2008-05-14[n年前へ]
2009-09-18[n年前へ]
■合議アルゴリズムが有効な局面
情報処理 Vol.50 No.9 Sep. 2009 の『合議アルゴリズム「文殊」 単純多数決で勝率を上げる新技術』に対する湖東俊彦氏のコラムから。
合議が一定の成果を得ているのは、先に悪手を指してしまうとなかなか勝てないが、妙手を連発しなくてもなんとか均衡を保って、相手が先に悪手を差せば勝てる、という将棋の特性ではないかと思います。レベルは互角でそのうち悪手を差すレベル同士ならば、合議の意味があるのではないかと思います。相手が格上だと駄目かもしれません。
2011-02-09[n年前へ]
■「勝負」と「勝ち・負け」
from 「n年前へ」 「勝ち・負け」と書いて、「勝負」と読みます。けれど、それはいわゆる勝ち負けだけではないのかもしれません。
コンピュータと戦ったチェスチャンピオンのカジムダノフが「人間とコンピュータの対決」に関して、かつて、こう語っています。コンピュータの街でもあるサンノゼで知った、このカジムダノフの言葉はとても噛みごたえのある・力強い言葉です。Sports are not about reaching a result. Sport is about developing your inner qualities.
競技(スポーツ)は記録や勝ちを手に入れるためのものではない。それは、私たちが自分の中にある価値を成長させるためのものだ。たいていのスポーツは、勝った試合より負けた試合から多くを学ぶもんだろ。
あだち充 「H2 」
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