2012-03-14[n年前へ]
■0.5mmボールペン先にある500ミクロンの金属球
パイロットのボールペン「ハイテックCコレト」が、最近のお気に入りです。「(5色用の)好きな色のぼるペンボディ」と「(色々な太さや色の)ボールペン替芯」を選び、それらを組み合わせて自分だけのボールペンを作り出すセットです。
そんなハイテックCコレトの替え芯、0.5mm「ブラック」のペン先を顕微鏡で眺めてみたのが、下の写真です。ボールペンなんて「身の回りに溢れている」とはいえ、その加工精度や加工技術は見ていてとても気持ちが良くなります。書き心地が心地良い0.5mmのボールペンが、直径500ミクロン(μm)の金属球をペン先に抱え持つさまを顕微鏡で拡大して眺めれば…何だか「力強い下町の工場テースト」を感じさせて、実に気持ち良く(同時に)不思議な心地が満ちあふれて来るような気がします。