hirax.net::Keywords::「自分自身」のブログ



2009-04-17[n年前へ]

「自分の中に自分で答えを作り出せる人」 

 朝日新聞の連載記事「うたの旅人」~椎名林檎  「歌舞伎町の女王」~(文・渡辺 薫)より。

「自分の中に自分で答えを作り出せる人」
女王の条件を椎名さんはそう語った。
「ぐっと襟を抜いた着物姿。生きることも死ぬことも、『当たり前でしょ』と言える、そんな女性をイメージしたんです」




2009-05-28[n年前へ]

「自分」と「他人」 

 島田紳助の「ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学 (幻冬舎新書) 」から。

 他人のためには力を出せない人は、自分のためにだって本当はがんばれないのだ。
 他人の仕事だといって手を抜く人は、自分の仕事でも手を抜く。
(p.117)
他人の話を聞かない人間は壁に当たる。
けれど、他人の話を聞く人間は前に進めないのだ。
(p.159)

2010-01-29[n年前へ]

本当の私はもっと「キレイ」!?  (初出:2005年09月01日) 

 「心の中が見える装置」ではありませんが、普通は見ることができないものを、実際に自分の目で眺めてみるというのは、とても面白いものです。

 「人が一番見ることができないもの」とは、一体どんなものでしょう?・・・もしかしたら、「人が一番見ることができないもの」の一つが、「他人が眺める自分の顔」かもしれません。

 自分が眺める「心の中の自分の顔」と、他人が実際に眺めた「客観的な自分の顔」は結構違うことが多い、と思ったことがある人は多いのではないでしょうか。

 デジカメで撮影された自分の顔を眺めて、「本当の自分の顔はこんなじゃないのに…私は写真写りが悪いの?」なんて考えたことがある人もいるのと思います。

 つまりは、「鏡の中」に自分が見る(思いこむ)「自分の顔」と、他の人が見る「自分の顔」はきっと結構違うものなのではないでしょうか。逆に言えば、「自分が見る(思いこむ)自分の顔」というものは、他人は見ることができないわけです。

 そういえば、人の顔写真を「何が何でも美人にしてしまう」美人フィルタというものを作ったことがあります。どんな顔でも?「お目々パッチリの美人顔」にしてしまうソフトです。

 顔写真を撮って「撮影した顔」と「美人化した顔」を見せられたら、人は「美人化した顔」の方が「本当の自分の素顔」だと、主張する・思うのではないだろうかと、ソフトを作った時にふと考えました。

 他人=周りの人は当然のことながら、「撮影した(誰かの)そのままの顔」を「本当の顔」だと思うことでしょう。けれど、その一方で、撮影された本人からすれば、「撮影した顔」では、「本当の顔をちょっとブサイク化」したものに思えてしまうのではないか、と予想したのです。「美人化した顔」の方こそ「本当の自分」だと感じているのではないか、などと妄想したのです。

 「人が一番見えないものは、自分自身だ」といいます。美人かした写真・そのままの写真・ブサイク化した写真、・・・そのうちの一体どれを、人は自分自身だと思うのでしょうか?

2010-03-16[n年前へ]

「自分であるための何か」を見つけなさい。 

 角田光代の「今、何してる? 」の中にある、角田光代が「アー・ユー・ハッピー? (角川文庫) 」と「明日こそハレルヤ!―元殴られ屋のハチャメチャ人生。めざすは最後の一発大逆転! 」を読んで感じとり・書き綴った言葉から。

 自分と、自分であるための何か。それを手に入れて、それさえ手放さなければ、人生は絶対に私たちを裏切らない。大変なことの連続かもしれない現実を、笑ってしまうことも可能なんだ。
 -だから、大変さを乗り越えられる何かを見つけておきなさい。いろんなことのちゃんとできないあなたでも、自分自身である証は、きっと見つけられるはずなんだ。



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