2009-08-16[n年前へ]
■新しい出会いもまた楽しいけれど 
「ニッポン放浪宿ガイド200―人生を変える旅、運命を変える宿
」から。
人が出てベットが空けば、そこに別の人が入居する。それがGH(ゲストハウス)の自然な流れだ。新しい出会いもまた楽しいけれど、もとの仲間たちとの生活は、二度と戻らない。
今度、今年(2009年)の春に発売された、「新・ニッポン放浪宿ガイド250
」も読んでみよう。
それと、他の安宿ガイドとかと違って、この本の宿紹介文には、作っている人の愛情を感じます。
Amazonブックレビューより
■夏の海辺で本を読む 
「ニッポン放浪宿ガイド200―人生を変える旅、運命を変える宿
」を手にとり、少しページをめくり、これは心から楽しめそうな本だと感じました。そして、そんな本であるからには、風に吹かれながら、心地よい場所で、気楽に読むのがふさわしいと、ふとなぜか思ったのです。
そこで、海パンをはき、Tシャツを着て、自転車に乗って海辺に走りました。人が全然いなさそうな、けれど、水と景色が綺麗なところへと向かったのです。寝ころびながら本を読めるスペースがある、小さな岬の先にある、そんな海沿いの岩場に向かいました。
そんな場所で、夏の日差しの下で、「ニッポン放浪宿ガイド200―人生を変える旅、運命を変える宿
」を読んでいると、とてつもなく気持が良くなります。風は心地良く吹いているし、夏の終わりの日差しはとても言葉では表現できないような感覚を与えてくれて、そして、本を読むのに飽きて海の中に入ったなら、海中には色鮮やかな魚たちがたくさん泳いでいるのです。
人がいない秘境というのは、意外に近くにあったりします。秘境ですから、数多いあるわけではありませんが、こんな人それぞれの秘境に行って「放浪書」を読むというのは、何だかとても豊かな時間を感じさせてくれます。
これが私の秘境の例ですが、あなただけが知っている「あなたの近くの秘境」はどんな場所でしょうか?
2009-08-17[n年前へ]
■廃村に旅する 
「ニッポン放浪宿ガイド200―人生を変える旅、運命を変える宿
」から。
僕が廃村に惹かれたのは、ひたすらそこが「退屈」で「サビシイ」場所だったからだと思う。たしかにその場所には、かつて誰かの生活があった。だが今はない。廃墟やらなにやら痕跡の残っている場所もあれば、何もかもがまるで神隠しに遭ったかのように消え、ただ荒野が広がっていることもあった。
僕はいつもそこで、ボー然としていた。ボー然としているのが自分に似つかわしいと感じていた。
2009-10-23[n年前へ]
■2700円以下で泊まれるベスト宿はどこだ!? 
以前、「3500円以下で泊まる!東京の格安ホテル」という記事を読み、その記事に挙げられていた宿のいくつかに、何度か泊まってみました。その時は、3泊以上連泊するなら「ホテル アクセラ」、そうでないなら、「ホテル丸忠 CLASSICO」というのが、私の感じたベストな選択だと感じました。ちなみに、前者は3連泊以上なら一泊3150円、後者は3500円です。非常に綺麗なので、男性でも女性でも、とてもお勧めできる宿です。高速インターネットも室内のLANケーブルから使うことができます。
けれど、あなたが旅行・放浪が好きな男性なら(女性でも大浴場に浸かりたいと思うのでなければ)、私の一番のお勧め・お気に入りは「ホテルほていや(携帯電話用)」です。

もちろん、門限などはなく(部屋のカギがあれば、入口のカギを開けることができるのです)、一回にある読書室(世界各国向けのさまざまな本が置いてあります)ではインターネット接続(無線LAN)も利用できるという、21世紀にもまだまだ生息し続ける放浪者タイプ人間には最高の環境です。(特にチェックインカウンター辺りのつくりが、一見マンション風なので、洋室タイプなら自転車も持ち込みやすいので、街中散策大好き人間には最高だと思います)
ちなみに、専用の携帯電話用サイトを使うと、2600円の部屋もありますが、煙草愛好者以外は(楽天ポイントもつきますし)最初に書いたリンクから「禁煙 『小洋室』(個室)無料テレビ・エアコン・冷蔵庫完備」を予約するのがお勧めです。煙草愛好者なら、2600円の部屋でも2700円の部屋でも、どちらでも良いかもしれませんが、私は喫煙しないので(その点については)よくわかりません。
さて、右にいくつかの格安宿一覧パンフレットを張り付けてみました。旅好き・色々な街が好きな方は、試しにちょっと泊まってみると良いと思います。私のように、とても気に入る人も少なからずいるのではないでしょうか。・・・責任は持てませんが、ためしに泊まってみるのも良いと思います。不思議にインターナショナル感あふれる、アジアの街角にふと迷い込んだような気になったりするかも、しれません。