2006-01-26[n年前へ]
■「ホーキング博士のインタビュー」
「実証と実践で宇宙に挑戦するJAXAと、イマジネーションと理論で宇宙の謎に迫るホーキング博士。アプローチの仕方は違っても、宇宙にかける強い思いに変わりはありません。JAXAの平林久教授(電波天文学)が、ホーキング博士にインタビューし、偉大なるホーキング博士の素顔に触れました」という(つまりは、私の父がインタビュアとなっている)「ホーキング博士のインタビュー」
2009-11-19[n年前へ]
■「こころを喜ばす科学」
平林久・黒谷明美「星と生き物たちの宇宙―電波天文学/宇宙生物学の世界 (集英社新書) 」の「おわりに」から。
平林:最後のメッセージです。僕は、科学、技術と、一般の人々との遊離を憂います。一般の人々に、科学を率直にみて好きになって欲しいと思います。
産業、経済、医療等々は僕等の生活を安全で豊かなものにしてくれますが、芸術、スポーツ等がこころを楽しませてくれます。科学は応用を通じて実生活に関わり、知的追求というこころの喜びにも関わる二面を持っています。科学、芸術を愛し、ちゃんと理解する社会は、いい社会だと思います。
黒谷:多くの人に、こころを喜ばす科学を楽しんでもらいたいですね。
2010-02-05[n年前へ]
■「はるか」のアンテナ
平林久・黒谷明美「星と生き物たちの宇宙―電波天文学/宇宙生物学の世界 (集英社新書) 」から。
「はるか」の最も重要な大きなアンテナの展開はどうだったのでしょう?そもそも、アンテナはどういう仕組みで展開するようになっていたのですか?
この方式を進めたのが、当時宇宙科学研究所で「はるか」アンテナ開発主任だった三浦公亮先生です。折り紙の権威で三浦折りの発明者です。
「はるか」のアンテナは三浦折りだと勘違いされることが多いのですが、全く違う概念です。
著者の片方(私の父)は、何十年来、hiraxという名前を使い・そう呼ばれている。それが、hirax.netの"hirax"の由来である。
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