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2009-09-18[n年前へ]
■合議アルゴリズムが有効な局面
情報処理 Vol.50 No.9 Sep. 2009 の『合議アルゴリズム「文殊」 単純多数決で勝率を上げる新技術』に対する湖東俊彦氏のコラムから。
合議が一定の成果を得ているのは、先に悪手を指してしまうとなかなか勝てないが、妙手を連発しなくてもなんとか均衡を保って、相手が先に悪手を差せば勝てる、という将棋の特性ではないかと思います。レベルは互角でそのうち悪手を差すレベル同士ならば、合議の意味があるのではないかと思います。相手が格上だと駄目かもしれません。