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2018-11-26[n年前へ]

『信長もビックリ!? 科学でツッコむ日本の歴史』 

 というわけで、本日発売されました。『信長もビックリ!? 科学でツッコむ日本の歴史』です。版元・編集元は、集英社 みらい文庫というわけで、未来から過去を見るような、あるいは、過去から未来を「理解したい」「考えたい」気持ちが強い「こども」向けの書籍、です。

 下記は、(締め切り間際、それを書き忘れていたことに気づいて)一瞬で書いた「まえがき」です。一瞬で書くことができたのは、たぶん、(そこに至る過程を経て)不思議なくらい、書き位置がハッキリと意識させられていたから…のような気がします。

『信長もビックリ!? 科学でツッコむ日本の歴史』






2019-01-10[n年前へ]

「信長もビックリ!? 科学でツッコむ日本の歴史」の重版印刷現場は…まさかの… 

 昨年末に集英社から出版した「信長もビックリ!? 科学でツッコむ日本の歴史」が重版になりました。その印刷工程を眺めに、図書印刷 沼津工場に行ってみました。かつて、10年少しの間、昼も夜も暮らしていたあの辺りが懐かしくて、印刷工程を眺めに行ってみました。

 特色使用・PP加工の色合わせ工程を眺めたり、インキ調肉(調合・調色)体験から各種後加工までの(紙ものづくり)工場全体に感動したり…とにもかくにも、沼津の図書印刷工場での各工程をとても新鮮に感じました。

 こんな偶然が!」と驚いたことの「ひとつ」…それは「信長もビックリ!? 科学でツッコむ日本の歴史」の表紙色確認が終わり、小森UVオフセット枚葉機のカラー印刷工程を見学しに移動すると。そこには、まさかの(ちょうど一ヶ月くらい前にコードや解説を書いて、来週発売予定の)ソフトウエアデザインでのカラー頁が同日同時刻に印刷されていた…のでした。

 この本を書くラスト、「まえがき」を書きながら思いだしたことは、こんなこと。中学生の頃、「歴史」授業は記憶科目と思ってた。けれど、高校の選択授業や大学キャンパスの授業の中、それは過去事象の記憶科目ではなくて、その因果関係や背景を調べる「現在進行形」の試みだと感じた、とか。

2019-02-28[n年前へ]

『信長もビックリ!? 科学でツッコむ日本の歴史』第3刷が出ます。 

 昨年の11月に書店に並んだ『信長もビックリ!? 科学でツッコむ日本の歴史』ですが、今週、第3刷が出ることになりました。(書店で見かけたことはないのですが)お手に取って頂ければ幸いです。

 けっして、”正しい教科書的な本ではありませんし、「ツッコむ」本でもありません。自分なりに「理解したい」「考えたい」気持ちが強い「こども」向けの本”です。

2019-04-17[n年前へ]

100円程度の小さな工夫,スマホセンサをこんな活用するなんて! 

 4月18日発売の「ソフトウェアデザイン(Software Design) 2019年5月号」に 『100円程度の小さな工夫,スマホセンサをこんな活用するなんて!』を書きました。スマホが持つセンサや入出力端子を、少し使い方を変えたりすることで、AR可視化機能を拡張してみよう!という話です。

 東京の山近く、東青梅に位置する「夢の図書館」「マイコン博物館」で「コンピュータの歴史を学ぶセミナー」に参加した後、そこで(コンピュータの歴史に詳しい人に)相談した後に秋月電子に行って部品を買い、NeXTコンピュータの開発をしていた人などに(JUNETとfjの話題を振り返りつつ)回路の相談をしつつ、そんなこんなが反映されているような(反映されていないような)そんな感じのスマホ電子工作記事になります。

2019-04-18[n年前へ]

歴史と科学の受けと攻め。『織田信長の長槍』で風船を突ける? 

 4月18日(木曜日)、 時間は23時22分~24時22分、ABCテレビ「ナイトinナイト枠(木曜日)」の「ビーバップ!ハイヒール」で、『織田信長の長槍』で風船を突ける?日本史を科学的に検証!と題して、昨年集英社から出版した『信長もビックリ!? 科学でツッコむ日本の歴史』が放映されました。

 歴史と科学を掛け合わせた内容です。つまりは、歴史と科学の受けと攻め。世の中にある多くの演算は、単純な掛け算と違って、演算の順番次第で内容が変わる気がします。歴史と科学では、一体どちらが前者でどちらが後者かはわかりません。

 何はともあれ、動画で解説する「歴史×科学」は意外に相性良いのかも、と思わされました。…というか、わかりやすく説明しようとした時には、適切に作成された動画解説がわかりやすいのは当然なのかも、と思わされました。



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