2010-02-20[n年前へ]
■Mathematica Playerで任意の多面体の展開図のペーパークラフトを作ってみよう
さまざまな多面体を眺めて、その展開図を自由自在に眺め、そして任意の(お好みの)サイズで印刷することができるノートブックをMathematicaで作ってみました。自分の手で触れる・実感できることを形にしてみたくて、ふとそんなものを作ってみました。
そのノートブックを使っているようすを映したものが、下の動画になります。無料で使うことができるMathematica PlayerをWolframからインストールして、 ここからMathematica Playerに対応させたノートブックをダウンロードすれば、実際にありとあらゆる多面体を眺め、そしてその展開図を扱うことができます(展開図を作成することができない多角形もあります)。
(起動すると現れるスライダーで)サイズを丁度良いサイズに変化させて、そして、印刷して適当にのりしろをつけて、ペーパークラフト多角形を作ってみても面白いのではないでしょうか。
2010-04-10[n年前へ]
■「プログラマブルなサイコロ」が欲しい!?
Wikipediaのサイコロの項目を眺めていると、各種多様なサイコロが並んでいて、とても面白く思います。特に、面が百個もある100面体ダイスなんていうものを見ると、思わず欲しくなる気持ちを抑えることができません。
今、一番、私が欲しいと思うサイコロは、面に書いてある数字を書きかえることができる、そんなサイコロです。任意のある「ルール」にしたがった数字群を作りだし、そして、その数字群を各面に表示する、そんなサイコロです。また、できれば、選ばれた面(=賽の目)以外に書かれている数字はぼんやりとしていてわからない、そんな機能も備えたものが欲しいな、と思っています。
それなら、数字をディスプレイに表示する電子サイコロでも良いではないか、と言われるような気もします。しかし、電子サイコロだと、「賽を振っている」感じがしないように思われて、今一つ面白くないのです。それでは、「実感・体感」できなくてつまらないのです。
そんな多面体の形を持って転がすことができる、けれど、プログラマブルで色々な機能を持っている、そんなサイコロがある、という情報、あるいは、この辺りの道具を使ってる来ると良いよ、といった情報などありましたら、教えて頂ければ幸いです。
2012-02-04[n年前へ]
■多面体の展開図から作る「新しいミカンのむき方」
ミカンの皮を工夫して剥(む)くと、さまざまな形にすることができるという解説本、「あたらしいみかんのむきかた 」があります。
ミカンを食べる正月や冬には、こうした「みかんの皮剥きアート」を自分で考え・作り出したくなる人も多いと思います。そこで、今日は、(形状的にミカンに近い=球に近い)多面体を展開した図面をWolfram Mathematicaのサンプルを用いて描いてみました。
これらの展開図を眺めれば、「この展開図は、何だか○×の形に似ているな」と思えるもの・感じるものがあると思います。そんな「○×に似ている展開図」を見つけたら、あとはその展開図を少し変形させることで、自分だけの「○×に見えるミカンの剥(む)き方」に挑戦してみるのはいかがでしょうか?