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2008-04-12[n年前へ]

ルーペ型登場の色弱模擬フィルタ 

 ルーペ型「バリアントールパンケーキ」も登場の、色弱模擬フィルタ。メガネ型は「バリアントール」

2008-12-28[n年前へ]

「プリンタで偽造したナンバープレート」と「速度取り締まり機の撮影波長」 実験編 Part.1 

 「プリンタで偽造したナンバープレート」と「速度取り締まり機の撮影波長」で、「赤外光をほとんど吸収しない通常のカラーインクで、ナンバープレートの緑文字を描いたなら、赤外線領域で撮影する速度取り締まり機・オービスからは非常に淡く見えそうだ。一体、プリンタで偽造したナンバープレートを速度取り締まり機で眺めてみたら、一体どのように見えるのだろうか」 と書きました。・・・疑問に思うだけで何もしないのはつまらないですから、実験をしてみることにしました。

 まずは、デジカメを改造します。デジタルカメラの撮像素子の前には赤外線を通過させない赤外線カットフィルタ(シート)が張られていますから、その赤外線カットフィルタを取り外してみます。

 そして、赤外線を撮影することができるようになったそのデジカメのレンズ前に、今度は赤外線だけを通過させる可視光カットフィルタ(右図)を貼り付けてみます。すると、「赤外線だけを撮影できるデジタルカメラ」ができあがります。このデジカメを使えば、「赤外線で見た車のナンバープレート」を撮影することができるわけです。

 とりあえず、今日は、ホワイトボードに黒色ペンと緑色ペンでプリンタで偽造したナンバープレートを模した絵を描いてみました。それが、一番上に貼り付けた写真です。そして、そのナンバープレートの絵を赤外線だけで撮影してみたのが右の写真になります。

 右の写真を見てみると、黒色ペンで描いた部分はハッキリ見えますが、緑色ペンで描いた部分はほとんど透明になってしまい、ナンバープレートの数字がほとんど見えなくなってしまうことがわかります。少なくとも、ホワイトボードとホワイトボード用色ペンで描いた「(いかにもバレバレですが)偽造ナンバープレート」は、速度取り締まり機・オービスからは識別することができなさそうです。

可視光写真赤外写真可視光カットフィルタ






2009-01-03[n年前へ]

色フィルターを通して色画像を見てみる 

 最近、赤外線でラクガキした画や、印刷された画集を見てました。波長が長く、目に見えない光で世界を眺めてみました。そこで、今日は、目に見える可視光の範囲、「赤い光」で印刷物を眺めたらどう見えるのかを試してみました。

 赤い光だけで眺めてみると、白い部分と赤い部分を区別することができない・・・ということがわかります。それは、当たり前といえば当たり前の現象です。けれど、「赤い色フィルター」を通した途端に赤い部分が消滅してしまうさまを見ていると、何だか不思議な手品を見ているような気分になるものです。


2009-01-25[n年前へ]

可視光吸収・赤外線透過フィルターの入手法 

 「カメラ付きケータイで赤外線の世界を見てみよう!?」では、カメラ付きケータイを赤外線カメラに改造してみました。この改造に必要な「可視光吸収・赤外線透過フィルター」は、大きなカメラ屋さんか、あるいは、アマゾンなどでカンタンに買うことができます。たとえば、「IR 76 7.5X1 光吸収・赤外線透過フィルター(IR) 」「IR 86 7.5X1 光吸収・赤外線透過フィルター(IR) 」「IR 96 7.5X1 光吸収・赤外線透過フィルター(IR)」といったものをアマゾンで買い、携帯電話のカメラの前に貼り付けてみれば、草木輝く赤外線写真の世界を簡単に楽しむことができます。IR xxといった型式番号の数字はxx0nm以下の光を透過させず、それより波長が長い光を通過させる、という意味です。ですから、たとえば、IR 96なら、960nmより波長が長い光だけを眺めることができるわけです。

 このフィルタの大きさは7.5cm×7.5cm程度ですから、可視光とは全く異なる世界をケータイの液晶画面で楽しんでみたい人は、このフィルタを1cm×1cm程度に切り、ケータイのカメラレンズ前に貼って楽しんでみると良いかもしれません。

2009-08-25[n年前へ]

Excel2007で学ぶ画像処理の基礎 

 「Excel2007で学ぶ画像処理の基礎

 前回、Excel2007で画像表示ではエクセル2007を使って、セルに画像の画素を割り当てて、画像を表示する方法を紹介しました。
 今回は、このファイルを応用して画像処理をエクセルで試せるようにしてみました。



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