hirax.net::inside out::12月12日

最新記事(inside out)へ  |   年と月を指定して記事を読む(クリック!)

2017年11月 を読む << 2017年12月 を読む >> 2018年1月 を読む

2001-12-12[n年前へ]

万座のリフトの上で その1  share on Tumblr 

 先週末、万座のペアリフトで乗り合わせた人、その1…。
 「15年ぶりくらいに、万座へ来た。子供が大きくなって、手を離れたから」と語る女性。その頃の万座は、とか、プリンスホテルからリフトが伸びてなかった頃の苗場は、とか、そんなに長い時間じゃないはずなのに、結構たくさんのことを話していたような。穏やかに落ち着いた感じにした可愛い人。

万座のリフトの上で その2  share on Tumblr 

 ワーキングホリデーで万座温泉ホテルで働いている、というカナダ人男性。
 「日本へ来て三ヶ月。だけど、日本にいるのはあと二週間だけ。実家はバンクーバーの近く」というボーダーの人。アメリカはうるさい国だけど、カナダは静かでキレイでいいトコだ〜、と語る愛国的青年。

万座のリフトの上で その3  share on Tumblr 

 「今年一年を、去年の今頃想像できました?」「まさか〜」「だけど、こんな風に年末を迎えられて良かったー」
 と、リフトでも仕事でも隣の人。

SHOOTING TARGET  share on Tumblr 

 確かに欲しい。(リンク

TRICK2  share on Tumblr 

 WEB更新。関係ないけど、生瀬勝久(≠矢部刑事)に似てるとのウワサがありますよ > Wさん。(リンク

2002-12-12[n年前へ]

複写機・プリンタの音質研究  share on Tumblr 

 ここ何日か午後遅くは環境に配慮した新しい電子写真技術がらみで演劇の脚本・演出のようなことをしていた。で、それはともかくこの中の富士ゼロックスの黒澤由美子氏が報告する音質研究の内容は予稿を眺めてみてもなかなか面白そう。かなりマニアックでとても興味惹かれるのである。本人か共同発表者がオーディオマニアか?立体音感なんて面白そうだし。

ATOKで関数計算  share on Tumblr 

 で、ネットサイエンス・インタビュー・メールを見たあと、スラッシュドットを眺めると何処かで見たような ATOKで関数計算 という記事。ATOKユーザーってやっぱり少ないのかなぁ。入力予測なんて便利で良いのだけど。とはいえMS-IMEもそんなに悪くないからなぁ…。

月の海と金色の玉  share on Tumblr 

 月と金色の玉、それはとてもよく似ているのである。両方とも丸くて金色なのだから、そっくりと言っても良いかもしれない。
 それはともかく、金色の玉を決して金玉と略してはイケナイのである。それはとても危険なのである。それはとてもアブナイ響きなのである。ましてや、月はキンタマとよく似ているなんて言ったらこれはもう全然違うのである。月は決してタヌキの股間でぶーらぶらしているわけではないのだから

 というわけで、とりあえず月を望遠で撮ってみた。車のハンドルの上でカメラを月に向けてみただけなので、少々ブレているかもしれないが、それでも月の海が見える。何だか面白い。

月の海と金色の玉月の海と金色の玉






黒谷"和泉" 明美さん@ネットサイエンス・インタビュー・メール  share on Tumblr 

 今朝届いてたネットサイエンス・インタビュー・メールを夜になってから眺める、と何処かで見たようなお名前。いや、見たような所ではなくて、hirax.netにアカウントがある黒谷"和泉" 明美さん@宇宙科学研究所、である。 というわけで、そのメール中に書かれていた『絵でわかる細胞の世界』のネット上での原画展のURLを見てビックリするのだった。

Thinkpad T30のメモリ不良  share on Tumblr 

 私が使っているT30のメモリスロット(外側)は明らかに異常な状態なのだが、これはどうやら多発しているようだ。例えば、Thinkpad Clubのここにもそのような人がいる。そして、同じような状態になった方が書かれたThinkPadT30のメモリ認識不良に関してという対策も書かれている。さてさて、どうしたものか。困ったモノですね > T30のユーザーの方々。

2003-12-12[n年前へ]

RSS Photo Album with Geo info  share on Tumblr 

 「GPSデータを持ったデジタル写真をRSSと組み合わせて、地図連動型アルバムをつくってみる試み」 from Another 朝顔日記。

今日の宣伝  share on Tumblr 

表紙 宣伝の画像を貼っておきます。今回は300ページのパラパラマンガなんかも入っていたり、と結構紙の本向けに変えてあってオススメできると思います。あと、書きっぱなしの見直し無しで、間違い見つけてもそのまま…のWEBに載っけてる文章と違って、一応見直しをかけてたり、高い解像度で画像はほとんど作り直していたり、と結構手はかかってます…。そして、何よりこういう本は発売されてすぐ手に入らなくなったりするので、とにかく宣伝宣伝してみます。
表紙は「岸和田博士の科学的愛情」のトニーたけざきによるもので、これもド派手です。

検索エンジン提携関係図 2003年12月版  share on Tumblr 

 「日本国内ポータルサイト及び検索エンジンの提携関係図」を示す検索エンジン提携関係図 2003年12月版。 from 日記ちょう。

2004-12-12[n年前へ]

Windows版SheepShaver  share on Tumblr 

 Mac OS 9を走らせることができるSheepShaverのWindowsへの移植が終わる動作報告なども。

蜜柑と海と校庭で  share on Tumblr 


蜜柑と海と校庭で蜜柑と海と校庭で蜜柑と海と校庭で蜜柑と海と校庭で蜜柑と海と校庭で蜜柑と海と校庭で蜜柑と海と校庭で蜜柑と海と校庭で






人間は、酸素を吸って、弱音を吐く  share on Tumblr 

人間は、酸素を吸って、弱音を吐く   横塚麻吉 85才

「オレオレ」人と「成果主義」の中の「強い声に流されやすい人」  share on Tumblr 

asahi.com : 就職・転職 「恥じらいなき社員の職場破壊 成果主義のストレス」を読む。人は自分に似た人を、自分が比較したがる人のことが気になることが多いように思う。だから、もしかしたら、この文章の書き手は(「恥じらい」があるのかないのかはわからないが)成果を手に入れようとする方向性自体はきっとこの記事中の登場人物と似ているのではないだろうか、と思う。書き手の価値観に何も(記事中の登場人物の行動が)ひっかかることがなかったとしたら、記事にする気にもならなかっただろうから、きっとこの書き手たちは「この記事の中の登場人物」でもおかしくはないのだろう、と想像する。

 「オレオレ」的な声の大きな人も確かにいて、「成果主義」の中でそんな人が「一見」クローズアップされるように見えるかもしれない。しかし、そんな人は(今と変わらず)前からいたし、(時代が変わった今でも)そんな人を気にするのは(そんな人と)似たような人だけだと思う。

 むしろ、そんな声が大きくなりがちな「オレオレ」主義の人の動向よりは、「成果主義」の中の「上や強い声に流されがちな人・逃げがちな人」が流れていく先の方が私は気になる。「オレオレ」的な人は実は大したことをしているわけでなく、人の尻馬に乗っているだけのことも多いから、別に大した問題ではないと思う。ただ、「上や強い声に流されがちな人・逃げがちな人」に関しては、もしもその数が多かったとしたらそういうわけにはいかないとも思う。なんだか、先々とても問題になるような気がする。

くっつきGoogle Suggest  share on Tumblr 

 「Google Suggest」の機能を"くっつき"JavaScriptで実現する「くっつきGoogle Suggest

今日の反応返し  share on Tumblr 

 「もっと年上だと思ってた」とWEB経由メールではたまに言われます。なんででしょうね? ひどい例…?だと50才くらいだと思ってた…とか。うぅ。

2005-12-12[n年前へ]

裾野  share on Tumblr 

裾野裾野裾野裾野






2007-12-12[n年前へ]

「付加価値」と「ベクトル」と「スカラー」  share on Tumblr 

 「付加価値」という言葉が、少し不思議だった。"Added Value"という言葉だけを聞けば、それは、「足された値」という音として響く。それは、つまり、単なる「足された値」=「差分」という言葉として、頭の中に届く。

 しかし、それを「付加価値」という言葉として聞いた途端に、なぜか「グリコのおまけ」のように、「本来の目的とは違う、違うベクトルの何か」に思えてしまう。そんな「印象」は一体どこからくるのだろうか。

 そんなことを考えたとき、「付加」という言葉、「付け加える」という言葉の「付」という音に、「本来のベクトルとは違う向きのものを付ける」という意味を感じてしまうのかもしれない、と気づいた。さらに、「価値」という言葉に、私が「ベクトル」すなわち「方向(趣向)性=価値観」を感じている、ということにも気がついた。それは、私の中の"value"=「価値」は、値=スカラーではなく、何らかの「軸」を伴ったベクトルだ、ということである。決して単なる"value"=値、ではないようだ。

 「付加価値」という言葉を聞くときに、「本来の目的とは違う、違うベクトル」を感じる理由は、一つのことが原因というわけではないようだ。「付加」の「付」、単なる「値」ではない「価値」の部分、そんな色々が組み合わさって、"Added Value"ではない、"付加価値"を感じているような気がする。

2008-12-12[n年前へ]

「サングラス」と「サーモグラフィ」  share on Tumblr 

 温度分布を映し出す「サーモグラフィ/サーモカメラ」を作って、色んなものを撮影してみたいとよく思います。電子機器の発熱分布を見てみたいとも思いますし、ふだん眺めている景色を温度分布として眺めてみたいとも思います。あるいは、目の前にいる人の顔を温度分布として眺めてみたいなと、ふと思ったりすることがあります。

 赤面した人の顔をサーモカメラで眺めてみたら、自分の目で眺めるのと同じように、やはり熱を発しているように見えるのだろうかとか、そんなことをふと考えたりします。

 サーモカメラが映し出す人の顔を眺めていると、メガネをかけた人たちがみなサングラスをかけているように見えることに気がつかされました。サーモカメラが温度推定に用いる遠赤外線をプラスチックやガラスはほとんど透過させないので、サーモカメラでメガネをかけた人の顔を撮影すると、メガネの部部分がサングラスさながらに暗く映るのです。だから、メガネをかけた人をサーモカメラで写すと、みなサングラスをかけているように見えます。

 もしも、メガネをかけて赤面した人をサーモカメラで撮影してみたら、サングラスを掛けた赤いタコのように見えるのかもしれません。温度分布を映し出す「サーモグラフィ/サーモカメラ」を作って、色んなものを撮影してみたいとよく思います。

サーモカメラサーモカメラ






2009-12-12[n年前へ]

ケツメイシ「トレイン」  share on Tumblr 

 ホームに入ってくる電車を待つ人たちの中に混じり、電車に乗り込む。空いている席に座り、向かいの窓の向こうに見える夜の街並みを眺めながら、ノートPCを取り出してメールの返事をいくつか書いているうちに、気づくといつの間にか寝ている。

ただ悠々と走ってく その積み荷の重さ
誰が知ってるだろう でも構わず
音立て 飛び立て 夢の空へ。
 毎日走り続ける列車には、たくさんの人が乗っていて、そんな人たちを眺め、その人たちの毎日は一体どんなものなのだろうか、と考えてみる。そんな時、ケツメイシ「トレイン」(下の動画)が頭に流れることがある。そして、そんなBGMを心の中でパワープレイしながら、色々なことを考えているうちに、いつの間にかいつも寝てしまう。

2010-12-12[n年前へ]

「京都」の「秋分の日没」に時空間トリップしてみよう!?  share on Tumblr 

 「春分と秋分の日には京都に行こう!?」で書いたように、太陽が真西に沈む春分と秋分の日あたりでは、京都の東西に走る道の先に奇麗に夕日が沈んでいきます。

 マンハッタン距離を使うことができる街といえば、京都もそういう街のひとつです。東西南北方向に向けて、碁盤の目状に道が作られています。だから、太陽が真西に沈む春分と秋分の日近辺では、何本もの東西に走る道の向こうから夕日の光が差し込んでくる、ということになります。

春分と秋分の日には京都に行こう!?

 ・・・と聞けば、そんな景色を眺めてみたくなることと思います。そこで、Google Earthで京都四条河原町の交差点に行き、太陽を表示するモードにして、今年の秋分の日、午後5時40分に時空間トリップしてみました(Google Earthを特定の時間・場所・向きを指定して起動できる”リンク”があれば、そんな”リンク”を挿入したいところです)。それが、下の映像です。東西に走る四条通りの先の山上に、太陽が沈んでいくさまを見ることができます。こんな幻想的な風景は、液晶ディスプレイの中に見るだけでも、とても魅力的な景色です。

 この瞬間、夕日が沈む瞬間に、河原町通りを南北に走れば、どの交差点からも夕日が(東西に走る)道の先に輝いていることになります。そして、どの交差点も、西から差し込む赤い光で照らされ・輝いている、というわけです。

 といっても、(地球上からおよそ0.5°の角度に見える)太陽は、ほんの2分たらずで山の向こうに沈んでしまいます。だから、人が溢れる河原町通りをどんなに力一杯走っても、次の交差点にたどり着くまでに太陽は沈んでしまうことでしょう。

 路行く人を押しのけ、跳(は)ねとばし、メロスは黒い風のように走った。野原で酒宴の、その宴席のまっただ中を駈け抜け、酒宴の人たちを仰天させ、犬を蹴(け)とばし、小川を飛び越え、少しずつ沈んでゆく太陽の、十倍も早く走った。

「いや、まだ陽は沈まぬ。」メロスは胸の張り裂ける思いで、赤く大きい夕陽ばかりを見つめていた。走るより他は無い。

太宰治 「走れメロス」

 けれど、秋分の日、春分の日、京都の交差点に立っている人たちが、みな西にカメラを向けて道の先を写してみたとしたら、そこには一体どんな景色が映るのでしょうか。そんなたくさんの夕日を、少し見てみたいようにも思います。

子どもと同じ方向を向いていた。
久しぶりのことだった。

そうだ 京都、行こう。 2006年 「夏〜三十三間堂」

 そんな景色、「京都」の「秋分の日没」を、Google Earthで疑似体験してみるのも面白いのではないでしょうか。

秋分の日、京都で日没を眺めてみた!?






2011-12-12[n年前へ]

たった50円で作る!?「三脚取り付け対応スマートフォン用ケース」  share on Tumblr 

 今日は(基本セットだけならば)50円ナリで、「三脚取り付け対応スマートフォン用ケース」を作ってみました。

 スマートフォンを三脚に取り付けたくなることがあります。そんな時は、スマートフォン用「三脚取り付けアダプタ」を使うことになりますが、なかなか使い勝手の良いアダプタは見つからないものです。なぜかというと、多くの三脚取り付けアダプタは、「万力」のようにスマートフォンを挟むタイプが多いのですが、上手くスマートフォンを挟むことができなかったりするからです。縦・横・厚みなど、スマートフォンの大きさと「万力」の許容範囲が合わなかったり、あるいは、挟もうとすると液晶画面やボタン類と干渉してしまったりするからです。そこで、50円ナリで「三脚取り付け対応スマートフォン用ケース」を作ってみたのです。

 まずは、DIYショップやホームセンターに行き、一個50円の内径1/4インチのナットを買います。内径1/4インチのナットは、カメラに備えられている三脚固定用のネジ穴と同じものです。そして、(スマートフォンを持っている人なら、きっと持っているだろう)スマートフォン用ケースに、その1/4インチ・ナットを超強力接着剤でガチッと固定してしまうのです。横位置・縦位置、カメラを固定したい方向・向きに合うように、ナットをスマートフォン用ケースに固定してしまえば「三脚取り付け対応スマートフォン用ケース」のできあがり、です。

 


 私の場合は、スマートフォンを「ありとあらゆる方向」に三脚に固定することが可能なように、1/4インチナットをスマートフォン用ケースに4個もペタペタと貼り付けてしまいました。しかし、それでも「たったの50円×4個=200円ナリ」です。そんな格安コストで、スペシャルな「三脚取り付け対応スマートフォン用ケース」ができあがりました。

 たった50円の「三脚取り付け対応スマートフォン用ケース」は結構便利です。あなたもひとつ作ってみるのはいかがでしょうか。

たった50円で作る!?「三脚取り付け対応スマートフォン用ケース」たった50円で作る!?「三脚取り付け対応スマートフォン用ケース」たった50円で作る!?「三脚取り付け対応スマートフォン用ケース」たった50円で作る!?「三脚取り付け対応スマートフォン用ケース」たった50円で作る!?「三脚取り付け対応スマートフォン用ケース」たった50円で作る!?「三脚取り付け対応スマートフォン用ケース」たった50円で作る!?「三脚取り付け対応スマートフォン用ケース」






2012-12-12[n年前へ]

無造作に「理系女性が着る白衣」のシルエットは意外にフェミニンだった!  share on Tumblr 

 理系の女性が(時に)着る白衣が意外にフェミニンだ、と書くと意外に思われるかもしれません。しかし、白衣のシルエットは、男性用と女性用では意外なほどに異なっています。

 たとえば、右の写真は女性用白衣(9号)と男性用白衣(Mサイズ)を、フォルムがわかりやすいように、生地の繋ぎ目に点線をひいた上で、並べてみたものです(左側:女性用9号、右側:男性用Mサイズ)。そうしてみると、男性用白衣は肩から足下までほぼ同じ幅でストンと伸びたフォルムになっているのに対して、女性用白衣は胸からウェスト部分にかけて”ずいぶん絞られた”形になっていることがわかります。

 もちろん、肩から下だけでなく、肩幅のサイズ自体も女性用と男性用では全然違います。そうした結果、理系女性が無造作に着ているように見える白衣も、そのシルエットはとてもフェミニンなものだった、ということに気づかされます

 無機質な「メガネ娘」に心惹かれたりする(した)ことがある人ならば、そんな白衣のシルエットにも惹かれたりするかもしれません。

理系女性が着こなす白衣に憧れろ!?理系女性が着こなす白衣に憧れろ!?






2016-12-12[n年前へ]

「君の名は。」画風変換アプリをPython/OpenCVで書いてみよう! 〜意外に空変換は簡単? 編〜  share on Tumblr 

 先月下旬頃、映画「君の名は。」画風変換アプリEverfilterが流行っていた。軽く遊んでみた印象は、「空領域抽出処理に破綻が少なく(適切で)、その処理はおそらく普通の枯れた方法を使って、画面の4端辺から領域判定を独立にかけてる」ように感じられた。

 そこで、普通にやりそうなコードを書いてみたら、空領域抽出がどのくらいの品質が得られるか、確かめてみることにした。手っ取り早く試してみたいというわけで、Python/OpenCVコードを書いてみた。このコードは、入力画像と(入れ替え用の)空画像を読み込んで、グラフカットアルゴリズムが実装されたOpenCVのGrabCut関数を使い、(空がある程度の面積を占めていそうな)画面上半分の領域を対象として空領域を抽出し、その領域に空を合成するという処理を行うものだ。その処理例が、たとえば下に貼り付けた「バンコクの昼風景を夜空の下の街に入れ替えた画像」のようになる(上が入力画像、下が出力画像)。

 コードを書いて・試してみた印象は、OpenCVのGrabCut関数を使う程度でも、十分破綻の少ない空領域抽出を行うことができそうで、枯れた(枯れつつある)技術は便利だ!というものだ。実際のところ、「君の名は。」画風変換アプリ程度であれば、使用データ群(入れ替え用画像群)抽出処理も含めて、数日掛からず作ってしまいそうな気がする。

import cv2
import numpy as np

img = cv2.imread("bangkok1s.jpg")
mask = np.zeros(img.shape[:2],np.uint8)
skyimg = cv2.resize(cv2.imread("Starsinthesky.jpg"),
                         img.shape[1::-1]) 
bgdModel = np.zeros((1,65),np.float64)
fgdModel = np.zeros((1,65),np.float64)
rect = (0,0,img.shape[1],round(img.shape[0]*0.7))
cv2.grabCut(img,mask,rect,bgdModel,fgdModel,
                      50,cv2.GC_INIT_WITH_RECT)
mask2 = np.where((mask==2)|(mask==0),0,1).astype('uint8')
mask2 = cv2.blur(mask2,(5,5))
img2 = img*(1-mask2[:,:,np.newaxis])
skyimg = skyimg*mask2[:,:,np.newaxis]
img3 = cv2.addWeighted(skyimg, 1, img2, 1, 2.5)
cv2.imwrite("out.jpg",img3)
cv2.imshow("preview",img3)
cv2.waitKey()

「君の名は。」画風変換アプリをPython/OpenCVで書いてみよう! 〜意外に空変換は簡単? 編〜「君の名は。」画風変換アプリをPython/OpenCVで書いてみよう! 〜意外に空変換は簡単? 編〜