2010-04-10[n年前へ]
■VHDLで"Hello World"!?
スラッシュドットの「人気のプログラミング言語、Cが4年ぶりに1位に返り咲く」中のコメント「Re:群雄割拠と言う感じ」から、WikipediaのVHDLの説明を読みに行く。
…VHDLのコード例が「Hello World」と「フィボナッチ数列」というWikipediaのエントリは、VHDLの説明として間違っているとしか思えません…VHDLの説明中の一番最初のコード例が"Hello World"というのは、それをネタとして眺めてみれば、とても面白い。
-- VHDL example programme: hello.vhd use std.textio.all; entity hello is end entity hello; architecture Wiki of hello is constant message : string := "hello world"; begin process is variable L: line; begin write(L, message); writeline(output, L); wait; end process; end architecture Wiki;
ちなみに、英語版のWikipediaのVHDLの説明を眺めにいくと、そこには現在VHDLが使われる用途を意識した、単純な例が並んでいる。
2010-07-15[n年前へ]
■「凄いもの」を作る側に立て
「Fast&Firstの blog風」から。
大規模集積回路 LSIがある。従来は単純ロジックを組み合わせながら作っていた回路が、今は専用IC一つでできてしまう。エンジニアは回路設計する事をせず、仕様書を読んで配線を繋ぐだけだ。
しかし、そんな便利なLSIを設計する人も存在する。宮崎氏の言うのは、LSIを便利だ凄いぞと崇(あがめ)ている側ではなく、その凄いものを作る側に立てと。
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