません。アポロ宇宙船や、地球に帰還した「はやぶさ(MUSES-C)」の宇宙の旅を思い起こしながら、宇宙飛行士や管制士となって遊んでみるのはいかがでしょうか?
2012-03-28[n年前へ]
■パワーポイント2011で作ったスライドを十年以上前のパワポを使って作ってみたら?
2012 年の春の真っ盛り…そんな今日この頃に、パワーポイントでスライドを作りつつ考えました。
「パワーポイントを使い始めた頃、あの時代に使っていたバージョンのパワーポイントで、もしも、このスライドを作ったならどんな風になるだろう?」
そこで、マイクロソフト パワーポイント 2011 (Mac版)で作ったパワーポイントスライドを、十年以上前に使っていた(バージョンの)パワーポイント機能を使って作り直してみました。…それが、下のスライドです。左がMac版のパワポ2011で作ったスライドで、それを(昔の機能・素材で)作り直したのが右のスライドです。
中身を単純化して眺めてみれば「変わっていない」ようにも思えますし、その一方で、黒棒人形たちと比べれば「ずいぶん写実的」になっていたことに気づかされます。
私たちの周りにある道具や技術、たとえば(そんな道具のひとつである)パワーポイントは…気づかないうちに実は大きく進化していたのだな…と、こんな作業をしてみて実感させられた2012年の3月の終わり、です。
2012-09-20[n年前へ]
■Microsoft謹製「ペーパークラフト 仮装グッズ・鼻メガネ!」でオフィスの風景を奇妙にしちゃえ!?
マイクロソフトのPowerPoint用テンプレートから 「ペーパークラフト」を検索し、検索にヒットした中から「(これは面白い!という)大ヒット」が 「ペーパークラフト(仮装グッズ・鼻メガネ)」
(変な髭のガイジンさん風)鼻眼鏡や(謎の貴婦人風)仮面舞踏会な、このパワポで作る仮装グッズは、きっとオフィスで大活躍するはず!
それ以外のテンプレート、「宴会腕章」や「王冠」も、状況次第では役立ちそう!?
2014-07-01[n年前へ]
■「パワポ(というかOfficeの)丸い人」に光を当てて・注目してみよう!
パワポのイラストで頻出する「丸い人」…同じ素材を流用してるわけじゃないのに(よく見ると相対的な照明方向がそれぞれ異なってる)、照明方向が矛盾してるのが不思議で気になる。顔に正面から光が当たらないようにしてる?…気になるから、色々眺めてみることにしてみよう。
5:13 PM - 2 Jul 2014
ちなみに、パワポ(というかOfficeの)丸い人、偉い感じの人は大体右向きで、「何かの道具を携えて作業をする人」はほぼ左向きです。西洋的には上座は向かって左なので、上座のお偉いさんが(下手=向かって右側にいる)シタッパーずに命令するという構図を、ちゃんと踏まえてるんですね!
5:25 PM - 2 Jul 2014
たとえば、これはパワポ(というかOfficeの)丸い人の「偉い感じの人は大体右向き」の例になるかもしれない「偉い女王様」。
”パンが無ければ、ケーキを食べればいいじゃない?”
5:28 PM - 2 Jul 2014
そして、パワポ(というかOfficeの)丸い人において、「何かの道具を携えて作業をする人」はほぼ左向き、という例。
”わたしは働くSEマン。スーツ着用はコーディングを助けるわけでも・品質を高めるわけでも…ありません。当たり前ですけど…。”
5:30 PM - 2 Jul 2014
以前パワポの黒棒人間をかき集めるスクリプト作ったことがあるけれど(懐かしき「Microsoft オフィスの黒い人(Screen Beans)」を100セット集めたパワポ・スライドを作ってみました)、同じように、今度は丸い人集めスクリプト作ってみようかな。
5:22 PM - 2 Jul 2014