2000-08-25[n年前へ]
■電子写真業界向けの内輪ネタ
再来週当たり出るはずの「日本画像学会誌」を読めば、「スクール水着の秘密」「エアコンの風は心地よく吹くか?」の原点がわかるかも。
■マッターホルン登頂部、今日のロケ場所
ここが私のベースキャンプ。あぁ、懐かしい。
2001-08-25[n年前へ]
2003-08-25[n年前へ]
■RFIDの…
一連の「RFIDの…反応」を眺めていた頃、考えていたことを書いてみる。といっても、あまりにも当たり前のことなのでわざわざ書く程のことではないと思うのだけれど、自分の仕事も少し振り返りつつ、ちょっとだけ書いてみる。
技術開発の最初の頃は「良いところ」に目が向くことが多いと思う。「良いところ」を拾い上げて、「良いところを大きくしていく」仕事が多かったりする。「良い条件」があればそれを追求していく仕事が多いようにも思う。「良いところだけを見る」作業だ。それを「楽観的」な作業だと思う人も多いに違いない。
ところが、それが製品化され発売が見えてくる頃には、「悪いところ」だけを拾い上げてそれを潰し続ける作業が続くに違いないと思う。「悪い条件」があればそれを(解決するために)ただただ追求していく仕事が多いと思う。こちらの方は「悪いところだけを見る」作業だ。それを「悲観的」な作業だと思う人もいるかもしれない。
前者も後者も新技術が普及していくためには必要だと私はそう思うし、そう思いたい。
そしてまた、とってもシンプルに「手を動かしている人が一番エライ(「偉い」だけでなく、関西弁の「えらい」の意味も加えて)」というのが技術の世界の素晴らしいところでもあると思ったりするのである。
■酒屋の写真には不思議なモノ
三日前(じゃない、一週間前か…)の「酒屋の写真には不思議なモノが三つ隠れている」という写真。*kaco*さんの答え「ワープロ」「Mac」「PDA」は正解です。 …なんですが…、「ワープロ」に見えるのは「applee」というパソコンで、「PDA」は「Newton」なんですね。つまりは、21世紀の今日この頃にしては、とってもマニアックなモノなのでした。
2004-08-25[n年前へ]
■横須賀市静円寺
今日も8km走って終わり。というわけで、横浜市金沢区富岡「和食さと」から横須賀市静円寺まで。
■PowerPointスライドを自動的に作る
「テキストファイルからパワーポイントスライドを自動的に作る」というパワーポイントスライドを自動的に作る. Wiki2PPT用に便利かも。
2005-08-25[n年前へ]
■「クールビズ」と「大便所1個と小便所2個の法則」
Tech総研ブログに「クールビズ」と「大便所1個と小便所2個の法則」を書きました。
なんと、環境に優しい話を書こうクールビズについて考え始めたら、見えてきたのは何とビックリ「トイレのヒミツ!?」だった!?という「できるかな?」的な記事になってしまいました。というわけで、この続きは秋口辺り?の「できるかな?」へ続けることにしましょうか。
■エビアン・ミネラルウォーター・ブラジャー
ミネラルウォーター・ブラジャーで満ち溢れる「豊胸カップ」を備えた「エビアン・ミネラルウォーター・ブラジャー」これは水風船バストモデルを利用した素晴らしいブラジャーかもしれません。弾性といい、お手軽さといい…。けれどちょっと蒸れそうな感じもしますが、どうなんでしょうね?よくわかりません…。
■入力環境
リニューアルして、ウェブログ形式になったTech総研ブログの使い勝手について、たださんが書いている。私も、(自分の使い慣れた環境と比べるせいだろうが)とても使い辛い。文章入力をデフォルトの入力画面で行うのは、かなり時間がかかり遅くなってしまう。道具の性質は書く内容に影響を与えると、私は考えているので、これはちょっとマズイ。なんだか「遅い」文章になってしまう。
それに加えて、スタイルシートの設定が私の感覚からすると違和感がある。引用文などが、(私個人の感覚からすれば)デザインが悪く使用に耐えない。というわけで、引用文を箇条書きに変えてしまった。そういうわけで、このままだと引用文を使わない内容に変わっていくだろう。道具の良し悪しは書く内容に影響を与えるのだ。
2007-08-25[n年前へ]
■技術エトセトラ
海辺を走ると、湿度は高いけれど、温度が低い風が吹いている。
(半ば強引に)「寄贈してもらった」キューブPCにサーバ環境をセットアップして、rake migrateすると、コア温度が高くならないのがうれしい。いつも使っているノートPCでは、WAITをかけずにCPUを回すと、すぐにアッチッチになって、リブートしてしまっていた。
最初、「良いところ」に目が向く。「良いところ」を拾い上げ大きくする。 ところが、しばらくすると「悪いところ」だけを眺め続ける作業が続く。
前者も、そして、後者も、新技術が普及していくためには必要な過程なのだと思う。
とてもシンプルに「手を動かしている人が一番エライというのが、技術の世界の素朴で素晴らしいところでもある思っている。
関東弁の「偉い」だけでなく、関西弁の「えらい」の意味も加えて。
2008-08-25[n年前へ]
■Googleマップのストリートビューで五山送り火ベスト鑑賞ポイントを探す
京都の五山送り火を全部眺めることができる場所はあるのだろうか?と考えながら、Google Earthの旅 > 五山送り火のページを見る。地図を眺める限りでは、もしも、河原町七条の辺りに高台があったなら、五山六文字の全部を眺めることができそうだ。…けれど、河原町七条の辺りに自然の丘なんてないわけで、実際には京都タワーの上からでもなければ、五山送り火の6文字を全てみることができる場所はないのかもしれない。
ところで、左大文字は右京区にあって、大文字(右大文字)は左京区にある。そして、(北を上とする)地図上では、左京区は右にあり、右京区は左にある。ちなみに、そんな地図上で上京区は上で、下京区は下にある。標高で言っても、京都は緩やかな斜面の街なので、上京区は上にあって、下京区は下になる。
最近、Googleマップのストリートビューが話題になっている。それが良いものなのか、悪いものなのか論じられたりする。けれど、「科学やロボットは使う人次第だ」という言葉は、ずっと昔から言われ続けた言葉だ。Googleを単純に褒めたたえる人がいたら、その人は単なるマーケッターにしか感じらない。その一方で、危険性だけを訴える人がいたならば、一つの道具も使わずに生きていけばいい、とも思う。
Googleマップのストリートビューで五山送り火ベスト鑑賞ポイントを探してみたいと思う。実際には行くことなどできない五山送り火ベスト鑑賞ポイントを、五山送り火を眺めてみたいと思う。
大きな地図で見る
2009-08-25[n年前へ]
■”消しゴム版画風”画像作成ソフトの”mixiアプリ”「人生スタンプ」公開
数日前、読めばワクワク楽しくなる「詳解 OpenCV」で、こんなことを書きました。
たとえば、「ナンシー"小"関 風 パッチもん版画」作成ソフトはOpenCVを使っているおかげで、全部でも実質2~30行程度のプログラムだったと思います。
その「ナンシー"小"関 風 パッチもん版画」作成ソフトのソース・コードを元にしたmixiアプリ、「人生スタンプ」が、今日公開されました。
マイブームをスタンプラリーにして共有するmixiアプリです。自分だけのこだわり、ローカルなネタで撮った写真を、 スタンプ風に加工し自分だけのオリジナルスタンプ帳がつくれます。写真を撮ってきてアップするだけでゆるいコミュニケーションができます。コミュニケーションだけでなく収集欲、自慢欲を満たします。
かわいいスタンプ風の画像加工には下記のアルゴリズムを利用しています。『「ナンシー”小”関 風 パッチもん版画」作成ソフト』
ところで、もう「ナンシー”小”関 風 パッチもん版画」という名称を、もう書くこともないし・使うこともないと私は思います(一時の感情で、コードを書き・そして名前を付けてしまったように思います)。
だから、これからは違う名前として書くのなら、たとえば(この適当に仕立てた)「”消しゴム版画風”画像作成ソフト」のソースを、今回のmixiアプリのように、何か前向きな使い方をしたり・有意義に使って頂けるのなら、心から嬉しく思います。
2010-08-25[n年前へ]
■もしも「ケータイ向けのエディタ」で書いたなら
電車に乗ると、ケータイの画面を見つめている人の多さをいつも感じます。そんな風に感じつつ、自分自身ケータイをポケットから取り出し、メールを読んでいたりします。
新聞や文庫本や新書やケータイ…それらは画面の広さや文字の大きさやレイアウトや見やすさが違うわけですから、自(おの)ずと読み方も違ってきますし、当然それらのデバイスに書かれている内容も異なっているのだろうと思います。
「ケータイ向けのエディタ」というものはあるのでしょうか?さまざまなケータイ機種の画面と同じ表示をしてくれて・その画面上でWYSIWYGに文章を作り・編集することができるというような文章作成エディタです。いわば、各ケータイ機種のスキンを適用することができるエディタです。
この文章はブラウザ上のフォーム中で書いています。もしも、この文章を「ケータイ向けのエディタ」で入力するのであれば、自然と、違う形式の文体で、少し違う内容のものに変化してしまうような気がします。
既存の「ケータイ向けのエディタ」を、もしそういうものがあるとしたら、入手して使ってみたり、あるいはそういうものがないとしたら、自分で作って使ってみたりすると、どんな風に変化するだろう?と思います。
右の画面は、列車に乗り旅をする、宮沢賢治「銀河鉄道の夜」をケータイ風画面で眺めてみたものです。電車の中でケータイ画面を眺めるとしたら、もしも、宮沢賢治がそんな人たちを相手に文章を書き連ねていたとしたら、一体「銀河鉄道の夜」はどんな文体のどんな内容の物語になっていたのでしょうか。
星座の絵を指さし、教師が言った。
「この白い川みたいに見えるのは、 本当は何だか知ってますか」
カムパネルラや、何人も手をあげたから、-----自分も手をあげようとしたけれど、やっぱり止めた。
本の中で読む物語と、ケータイの中の物語というものは、それぞれどんな姿をしているものなのでしょうか。
2014-08-25[n年前へ]
■回転する偏光フィルタ越しに撮影するカメラで表面法線分布を算出してみよう!?
昨日は、回転する偏光フィルタ越しに撮影するデジカメを作り、表面反射光と(比較的等方に広がる)拡散色を識別する装置を作ってみました(夏休みの自由工作・自由研究「超テカリ・超サラサラな画像を作ってみよう!?」)。…というわけで、今日は、そんな回転する偏光フィルタ越しに撮影するカメラを使って、表面反射による偏光方向の偏りをもとに表面法線分布を算出するコードを書いてみました。その結果が、下に貼り付けた画像です。左から「撮影画像」「表面反射画像」「主偏光方向(≒法線方向)」です。