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2009-07-27[n年前へ]

雰囲気のある「ステーキ・プレート」風の弁当容器 

 インライン・スケートで滑っていると、道の片隅にお弁当のプラスチック容器が転がっていた。この容器には見覚えがある。確か、これはハンバーグ弁当の容器だったと思う。

 その容器をなぜ覚えていたかかというと、ハンバーグ弁当を食べた時、安っぽい「ステーキ・プレート風」のプラスチック容器の割には、不思議なくらい「料理皿っぽい雰囲気」を出してくれることに驚いたからである。少なくとも、よくある「白い容器」と比べると雲泥の差を感じたように思う。そして、ハンバーグを載せた容器を見ながら、なぜか「付加価値」という言葉を強烈に連想したのだった。

 世の中には、「何とか風味」のプラスチックが溢れている。木工細工風味のプラスチック、革風味のプラスチック、金属風味のプラスチック…一体、どういうものを私たちは「安っぽく」感じ、どういうものを「ありがたみ」があるように感じるのだろうか。

雰囲気のある「ステーキ・プレート」風の弁当容器






2009-09-14[n年前へ]

「コンビニにあるコピー機の個体差」 

 xerox研究会。

 今日はコンビニのコピー機の個体差を探ってまいりました。 空き時間を利用して近所のコンビニ10店舗回ってみました。
 今回は自作のグレースケールを元に検証してみました。

2010-11-26[n年前へ]

「ヘタパン(パンの耳”だけ”)」の語源を探ろう!? 

 コンビニなどに行くと、6枚切りとか8枚切りといった食パンを売っています。ものによっては、お店にはカットされていない状態のパンが届けられて、それをパンカッターを使いパンをスライスして袋詰めする、という具合になっています。コンビニのカウンターの奥を覗くと、その作業をする中で発生したパンの両端の部分がビニール袋に入れられ、テーブルにぶら下げられていたりします。

 そのパンの両端の部分、いわゆる「パンの耳」だけの部分にはちゃんと名前がついています。といっても、きっと地方によって違うとは思いますが、京都辺りでは、それをヘタパンと呼んでいました。

 京都では、全面が耳のパンをヘタパンと呼んでいました。貧乏人の強い味方でした。ああ、懐かしい。
 1990年ごろの(京都大学の学生寮である)吉田寮の寮祭では、「ヘタパン主義者同盟」という謎のサークルが、ヘタパンで作ったフレンチ・トーストなどを売っていました。ヘタパンにあるまじき贅沢な味わいでした。

耳なし食パン、英国で開発される
 多分、京都市左京区近衛町辺りで「ヘタパン主義者同盟」が活動していた頃、ヘタパンがビッシリ詰められたビニール袋をタダでくれる時もあれば、一袋30円くらいだったこともあるように思います。

・・・といってもヘタパンに価格付けがあるわけではないような気もしますから、これは大体の目安に過ぎません。

 ところで、そんな美味しく安い「ヘタパン」という名前、これはどういう意味で、一体、どんな語源なのでしょう? 1983年頃の大阪で行われた調査でも、「ヘタパン」という言葉は一般的になっていたようですが、その由来をあまりかんがえたことはなかったような気がします。

 スーパーマーケットで、安売りの「茄子」の袋を手に取って、その調理方法を考えているとき、思わず「イウレカ(わかったぞ)!」と叫び・(風呂から)裸で外に走り出したくなりました。「ヘタパン」の「ヘタ」は、「茄子のへた」に違いなかったのです。それは、「はしっこ」とか「へり」を意味する「辺(へた)」を語源にしていたに違いない、とようやく気づいたのです。

 ヘタパンはパンの端っこだったからこそ、それはまさに「辺(へた)パン」と名付けられたに違いない、というわけです。ハタパンの「ヘタ」は、実は純日本語だったのか!と思い至り、イウレカ!と叫びたくなったのです。

 この「辺(へた)パン」という名前は、いつ生まれたのでしょう?どんな時代に、どんな人たちが、パンの耳をヘタパンと名付けたのでしょうか。そして、そのヘタパン愛好家たちは、どんな風にヘタパンを食べ続けてきたのでしょうか。

2011-02-18[n年前へ]

iPhoneアプリ「コンビニでプリ ント!」 

 iPhoneアプリ「コンビニでプリ ント!」を富士ゼロックスがリリース。「コンビニでプリント!

 「netprintアプリ」は、iPhone内に保存されている「写真」や「文書」を、日本国内のセブン-イレブン店舗にある富士ゼロックス製カラー複合機(通称:マルチコピー機)からいつでもどこでもプリントできる、とても便利なツールです。
 セブンイレブンがネットプリント用に、店内で無料Wifi接続を使うことができるようにしたら、ちょっと便利かも。

2011-03-12[n年前へ]

コンビニMFPが提供する「緊急情報」や「ハザード・マップ」 

 地震などで通常の交通手段が動かなくなり、テクテク町中を歩く時、都会のオアシスともなる存在のひとつがコンビニエンス・ストアだろう。トイレもあるし、食べ物も(種類を選ばなければ)あったりする。実に心強い存在だ。

 「情報」も張り出されていたりすると、非常時のコンビニエンス・ストアはもっと便利な存在になりそうだ。たとえば、セブンイレブンなどにはネットに接続されたマルチ・ファンクション・プリンタ(MFP)が設置されている。そのシステムを使って、交通機関運行情報や注意情報などをサーバーからの指示で自動印刷し、各コンビニはその「情報が書かれた紙」を店の外に張り出しておけば良いのである。

 一度印刷してしまえば、電光掲示板と違い電気も必要ないし、通常の設備を流用するだけだから、必要なコストもほとんどない。コンビニの場所に応じてカスタマイズされた情報を付加しておけば、たとえば、その辺りの地図や「お勧めの代替経路」でも追加してあると、さらに便利そうだ。線路沿いの道が意外にわかりにくい地域も多いから、道や次のコンビニ(オアシス)がわかるとばれば、不安も少しは軽減されるかもしれない。

 欲を言えば、A4サイズ1枚程度で良いから、オンデマンドの(その地域周辺にカスタマイズされた)ハザードマップ(ドキュメント)を印刷・配布していたりすると良さそうだ。



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