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2004-06-22[n年前へ]

ひとりよがりの楽譜の書法 

演奏者という人間を媒体にした曲を書く以上、ひとりよがりの書法をとらないでもらいたい。うまく演奏家という動物を使うべきである。自分の表現したいことを、能率良く、無駄なく演奏家に伝える方法を常に考えてほしい。見やすい、わかりやすい方法で書いた方が自分のために得なのだ。
岩城宏之 「楽譜の風景」 岩波新書

作曲家の筆跡 

作曲家の手書きスコアには、…もっと深い何かが、常に隠されている。
岩城宏之 「楽譜の風景」 岩波新書

2006-06-22[n年前へ]

「自分の書法と標準の書法」 

 fromn年前へ

自分の表現したいことを、能率良く、無駄なく演奏家に伝える方法を常に考えて欲しい。見やすい、わかりやすい方法で書いた方が自分のために得なのだ。
      岩城宏之
 先日亡くなった岩城宏之と、ファインマンの言葉。
人に何かを説明するときには、やっぱり標準の記号を使わなくてはならないことを悟り、それ以来自己流の記号を使うのはあきらめてしまった。
      リチャード・P・ファインマン

2009-12-15[n年前へ]

一人一人はみんな面白くていいヤツなんだけど 

 「阿川佐和子の会えば道づれ―この人に会いたい〈5〉 (文春文庫) 」から岩城宏之の言葉。

 昔、(山本)直純が言ってたの。「ジャイアンツの選手は一人一人はみんな面白くていいヤツなんだけど、読売巨人軍として行動すると、あの嫌なジャイアンツになる」と。それを僕は日本巨人軍症候群と呼んでいるんだけど、(後略)

2010-11-11[n年前へ]

「ひとりよがりの書法をとらないでもらいたい」 

 岩城 宏之 「楽譜の風景 (岩波新書) 」から。

 演奏者という人間を媒体とした曲を書く以上、ひとりよがりの書法をとらないでもらいたい。うまく演奏家という動物を使うべきである。自分の表現したいことを、能率良く、無駄なく演奏家に伝える方法を常に考えてほしい。見やすい、わかりやすい方法で書いた方が自分のために得なのだ。

 ほとんどすべての場合、ありとあらゆるコード記法、ありとあらゆる記述法に、このアドバイスは当てはまるのだろうか、と思ったりするのです。



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