1999-01-07[n年前へ]
■振動・声紋解析用のソフトをつくる
PCオシロソフトを高機能にしたい
前に作った2Chオシロ&FFTアナライザーに時間vs周波数グラフの表示機能を付けたい。そうすれば、もしも音声解析に利用するならば、声紋分析もできる。また、振動解析ならば、周波数変化を簡単に調べることができる。こういったものが簡単に作れるのはLabViewの素晴らしい所だ。
このソフトを動かすと、コンピューターのファンやハードディスクの回転数はとても鋭い周波数ピークを持っていることがよくわかる。また、マイクに向かってしゃべれば、声紋分析も可能である。ウソ発見器などにも応用してみたい。
下がアプリケーションを動かした様子である。左上が生波形、左下が周波数vs強度、右上が1Ch目の時間vs周波数分布、右下が2Ch目の時間vs周波数分布である。
測定用の準備は整ったので、このアプリケーションを使って色々な音声解析や振動解析などをしてみたい。ところで、このアプリケーションを作成した所で、ほとんど同じようなソフトの広告を見かけた。
http://www.mcor.co.jp/goods/fft/
上に載っているソフトと同じようなことは今回のソフトを使えばできると思う。また、http://www.mcor.co.jp/goods/fft/にあるソフトの便利そうなところは参考にしたい。
ここに今回作成したアプリケーションを置いておく。
ocilo2.lzh 1,266KB (打ち止めです。あしからず。)
LabViewのアプリケーションライセンス上、ダウンロード数が40本を近くなったところで削除する。
2013-04-06[n年前へ]
■ブラウザ(Chrome)上で楽しめる「ウソ発見器(ポリグラフ)」
上田智章氏(Neo-Tech-Lab)の「ブラウザからWEBカメラにアクセスして被写体の脈拍を検出する」コードはとても面白い。色々遊んでみよう!というわけで、測定エリアをマウスで自由にドラッグできる(測定領域の移動機能)を付けた上で、ウソ発見器風ページ(Google Chrome限定)として仕立ててみました。それがThe Lie Detector (polygraph) for Chromeです。
ChromeでThe Lie Detector (polygraph) for Chromeを読み込み、①カメラアクセスを許可して、②赤い枠(測定エリア)をマウスでドラッグして”容疑者”の肌の上に移動させ、あとは③キワドイ質問(尋問)で追い詰めていけ!という、ブラウザ(Chrome)上で楽しめる「ウソ発見器(ポリグラフ)」です。