2000-08-27[n年前へ]
■男の書斎
こんな感じ。だけど、ここで作業することはあまり無いのだった...まずは入り口から。(リンク)少し入って、中を覗くと。(リンク)右の21inchに比べると、17inchがカワいく見える。(リンク)
2002-08-27[n年前へ]
2003-08-27[n年前へ]
■文章中に読点(、)を多くうつ人は…
私見ですが、文章中に読点(、)を多くうつ人は精神的におかしな人が多いと思います。そこで文体の癖を心理学的に解説しているサイトをご存じの方があればご教授願います。という「はてな?」の質問。この質問者がどうしてそう考えるに至ったかがとても興味のあるところである。そして、質問者が自分自身をどう考えているかが知りたいところだ。
ところで、WEBページで眺める文章を書く場合だと、どうしても読点や括弧を多く付けたくなる。低い解像度で不自然な輝度で眺める文字はどうしても読みづらいがために、私たちの脳はその文字を読むことに多くの労力を割かれることになる。そのため、そんなディスプレイ上の文字を読む私たちの理解力は低下せざるを得ない。だから、その低下分を補うために、句点や括弧をつけて文章の構造を単純化したくなるのである。
2004-08-27[n年前へ]
■広告表示プラグイン
Oliver@「スラッシュドット ジャパン」さんのMozilla Firefox用広告表示プラグインが結構便利かも、という話。確かに面白そう。IEがあれば使ってみようか。なければ作ってみようか。
■色んなグッズのBoysStuff
一刀@「借力」さんのユニークなグッズはブログで探せ!で紹介されているBoysStuff.co.ukが面白い。思わず欲しくなる色んなグッズがたくさんある。名前はBoysStuffだけれど、男の子向けだけでなくGirlsStuffのコーナーもちゃんとあるし。
2005-08-27[n年前へ]
■「爆乳ハリケーン」
平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女に「爆乳ハリケーン」を書きました。もう、完全にブログというより「できるかな?」です。そして、作者がいくら「私はオッパイ星人ではないです」と力説しても、信用されないような内容であるような気がします。
さて、やはりTech総研ブログは使い辛い上に、読者に対するデザイン意識が私には今ひとつに思えます。そうすると、カスタマイズが自分でできない分、非常に不満足な出来上がりにならざるをえません…。依頼されたニュース記事を書いている分には(割に他人ごとと割り切ってしまうので)全然構わないのですが、自分が編集者兼任で読み物を書くページとなると、とても気にかかります。というわけで、契約分の規定数だけを残した上で、「できるかな?」風味の記事、ULLI 「シークレットブーツ」と「韓国と日本の有名人」LI 「爆乳ハリケーン」LI 「心の中が見える装置」LI 「クールビズ」と「大便所1個と小便所2個の法則」/ULなどの記事をhirax.net内へ移動させるかもしれません。その場合には、このinside out内からの紹介リンクを移動先へ切り替える、ということにしておきます。
■「携帯電話アプリとDashboard のWidgetを同時に作る」
「開発ツールからボタン一つで Widget が作れるようにしてもらった。一つのソースコードから携帯電話のアプリとDashboard のWidget の両方がボタン一つで同時に作れてしまうという開発環境を作ることに、すごくこだわりたかったという『Widget 版「箱入り娘」プレゼント』 これはとても面白いかも。
■「1チップMSXとゲンナリする日々」
「1チップMSXとゲンナリする日々」はMSXに興味がある人も、興味がない人も読んでみると良いかも。ついでに、 「コメントを書くスペース」を作るということも。
■なんというか
「なんというか」
死者・負傷者の出た台風に喩えられても和希沙也という人はうれしくないだろうな確かにそうですね。実際に、風速v.s.カップ実験検証・実演をした相手が和希沙也だったので、ご迷惑をおかけしてしまったかも…しれません。
2006-08-27[n年前へ]
■「心の狭さの法則」と「苦手なメール」
私は元から心が狭い。しかも、その「心の狭さ」は忙しさの三乗に比例して、さらに狭くなるようだ。「自分自身を客観的に眺めるのは難しい」ということも事実である。しかし、客観的に眺めなくとも「おぉ、(この瞬間の私は)なんて心が狭いんだぁ」と自分で思うくらいだから、「忙しさの三乗に比例して、心が狭くなる」ということも、また事実であるように思う。
忙しさに追われて心が狭くなっている時、一番苦手なのが「メール」だ。とくに、「何かの催促や要求をするメール」である。忙しい時にそういうメールが増えてくると、やる気が減衰し、作業の能率が低下してしまいさらに忙しくなる、という魔のスパイラルに陥ってしまうのだ。というわけで、最近では、「"再送"という文字が題名に入っているようなメールは、自動的に削除する」という仕分けルールを適用し始めてしまったくらいである。実に心に余裕がないダメダメ人間だ。
とはいえ、「何かの催促や要求をするメール」はとても苦手なのだけれど、「事務的に淡々と書かれている仕事の催促メール」は心から苦手というわけでもない。心から苦手なのが、特に苦手なのが、「個人としての送り手の事情を催促の理由として書いてある、催促・要求メール」で、そんなメールの送り手には、確率100%で「憎しみ」すら沸くほどだ。先日、リリー・フランキーとナンシー関の対談文を読んでいる時に、同じような内容が書かれていた。100%同意のココロだ。
この間も、若い女の編集者が延々とFAXで「こちらがどれだけ困っているか、おわかりのはずです」とか書くわけ。そういう攻撃されると、サラ金に毎日取り立てられてた頃思い出してブルーになる。「困っているんですけど」って言われても困る。 「リリー&ナンシーの小さなスナック」
■「エンジニアのための経済学講座」西村和雄教授への質問を考える
次々回の「エンジニアのための経済学講座」の講師は、西村和雄 京都大学経済研究所教授です。複雑系経済学や経済非線形動学理論が専門である西村和雄さんへの質問事項を、先週、編集者と一緒に考えてきました。決めた質問事項のうち、一つは「自由に色んな人が参加する場で、みんなの意見は本当に案外正しいの?(分数ができない大学生でも?)」といったようなことです。そして、もう一つは「人やモノの値段はどのように決まるのか?」ということにしようと思ってます。ネット界隈の現象を眺めながら、色々訊いてみたいことがあるのです。…もう一つ二つ他にする質問事項は、今まだ考えているところです。
これまで、話を聞きに行く先生は「私が話を聞きに行きたい人」ということで選んできました。例えば、「自分たち自身がどんな風に未来を選択するのか」を聞きたくて、"確率的思考 "小島寛之・帝京大学経済学部助教授に話を聞きに行ったり、「自分たに何かの選択をさせる感情」のことを聞いてみたくて、"経済は「感情」で動いている"友野典男 明治大学教授に話を聞きに行ったりしました。今回の(記事上は次々回の)インタビューで西村和雄さんに、「複雑系での全体(みんな)の選択や自分の選択」について聞いてみたいな、と思っています。
将来を決める公式などありません。未来のあなたを決めるのは、過去のあなたではなく、今のあなたがどういう選択をするか、です。1+1を、3や4にしてくれるのは、個人の力に加えて、ネットワークが働き始めたときです。つまり、経済学でいう複雑系が見られるときなのです。これは、あなた自身をも変えてゆく力になるのです。 西村和雄 「満員御礼!経済学なんでもお悩み相談所」
■今日のフォロー
ふと、「心の狭さの法則」と「苦手なメール」を読んだ編集者や仕事の顔見知りなどが、「これって自分のこと?」と勘違いしたりするかも…と気づきました(気づくのが遅い)。「苦手なメール」の書き手って、こんなページ(やサイト)を読んだりしない方々ですね。実際、リリー・フランキーも(確か)鴻上尚史相手に『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』の「オカンが亡くなった日に、原稿催促の電話をしてきた編集者」のことを語った時に、鴻上尚史(で良かったかな?)に「その編集者が、もしもこの記事読んだらマズくないですか?」と言われて、「いや、あぁいう人は、ぼくの記事なんか読まないですね」と即答していたのと似てる感じですね。って、どんなフォローだ。
2007-08-27[n年前へ]
2009-08-27[n年前へ]
■「ボンレスベルト」で「ボンレス腹」を解消しよう!?
小学生の頃、「ボンレス」といったあだ名があったような気がする。太った子が小さめのシャツを着たりすると、脂肪がムニッムニッとはみ出て、それが「ボンレスハム」を連想させたからだ。もちろん、その「ボンレス」という言葉には、「健康」とか「元気」というようなニュアンスも入っていたけれど、「少し太っている」というニュアンスもあって、「ボンレス」という言葉は、言われた側は少し悲しくるようなネガティブなのものでもあったと思う。
ところが、先日「 脂肪をギュッ!筋肉運動の効率アップで、カロリー消費量UP!!」という広告を見て、そのポジティブな「ボンレス」のニュアンスに驚くとともに、何だか楽しく・嬉しくなってしまった。不思議なことに、「ボンレス」という言葉に力強く誇らしげなパワーすら感じてしまうのである。「ボンレス腹」なら、「ボンレス・ベルト」を使えば脂肪を消し去ることができるのではないか、という実に無根拠な気持が生まれてくるのだ。
「ボンレス・ベルト」という言葉を思いつき、さらに、商品を作り上げた人は、間違いなく「言葉の魔術師」だと思う。
2010-08-27[n年前へ]
■ダイソーで"100円"UV400カットのスポーツ・サングラスを買ってみる
100円ショップのダイソーの陳列棚を眺めていると、サングラスのコーナーにUV400カットのスポーツ・サングラスが山積みに売られていました。色合いもデザインも良い感じだったので、同じ種類のものを「2個」ほど選び、レジへ向かいました。なぜ、まったく同じものを「2個」も買おうとしたかというと、それらのサングラスはいずれも右目中央部のネジがなかったり・その取り付け部が割れていたりしたからです。
私は、「なるほど、このサングラスは結構良いように思えるけれど、ジャンク品だから100円なんだな」と、ごく自然に納得し、不思議に居心地良く感じながら、部品を組み合わせるのに良い組み合わせの2つをじっくり選び、レジへと向かったのでした。
レジにいた二十歳くらいの女性は、サングラスを手に取るや否や、「あっ、申し訳ありません、このサングラスは壊れていますので、交換させて頂きます」と言い、サングラス棚に向かおうとします。そのときようやく、「あぁ、ここはガラクタ品があふれている、それはつまり、得するか・損するかのギャンブルが満ちあふれている(しかも、損をする確率の方がずっと高い)場所ではなかったんだ」ということに気が付かされ、そして、なぜか、あたふたとしてしまいました。「いえ、多分、その棚のサングラスは全部壊れていると思います」「なので、2個買って組み合わされば一個として使えるかと思って・・・すみません、すみません…」と、言い訳のようなことを言いながら、なぜだか謝りの言葉を連ねてしまったのです。
レジの女性は、棚に陳列されていた(私が選んだものと同じ)サングラスがすべて壊れているのを確認したあとに、驚いたことに「壊れたサングラス2個よりも、壊れていないサングラス一個の方が良いですよね?」と私に言い、精密ドライバーを引っ張り出し、慣れない手つきで私が持っていた2個を合体させ「壊れていない一個」を作り出したのです。なんだか、日本じゃない国の電気街にでもいるかのような心地になりながら、掌の中の210円を引っ込めて、105円と感謝の言葉を渡して、早速そのサングラスをかけ気持ちよく自転車で走り出しました。
そして…しばらく走った後に、右目中央部のネジがなくなっていることに気づきました。そこでようやく気付いのたです。そうか、どのメガネも同じ部分のネジがなくなっていたのは偶然ではなくて、製造上の理由があったに違いないのだ…ということに気が付かされたのです。
そこで、メガネのネジがとれた部分に、余っていた小さなネジにボンドをとりつけて復活させたのが、一番右上の写真のサングラスです。右目中央部の不具合を直すと、結構良い感じで、満足納得の一品です。
もしも、私と同じように、このダイソーUV400カットのスポーツ・サングラスを買おうとする人がいるのなら、買った直後にネジ(とネジ穴)をボンドで固めておくと良いかもしれません。そんな補修さえしておけば、とても、お勧め・お買得の一品になるような気がします。とりあえず紫外線は防止できそうですし、よくある値段の50分の1くらいですし…。
2012-08-27[n年前へ]
■「カラービール」を飲める店
色んな色の7色ビールを(ビールに着色料を混ぜ合わせることで)作ってみたわけですが、(カラフルビールを探して)ググってみると、浜松「海鮮居酒屋えびかにたこいか」に行けば、「彩り鮮やかなカラービール」を飲むことができるようです。
その「カラー・ビール」のメニューを眺めるれば、「赤(ザクロ味)」「青(ブルーハワイ味)」「緑(ミント味)」「 黄(マンゴー味)」「紫(巨峰味)」「茶(チョコ味」…と書いてあります。これは一体どんな「ビール」なんでしょうか?
2013-08-27[n年前へ]
■「川の水面に反射する太陽の姿」を、あなたは描くことができますか?
こんな「問題」を出されたら、どんな絵をあなたは描くでしょうか?
あなたは、川のほとりに立っています。川の水は心地良く流れていて、川向こうの空からは太陽があなたを照らしています。眩しい太陽の姿は、川面にも映っています。…川面に映る太陽の姿を、さぁ描いてみて下さい。
こういう「問題」を出してみると、過半数以上、ほとんどの人が「現実の景色」とは違う姿を描きます。多くの人は、(形の多少の違いはあっても)ほぼ円形の「水面に映る太陽」を描きます。川面で光が反射して、まるで水面に浮かぶ鏡に映っているかのような太陽がを描きます。…けれど、現実の流れる川に映る太陽は、そんな姿ではありません。
心地良く水が流れる川面は波立っていて、それが原因で水面に映る太陽はまるで「棒」のような姿になります(参考:「海面に写る太陽」の不思議)。だから、水面に映り込む光は、光源の方向から自分の方に伸びる「光の道」のように見えるのです。
そんなことを思い出しながら、たとえば、ゴッホの絵やモネの絵を見れば、そこに描かれた「水面に反射する光」は、まさに忠実に現実を再現したかのような姿であることがわかります。たとえば、ゴッホの「ローヌ川の星月夜」や、モネの「印象 日の出」を見れば、そこに描かれている太陽の反射像は、まさに太陽がある方向から、私たちの方に向かってくる輝く道状の光です。
…と、そんなことを考え出すと、彼らが眺め・描いた川面に映る反射象から、川面に流れる波の高さや方向や、あるいは、それら波の高さや方向から導き出される「水深や水底の凹凸の具合」まで想像できるようになります。…たとえば、ゴッホの「ローヌ川の星月夜」を眺めれば、水面に映る光、それらを作り出す波の形は、ローヌ川に突き出た陸地に回り込むような流体力学を反映した水の動きを描き出したかのように見えてきます。
絵画を見ると、現実の姿を忠実に描いた部分、そして現実とは違う姿が描かれた部分、その二つの面を眺めたくなります。どれほど風景を正確に眺めていたか、そして、その風景とは異なる「どんな世界」を描こうとしたか…といったことを眺めたくなるのです。
2016-08-27[n年前へ]
■100円ショップの「ミニ竹製ものさし+輪ゴム」セットにアンプを付けて、で沖縄三線気分に浸ってみる。
Maker Faire Tokyo 2016で眺めたYamahaの手作りIoTギターが面白かったので、振動ピックアップ/アンプ用のセットを作り、100円ショップで買ったミニチュアな竹製ものさしに輪ゴムを回して、拾った振動をスマホアプリでエフェクト掛けて、沖縄三線を弾いているような気分に浸りつつ楽しんでみました。
作った振動ピックアップ/アンプとスマホをいつでも持ち歩けば、身の周りにあるものを、いつでも楽器に見立てて楽しむことができるかもしれません。たとえ生音がチープでも、スマホアプリで音響エフェクトをを掛けまくり、遊んでみるのも面白いかもしれない…と思ったりします。