2003-08-07[n年前へ]
■「美人化ボタン」連打物語
昨日、出張帰りにiアプリ版美人フィルタを作ってみたのだが、実機では撮影した画像のピクセル操作をしようとした途端にエラーが起きるので、まだi-modeエミュレータでしか動いていない。とりあえず、カメラで撮影した画像に対して「美人<-->ブサイク」「美白<-->顔黒」化ができるだけの状態で、勤務先で男女数人に対してこんなソフトをどう思うか?のリサーチ・プレゼンをしてみた。すると、意外なことが判ったのである(続く…)
2003-08-08[n年前へ]
■続「美人化」連打物語
カメラ付き携帯電話で動く美人フィルタの話の続き。 …「まずカメラ付きの携帯電話で女性の写真を撮らせてもらうわけだ」「で、美人化ボタンを何度か押してその変化を本人に見せてみるというのはどうだろう?」「そして、最後に元の画像(撮影したそのままの女性の顔)と比べて、ホ〜ラこんなに美人になったろう?と見せてみるのはどうだろう?」「喜ばれないかなぁ?ほ〜ら、君をこんなに美人にしてあげたよ!ってさ」
「う〜ん、それってむしろスッゴク怒るんじゃないかなぁ?」「元がつまりブサイクだって言っているようなものじゃないの、それじゃぁ…」
「それなら、いっそ美人化した状態をデフォルトにした方がいいんじゃないの」「撮影したら、もう表示するときには美人になってる、っていう風にさ」
「なるほど」「だけど、人によって何段階美人化したら良いかは違うだろうしなぁ…」「一段階美人化したら、もうものすごく美人で、それ以上やるとやりすぎっていう人もいるだろうし」「逆に、何段階美人化してもまだまだ美人になる美人発展途上国の住人だっているだろうし…」「それって、何だかめちゃくちゃ失礼な話だけど、確かにそうかもしれないなぁ…」(続く)
2003-08-09[n年前へ]
■与勇輝の「のりちゃん」
与勇輝の「のりちゃん」ちょっと小振りだけど意志の強そうな目が可愛い。まだ美人じゃないかもしれないけれど、なんだかとても可愛い。from 「N年前へ」
■続々「美人化」連打物語
「じゃぁ、こうするのはどうです?」「撮影する前に美人化ボタンを押した回数分だけ、撮影した写真を美人化するっていうのは?」「相手に見えないように美人化ボタンを押してから撮影するっていうのは?」「あとは撮影直後に美人化自動変換がかかるっていのうは?」
「というと、相手の顔を見てから、撮影者が美人化ボタンを背後で連打してから撮影するっていうこと?」「その連打する回数は撮影者が勝手に判断するっていうこと?」「それも無茶苦茶失礼な話だなぁ」「だけど、相手がそれで満足する(仕掛けは知らずに)なら良いのかなぁ?」
「一体、デフォルトがその人の素顔なのと、美人化した顔なのとどちらが良いのだろうなぁ?」 (続く)
■「美人化」連打物語 第三回 - 記憶色・記憶顔編 -
「一体、デフォルトがその人の素顔なのと、美人化した顔なのとどちらが良いのだろうなぁ?」「やっぱり忠実にその人の顔を撮影するのが望ましいんじゃないの?」
「問題は、その忠実ってところが、何に忠実かなんじゃないのかなぁ?」「記憶色と同じで、記憶顔ってのもあるんじゃないのかなぁ?」「意識や記憶の中の他人や自分の顔っていうのは、必ずしも現物に忠実というわけじゃないだろうし、それを現物に忠実にしてしまってもマズイ場合もある、とかさ」「つまり、ちょっと美人化した位が記憶顔に忠実なんじゃいのかな」「少なくとも、携帯電話のカメラ機能とか、プリクラみたいな用途ならそっちの方が望ましいんじゃないのかな?」
「うーん、まさに思い出はみな美しくなり、現実は見えにくくなる だなぁ…」(続く)