2001-03-31[n年前へ]
■ちょっとぼんやりしてみたりして
今日、ものすごく自分が疲れていることに気付いた。これまでは、気が張っていたから、疲れを感じなかったのかな。
そういえば、昨日の夜、NさんとFEMで八面体要素で分割する時のやり方について話をしていた。私は、ただこくこくと頷いていた。最後に、Nさんから「だけど、こんなことは今は考えられないんだろ?」と一言。「そんなことないですよ〜」と言いながら、 見えないところへ逃げた。
■今日買ったCD INSOMNIA 鬼塚ちひろ
とてもお薦め、だと思う。
2002-03-31[n年前へ]
■16 Going On 17
最近、CMでも流れてる。なんか最近オールディーズにはまりそうだなー。リンク先を見られないときは、Tripodの画面でURLコピー、と。(リンク)
2003-03-31[n年前へ]
■「全てを選ぶ」と見えないものが見えてくる
昨日の早朝に作ってみた魔法のショートカットは"Ctrl + A" のソフトです。
■携帯電話でバウリンガル
携帯電話でバウリンガルのコンテンツという記事。
■四条ぶらぶら&天下一品
四条でぶらぶらのあと、天下一品で遅いお昼を食べて、京都を出る。新幹線の中で締め切り近いのに何もしていない予稿書きをしなきゃ、と思いながらも全然関係ない「できるかな?」の文章を書いちゃった。マズイマズイ。
2004-03-31[n年前へ]
■Google Newsを地図(番組表)にする
Google NewsをTreemap(地図)にした、いやむしろGoogle Newsをテレビの番組表にしたと言った方が良いようなnewsmap。ワイドショーにおけるニュースの大きさは、テレビの番組表に占める面積で判断されるように、WEB上のニュースはnewsmapの番組欄の大きさで判断することができる。 from Going My Way.
■世界ピンホール写真デー
「世界ピンホール写真デーは、毎年4月の最終日曜日に催される。今年は4月25日です」という世界ピンホール写真デー。世界中のピンホールカメラファンが4月25日に外に出て、その人のピンホールカメラで景色を世界を映し出す。
■英単語を生み出す26の基底
n文字の英単語は「26*nの基底の空間」に位置する点だ。もしも、四文字単語の最初の文字をインデックスとして別扱いしてしまえば、残りの三文字を三次元空間の位置と考えれば、4文字英単語、すなわち、「26*4の基底空間」の点を「三次元空間」の点に変換し眺めてみることができる。それが"base26".
四文字の英単語を空間に並べて眺めてみよう。そして、単語間の「距離」で遊んでみよう。 from dotimpact::journalprinter.
■「マイコン私情」
ここの157なんかが参考になるのかもしれません。ところで、ふと思うのはI/OもASCIIも西和彦が創刊したことを知らない人も多かったりするのでしょうか。もちろん、そもそもI/Oを知らないとか西和彦を知らないとかいう人も多いのだろうとも思いますが。
2005-03-31[n年前へ]
■「ふぅぅー」は冷たく「はぁぁ〜」が暖かいホントの理由 前編
あっ、と思ったらずいぶん長い間「できるかな?」で遊んでいなかった。…これはマズイぞマズイぞ、自分で何か遊んでみないと、毎日が面白くなくなってしまう。それどころか、書き方とかアップロードの仕方だって忘れてしまいそうだ…。
というわけで、久々の「できるかな?」は『「ふぅぅー」は冷たく「はぁぁ〜」が暖かいホントの理由 前編 - 「ふぅぅー」と「はぁぁ〜」の温度(≠体感)差は2.5℃。だけど… -』です。もちろん、中編・後編も日をおかずに更新予定にしています。…ハイ。目標は…、基本的には週間ペース、です。
■「ピーターの法則」のまとめ資料 第二版
「ピーターの法則」のまとめ資料に対して、ちょっとだけ加筆した第二版(PDF)を置きました。(タイトルスライドを除いた)1〜3ページ目にそれぞれ一二行づつ追加しました。ちなみに、「ピーターの法則」は「何だかボンヤリと不思議に思っていたことの理由を的確に説明してくれる」という評判です(根拠無し)。
ちなみに、「ピーターの法則」を知った後には、世の中が少しわかりやすく見えてきます。しかし、その「ピーターの法則メガネ」をかけて世の中を眺めるのは少しばかりキケンでもあったりします。自分自身をも含めて、無能ゾンビがワラワラといる世界が見えてきてしまうわけですから…。
■美人フィルタの携帯アプリ「マジカルカメラ」
「美人の微分方程式」や「オマエらまとめて美人にしてやる」はPCベースのソフトウェアでしたが、FOMA携帯アプリの美人フィルタの携帯アプリ「マジカルカメラ」がこんな感じの動作で配信されているようです。配信サイトは「プレイトイズ」です。「プレイトイズ」への行き方は「iMenuから、iMenu → メニューリスト → 待受/iアプリ待受/フレーム → キャラクター → プレイトイズ」です。
■GIMPshop
GIMPのメニューをPhotoshop風に変更したGIMPshop. Photoshopと並行使用する人には、これは良いのかも。 このページにあるものはMac版だが、Windows版に興味がある人であれば、コメント欄を追いかけてみると面白いはず。公開されたGIMPshopのソースを元に、バイナリ配布もあっという間にされそう。 from huixingの日記
2008-03-31[n年前へ]
■資生堂「角質チェックテープ」で肌状態を見てみよう
資生堂が「角質チェックテープつき!」という”あなたのお肌の状態チェックしてみませんか?”と謳いCHECKと名付けたリーフレットを配布している。このリーフレットには透明なテープが添付されている。粘着剤が付いた透明テープを頬につけて剥がし、黒い面に貼り付けて観察することで、顔の皮膚の角質の状態を診断することができる、というものだ。
試しに、自分の頬に角質チェックテープを貼り付けて、比較用の画像と比べてみると「角質が薄く均一にそろって、肌の生まれ変わりがスムーズな状態」と「角質が厚く重なっている状態(重層化)」の中間状態、に見える。もちろん、だからといって洗顔料に気を使おうとまでは思わないけれども、こういった宣伝パンフレットは面白く感じる。
興味を惹かれ、深く楽しめるだけでなく、やはり嘘でも本当でも納得・実感してしまう。もしも、肌に気を使いたくなる女性であれば、このリーフレットの「角質チェックテープ」を使ってお肌チェックをした日には、「あなたにお勧めの”肌に優しい洗顔料”」というモノを買ってしまいそうだ。
2009-03-31[n年前へ]
■上賀茂の山中で一人暮らす
京都の街中から近い上賀茂の山の中に、レンガで作られた中くらいの建物と、小さな木造の建屋があった。今、それらの建物が以前と同じようにあるとも思えないが、少なくとも以前はあった。近くには、第二次大戦後の砲台跡が残っていて、何だかずっと昔から何の変化もないような場所だった。
そこは、街並みからそれほど離れていないけれど、ちゃんとした道もなくなっていて、人が足を踏み入れるような場所ではなかったけれど、学生時代、実験をするために、よくその場所へ行った。急な藪道を、恐る恐る何度も上り下りした。不思議なことに、その場所は集中して思索にふけることができた、ような気がする。
そんな辺鄙な場所にある木造の家だけれど、これまでに何人もの人たちがその建物に住んでいたことがあると聞いた。元京大総長の尾池和夫も、その建物に数年の間、住んでいたと聞いた。水は雨水だけがたよりで、電気だけはある、そんな生活をしていた人たちの話を聞いて、とても驚いた。
あんな場所で一人暮らしていたら、ずいぶんと色々なことを考えそうな気もする。そして、何だか仙人のように悟りを開くことができそうにも思えてしまう。それくらい、上賀茂の山中で一人暮らしていた人たちの話を聞いて、とても感嘆してしまった。
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2010-03-31[n年前へ]
■東急目黒線大岡山駅と駅周辺の定食屋に張られた”ソースコード”の「募集広告」
201年03月31日の日経産業に「"とがった頭脳"採用作戦 ワークスAP 東工大周辺に絞る 募集広告にソースコード 読める学生にマト」という記事が載っていました。
2009/11/30-12/13まで、東急目黒線大岡山駅と駅周辺の定食屋に、ソフトウェアをプログラミングする際のソースコードが箇条書きされたポスターを掲示。(中略)狙いは東工大の学生。ソースコード広告は、今後も採用活動はソフト開発でずば抜けた能力を持つ技術者を増やす施策の1つ。 日本を代表する理工系大学であれば、ソースコードを苦も無く読める学生は多いと踏んだ。このポスターに、一体、どんなソースコードが記述されていたのか知りたくてたまりません。そのポスター中に記述されたソースコードは、一体どのような動きをするものだったのでしょうか?そしてまただ、一体、どのような言語で書かれたものだったのでしょうか?
東急目黒線大岡山駅や駅周辺の定食屋、たとえば、あの辛い中華料理屋の壁には、一体どのようなコードが書かれていたのでしょう。私と同じように眺めたことがない人ならば、そのポスター画像を眺めてみたいと、思いませんか?
2011-03-31[n年前へ]
■「知識を得た上でどうすべきかを各人が判断する」というバイアス
「災いを防ぐ=防災」ということを考えざるをえないこの時期に「原子力」についても考えを巡らせようとするのなら、そしてそのために一冊本を読んでみる気になるのなら「原子力防災―原子力リスクすべてと正しく向き合うために 」という本を、まずは読んでみるのが一番良いように思います。
この本が「考える」ために「一番良い」理由は、関連事項について広く・深くデータを示しつつ、データの意味を具体的に定量的にわかりやすく説明しているからです。エネルギーの必要性から、関連事項を理解するのに必要な科学知識や、各種リスク評価…、本のタイトルからは想像できないくらい非常に広い範囲のことが書かれています。
そして、何よりこの本の「スタンス=立ち位置」こそが「一番良い」と思う理由です。
原子力関連の本には、多かれ少なかれバイアスがかかっています。そういったバイアスがほとんど見られないように思えるのは「原子力熱流動工学」といった類(たぐい)の技術テキストくらいで、それ以外の本では必ずバイアスがかかっています。
書き手自身が無自覚のままにバイアスをかけている本もあれば、書き手がそのバイアスを意識している本もあります。「原子力防災―原子力リスクすべてと正しく向き合うために 」で著者(松野元)がこだわり続けているのが、こんな考え方(バイアス)であるように思えます。
(原子力災害が発生した場合)住民は、関係者に十分な情報を要求し、専門家の意見を聞いて、最終的に他人任せでない決断を自らが選択しなければならない。
少し長い引用をしておきます。これは「まえがき」の中段部分です。
本書は当初…原子力防災の入門書を2人(松野元と永嶋國雄)で作ろうということで制作が開始された。…ところが最終段階になって、チェルノブイリ発電所事故の取り扱いについて意見調整がつかなくなってしまった。永嶋氏の意見では、チェルノブイリ発電所事故を原子力災害として取り上げるのはかまわないが、すべての章で取り上げてはいけないということであった。たとえば、想定事故の考え方についての説明のところで、チェルノブイリ発電所事故と比較することは、日本ではチェルノブイリ発電所事故は起きないことになっており、日本の原子力防災はこれを対象としていないから、これを直接比較することは意味がなく、あえて記述すると専門レベルの内容になってしまい、一般の読者(国民)を混乱させ、原子力反対論者に知恵を授けるだけのものとなってしまうので、入門書としては不適であるとした。…つまり、この本に貫かれているのは「知識を得た上でどうすべきかを各人が判断しなければならない」というバイアスです。
これに対して私は、日本の新しい原子力防災のあり方を住民(国民)保護という民主的な点からその有効性を検証しようとすれば、チェルノブイリ発電所事故発生は事実として直視する必要があり、たとえ許可条件的に事故が起きない設計となっていても、防災というレベルにおいては可能性が存在する限りこれを無視できないので、日本の原子力防災体制が防護するべき住民(国民)をすべてカバーできているかを、チェルノブイリ発電所事故を例としてその有効性を検証することは、入門書であっても住民(国民)にとって必要なことであり、むしろ原子力を受け入れてくれなければならない人々に知恵を授けて理解を求めることが今日的な課題であると思うので、入門書とはいえチェルノブイリ発電所事故を無視することはできないとした。この意見の違いにより、2人による共著の夢は絶たれた。
「どうすべきかは他人に聞く(ゆだねる)」「情報・知識で終わる」というバイアスも満ちあふれる今日この頃だからこそ、それとは違うバイアスで書かれた「原子力防災―原子力リスクすべてと正しく向き合うために 」を読んでみるのも良いように思います。