2012-05-06[n年前へ]
■「シャボン玉」始めました。
初夏の日差しに照らされ輝くシャボン玉はとても綺麗です。だから、シャボン玉製造器をベランダに置き、シャボン玉を飛ばしています。どこまで辿り着くことができるかは、風の向くまま、気の向くまま…つまり、誰にもわかりません。
五月晴れの空を旅していく、大小色とりどりのシャボン玉を見かけたら、手を振って声をかけ、そっと応援してやって下さい。
2012-05-12[n年前へ]
■「シャボン玉」送信を継続中
初夏の空にはシャボン玉が似合います。 だから、「シャボン玉」始めました。 今日も、ポルトガル語で石けんを指す「シャボン」を溶かした液に風を吹き付け、小さな閉曲面を空へとたくさん流しています。
はじけたシャボン液たちが、向けたレンズに張り付いて、シャボン玉が反射する光を幻想的な姿に見せています。空に浮かんだシャボン玉の姿が、遠くの街にも届くことを願いつつ、「シャボン玉」送信を継続中です。
2012-06-13[n年前へ]
■”シャボンの膜”が「シャボン玉」になる過程をハイスピード撮影した
”シャボンの膜”が「シャボン玉」になっていく過程を、ハイスピード撮影してみました。
シャボンの膜が、風の圧力に押され・押し出されて筒状になり、そして(他の場所に比べて)ほんの少しだけ円柱の径が狭い部分が、ギュゥッと狭まって、最後には狭まった部分の壁が繋がり、さらに、そこで「シャボン玉」が生まれ千切れていく…そんなようすが映っています。
曲率で決まる表面張力が、太さがところどころで変わる円柱の各領域で、どのように働くかを計算し、”シャボンの膜”が「シャボン玉」になっていく仕組みを計算してみるのも、とても面白いかもしれませんね(参考:10万分の1秒で眺める「一瞬の水滴」)。
2012-06-27[n年前へ]
■「シャボン玉マシンガン」で「世界で一番熱い夏」
2011年夏のブームは、「暑い夏をどう涼しく過ごすか」ということでした。使うことができる電気エネルギーの量がごく限られる中で、それでも、どう心地良く過ごすかという”お手軽テクニック”が求められていたように思います。
その次の年、つまりは今年2012年夏に流行ることは、「右肩下がりの雰囲気も感じられる中、それでも、末広がりの可能性・未来を感じるための”お手軽テクニック”」だと思っています。根拠も何もないけれど、ふとそんなことを考えます。
そんな2012年の夏、右肩上がり・末広がりの未来を感じたいと思ったら、「シャボン玉マシーン」を買うのが一番だ!と(脈絡無くなく考えて)河川敷でシャボン玉を撃ちまくってきました。・・・何だか、とてもノー天気なBGMを流しつつ(このシャボン玉マシンガンは、実に脳天気なBGMを勝手に奏で、ついでに赤や青色のライトもピカピカ光らせまくるのです)、シャボン玉を大量生産・撃ちまくってみました。
2011年に流行ったことが、「世界をどう涼しく過ごすか」ということだったとしたら、2012年の今年に流行るべきことは、身の回りの世界を「どう熱くする・感じるか」ということに違いない!と思いつつ、シャボンの弾丸を、夕暮れ空と川面に向けて、「シャボン玉マシンガン」で「世界で一番熱い夏」を感じてみました。
2012-06-29[n年前へ]
■しゃぼんパレードにBGMスイッチを取り付けよう!?
しゃぼんパレードというシャボン玉連射マシーンを買いました(『「シャボン玉マシンガン」で「世界で一番熱い夏」』)。このしゃぼんパレードは、シャボン液タンクからポンプでシャボン液をシャボン玉製造・発射部に供給することで、「ファンの前に回転ユニットがあり、シャボン液をまき散らす」「シャボン液貯めからシャボン液がこぼれがち」といった問題が発生しない、優れものです。
しかし、このしょぼんパレード、シャボン玉を発車するスイッチを入れると実に脳天気なBGMを流し出します。すると、よく言えばディズニーランド風、悪く言えば子供向きパチンコ屋みたいな状態になり、夜中はとても使えない音量を出してくれます。
というわけで、BGMスピーカーにオン・オフ用スイッチを取り付けてみました。これで、夜でも朝でも、周りに気兼ねなく(実はちょっとファン音がするんですけどね)、シャボン玉を発射することができます。
ちなみに、しゃぼんパレードはAmazonカスタマレビューでは「ひどい製品です」と書かれています。けれど、そこに書いてある「デメリット」は、「充電池を使うことができる」「水と洗剤を比率を変えつつ混ぜ合わせる工夫ができる・その過程を楽しめる」といったことができれば無問題かと思います。人それぞれ感じ方は違うとは思いますが・・・。
後日談:数日後、980円ナリで「しゃぼんパレード」を買ったディスカウントストアに行ってみると、補充用シャボン液もちゃんと売っていました。470mlで298円ナリ、1.8リットル(一升瓶だ!)で798円ナリ…というわけで、「水と洗剤を比率を変えつつ混ぜ合わせる工夫ができる・その過程を楽しめる」ことができなくとも、「充電池を使う」ことさえできれば、「絶対お勧め」の一品です。(ちなみに、右の写真は試しに買ってみた470mlのシャボン液です)