hirax.net::Keywords::「Photoshop」のブログ



2005-02-07[n年前へ]

Photoshopプラグイン開発環境 

 Photoshopのプラグインを容易に開発することができる、PDLSのキットを少し手直ししました。Visual C++ 5.0(6.0)版のサンプル・プロジェクトに間違いがあったのを修正するとともに、Visual Studio.Net 2003版のサンプル・プロジェクトも添付してみた'05年2月7日版です。
 Excelでお手軽計算も良いですけれど、行列計算のプリ・ポストをPhotoshopで行うのも結構お勧めです。いかがでしょう?

2005-02-13[n年前へ]

「ピンボケ写真…」 

void GraphicWizardsLair( void ); // void GraphicWizardsLair( void ); //の「Photoshop Tips - ピンボケ写真を救済するには - by StudioGraphics_」を読む。アンシャープマスキング処理中で「異なる色情報を持ったピクセルを検索」なんか、…しないよなぁ。あと、Labへの色変換の理由あたりもひっかかるかなぁ。

 「アンシャープマスク」は、とても単純明解な「画像をシャープにする技術」で、手順はotsuneさんが書かれているように「元画像からボカした画像を引き算する」だけである。すると、

ボカした画像 ≒ ローパスフィルタ通過画像 ≒ 元画像の低周波数成分
であり、当然のごとく「元画像」は高周波数成分も低周波数成分も含み、
元画像 = 元画像の低周波数成分 + 元画像の高周波数成分
なのだから、「元画像 - ボカした画像」は
元画像 - ボカした画像 = (元画像の低周波数成分 + 元画像の高周波数成分)                - 元画像の低周波数成分            = 元画像の高周波数成分
となる(実際には「ボカした画像」や処理後画像にさらに係数変換が行われるのが普通だろう)。つまり、「アンシャープマスク」をかけるということは、簡易「アナログ」的に「元画像の低周波数成分を低減させ、相対的に高周波数成分を増加させる=その結果、画像がシャープになる」というだけのことである。

 実際の(というか従来の)作業過程を知っていると、「なんでシャープにするのにボケた画像(=アンシャープ)を作るの?」と一瞬思ってしまいがちな「言葉のワナ」にはまる人も多いが、結局のところ一言で言ってしまえば
「ボケた成分を - 引いて取り除く -」
だけの処理ということになる。「画像の高周波数成分ってチンプンカンプン…」という人には、この説明ならいかがだろうか(短く言い過ぎか)?…ちなみに、アダルトビデオのモザイク消し器にも使われることが多い…らしい。

2005-02-22[n年前へ]

「電子写真材料にフォーカスしたという講習会」 

 先月、プレゼンテーション講習会を技術情報協会主催で行いましたが、その技術情報協会主催で4月25日に、「電子写真材料(プロセスでなく)にフォーカスしたという講習会」を行います。メカでもプロセスでもなく、材料にフォーカスさせてみるということです。

 そういえば、日本テクノセンターだったり、画像学会だったり、機械学会だったり、「Excelで○×計算」なんていう講習会が多いです。ただ、画像出力分野がターゲットならExcelより、Photoshopの方が適してますよねぇ…?しかも、(VBAでなく)Excelの数式で他アプリケーションを駆動したりプログラミングする講習会なんて、楽しいと思いません?

2005-03-31[n年前へ]

GIMPshop 

Scott Moschella's Plastic Bugs  » Blog Archive   » Announcing GIMPshop GIMPのメニューをPhotoshop風に変更したGIMPshop. Photoshopと並行使用する人には、これは良いのかも。 このページにあるものはMac版だが、Windows版に興味がある人であれば、コメント欄を追いかけてみると面白いはず。公開されたGIMPshopのソースを元に、バイナリ配布もあっという間にされそう。  from huixingの日記


2005-04-04[n年前へ]

GIMPshop for Windows 

 メニューの構造や名前やショート・カット・キーなどをPhotoshopっぽくした、GIMPshopのWindows版 "GIMPshop for Windows"



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