2009-02-08[n年前へ]
■ひとつの疑問をべつのかたちの疑問に有効に移し替える作業
「村上春樹全作品 1990~2000 第3巻 短編集II 」
僕は小説というものは、ひとつの疑問をべつのかたちの疑問に有効に移し替える作業であると、基本的には考えている。
2009-11-14[n年前へ]
■マクロを組んで消える「作業」
「マクロを組んで作業は「実力」ではない?」という記事を読み、さまざまな投稿が書きこまれてからも、なかなかここにメモすることができずにいました。なぜか、その記事に関して考えをまとめることができないこと、さらに、それがいわゆる「釣り記事」であることもあり、何とも書きようがないままでいます。特に、「作業」ということに関して「釣り記事」を書くということに対し、何とも書きようがない心持ちがして、何も書けないでいるような気がします。
「私たちにとって、パートさんたちにとって、仕事って何なんだろうね。この作業が自動化されたのをみて、パートさんは喜ぶんだろうか、悲しくなるんだろうか」としみじみとしてしまったのでした。
そして、今もまだ何も書けません。だから、その記事を読んだときに連想したこと、以前書いた記事「人を楽にする作業」をリンクしておこうと思います。
「ただの単純作業は機械に任せて、人間は人間のセンスが必要な作業へ進んでいくんだろうな」とはもちろん思う。ただ、そういう新たな作業へ移行していくことを喜ぶ人もいるだろうけれど、そんな移行を辛く感じる人もきっといるだろうと思う。色んな人がいるのだから、新しい作業に適応していく人もいるだろうし、そうでない人もいるだろうと思う。マクロを組んで消える「作業」がある、そこで生まれるものもあるだろうし、また同時に消えるものもあるのだろうか、と考える。
人間は、決してあきらめてはならない
「ロボット (R.U.R)」 カレル・チャペック
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