2009-11-14[n年前へ]
■マクロを組んで消える「作業」
「マクロを組んで作業は「実力」ではない?」という記事を読み、さまざまな投稿が書きこまれてからも、なかなかここにメモすることができずにいました。なぜか、その記事に関して考えをまとめることができないこと、さらに、それがいわゆる「釣り記事」であることもあり、何とも書きようがないままでいます。特に、「作業」ということに関して「釣り記事」を書くということに対し、何とも書きようがない心持ちがして、何も書けないでいるような気がします。
「私たちにとって、パートさんたちにとって、仕事って何なんだろうね。この作業が自動化されたのをみて、パートさんは喜ぶんだろうか、悲しくなるんだろうか」としみじみとしてしまったのでした。
そして、今もまだ何も書けません。だから、その記事を読んだときに連想したこと、以前書いた記事「人を楽にする作業」をリンクしておこうと思います。
「ただの単純作業は機械に任せて、人間は人間のセンスが必要な作業へ進んでいくんだろうな」とはもちろん思う。ただ、そういう新たな作業へ移行していくことを喜ぶ人もいるだろうけれど、そんな移行を辛く感じる人もきっといるだろうと思う。色んな人がいるのだから、新しい作業に適応していく人もいるだろうし、そうでない人もいるだろうと思う。マクロを組んで消える「作業」がある、そこで生まれるものもあるだろうし、また同時に消えるものもあるのだろうか、と考える。
人間は、決してあきらめてはならない
「ロボット (R.U.R)」 カレル・チャペック
2012-03-14[n年前へ]
■0.5mmボールペン先にある500ミクロンの金属球
パイロットのボールペン「ハイテックCコレト」が、最近のお気に入りです。「(5色用の)好きな色のぼるペンボディ」と「(色々な太さや色の)ボールペン替芯」を選び、それらを組み合わせて自分だけのボールペンを作り出すセットです。
そんなハイテックCコレトの替え芯、0.5mm「ブラック」のペン先を顕微鏡で眺めてみたのが、下の写真です。ボールペンなんて「身の回りに溢れている」とはいえ、その加工精度や加工技術は見ていてとても気持ちが良くなります。書き心地が心地良い0.5mmのボールペンが、直径500ミクロン(μm)の金属球をペン先に抱え持つさまを顕微鏡で拡大して眺めれば…何だか「力強い下町の工場テースト」を感じさせて、実に気持ち良く(同時に)不思議な心地が満ちあふれて来るような気がします。
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