hirax.net::Keywords::「解像度」のブログ



2003-02-03[n年前へ]

私の分解能 

 "What's your resolution?"と訊かれた。"Resolution"と言えば「解像度」としか思い浮かばなかったのだけれど、「決意・抱負」だったのね。高解像度の技術なら思い浮かばないこともないけれど、こんなResolutionは全然思い浮かばないな…。
 結城さんの文章をつらつらと読みつつ「こんな風になりたいなぁ」と思いながら、なかなかなれない自分に少し悲しい気分になる。

2003-08-27[n年前へ]

文章中に読点(、)を多くうつ人は… 

私見ですが、文章中に読点(、)を多くうつ人は精神的におかしな人が多いと思います。そこで文体の癖を心理学的に解説しているサイトをご存じの方があればご教授願います。
という「はてな?」の質問。この質問者がどうしてそう考えるに至ったかがとても興味のあるところである。そして、質問者が自分自身をどう考えているかが知りたいところだ。

 ところで、WEBページで眺める文章を書く場合だと、どうしても読点や括弧を多く付けたくなる。低い解像度で不自然な輝度で眺める文字はどうしても読みづらいがために、私たちの脳はその文字を読むことに多くの労力を割かれることになる。そのため、そんなディスプレイ上の文字を読む私たちの理解力は低下せざるを得ない。だから、その低下分を補うために、句点や括弧をつけて文章の構造を単純化したくなるのである。
 

2003-11-25[n年前へ]

はてなダイアリの有料オプション 

 はてなダイアリの有料オプションスタート。もう少し高解像度の画像も保存しておけるオプションもあると後々便利かも。

2003-12-12[n年前へ]

今日の宣伝 

表紙 宣伝の画像を貼っておきます。今回は300ページのパラパラマンガなんかも入っていたり、と結構紙の本向けに変えてあってオススメできると思います。あと、書きっぱなしの見直し無しで、間違い見つけてもそのまま…のWEBに載っけてる文章と違って、一応見直しをかけてたり、高い解像度で画像はほとんど作り直していたり、と結構手はかかってます…。そして、何よりこういう本は発売されてすぐ手に入らなくなったりするので、とにかく宣伝宣伝してみます。
表紙は「岸和田博士の科学的愛情」のトニーたけざきによるもので、これもド派手です。

2003-12-27[n年前へ]

「日記で印刷」 

史上最強科学のムダ知識  hardでloxseな日々の「著作権的なモノがいくつか差し替えられているのがちょっと悲しかったり」という一文。そう、著作権的な問題で芸能人の写真は別のモデルの方の写真に差し変わっています。
 そう、不思議なことに、金正日の写真は(彼自身に関しては)ノープロブレム?なのですが、芸能人の写真の使用はとてもキビシイわけです。もちろん、金正日はノープロブレム?と言っても、使用権のある写真に差し替えているわけですから、結局膨大な数の画像を作り直しています。権利関係で作り直したものだけでなく、印刷解像度の関係で作り直した画像なども多数あります。

 で、実はその作業をしていた一月ほど前にふとこんなことを考えていました。
 「色んなWEB日記があるけれど、それを本にするサービスは絶対に作るべきだろう」 「あなたのn年日記」や「あなたの2003年のダイアリー」なんて本を作るサービスを富士ゼロックスや大日本印刷やセブンイレブンと組んで、絶対にやるべきだー…。

 となると、その時に少し気になるのが、WEB日記やBlogサービスに使われている「画像」です。WEBベースの写真だと、どうしても印刷の解像度には足りない写真が多いし、権利関係もどうにもアヤシイ写真が多いわけです。だから、将来のことを見越して、アップロードする画像は高解像度のものにして(保存して)おいた方が良いかもとか、著作権的にグレイな写真はちょっとアレしておいた方が良いかもとか、そんなことをちょうど一月ちょい前の秋の京都でふと考えてみたりしたのです。


 で、もちろん本の宣伝も兼ねて…こんな表紙の画像をまた貼っておきます。紙のメディアの方が読むのは楽ですし、実は文章結構書き直してますし…。



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