hirax.net::Keywords::「思考」のブログ



2007-08-08[n年前へ]

Wikiの不評 

 画像処理とWikiをフェミニンに包むプログラムを作り、ノートPCで動作させつつ、周りの人に意見を聞いてみる。Wiki部分が実に不評。というわけで、化粧直し中の8/8。from n年前へ.

 簡単に結論のでないやっかいな問題を、… 「問いかける」対象が、簡単に答えを言うようになれば、人間は思考を放棄しバカになるのです。
…プログラミングが楽しく感じることがあります。…でも、僕はこの状態に自分が陥ると、危機意識を持ってしまいます。簡単な方へと逃げているのではないか? …成長していないのではないだろうか? …
 午前は武蔵小杉で、午後は渋谷。夕方近く、色んな話を聞きながら「大きい会社と小さい会社の違い」について、少しばかり考える。同じように、「年をとった会社とまだ若い会社」の違いについて考える。

2009-10-14[n年前へ]

位置付けを欠いた”自在”な思考 

 橋本治の「あなたの苦手な彼女について (ちくま新書) 」から。

 平気で「我”こう”思うゆえに我あり。お前”こう”思わぬゆえに我なし」という認識をしてしまうのです。それがつまり、「あなたは私のような考え方をしていないから、あなたには自分がないのだ」という即断です。
 位置付けを欠いた思考は、いくらでも”自在”になります。でもその自在さは、一向に「外」とは噛み合いません。どんどん自在になるだけで、自己完結へ導いていきます。
 「自分がどこに存在して、自分の思考はどのようであってしかるべきか」という自覚のない人の思考は、どんどん自在になって現実から遊離をして行きます。
 思考が自在になってしまえば、「自分は位置付けを欠いている」というそのこと自体が、問題にならなくなります。だから、(中略)なにを言っても無駄です。しかるべき距離を置いて、「あなたは、自分が位置付けを欠いているということに、気づいていないんじゃないの?」ということを、黙って気づかせるようにしてあげるしか、その対処すべき方法はないように思われます。

2010-01-14[n年前へ]

「技術」+「学問」=「科学技術」 

 森下伸也の「逆説思考 自分の「頭」をどう疑うか (光文社新書) 」を読んだ時に、手帳にメモした言葉。

 「技術(テクネー)+学問(ロゴス)」が、科学技術(テクノロジー)である。

2014-10-13[n年前へ]

「(台風の)風速と疑似オッパイの変換・対応グラフ」で人生何事もポジティブ思考で味わおう!? 

 台風19号(2014年版)が日本列島を縦断している最中です。Vongfong(ヴォンフォン)=スズメバチと名付けられた台風19号は、九州から関西にかけて(今現在)、強風で襲いまくってるといいます。強風が吹き・その被害をわたしたちが被らざるを得ない…となれば、そのマイナスを何とかプラスに変えてみたくなるものです。だから、今日は、ちょっと真面目に「(台風の)風速と疑似オッパイの変換・対応グラフ」を作ってみることにしました。

 疑似オッパイ、つまりは、掌で風を受ける時の 感触は風速のおよそ2乗に比例します。そして、その風速と疑似オッパイの重み・感触の対応関係は、流体計算をすることで、時速60kmの風は430g重相当だという計算がされています(参考:「時速60kmの風」は「アンダー85cm Cカップを1.3mm押し込む感触」で「ウィダーゼリーの重さ」とほぼ同じ!?という法則…ただし、計算結果が若干違っていて、正確にはDカップ相当です)。そこで、この関係を使うと、一体何カップが風速何メートル相当かを計算することができるのです。

 ちなみに、掌の大きさが10cm四方…つまり0.01m^2だとすると、170 Paの圧力を受ける掌は1.7 N = 0.170kg重の力を受けます。つまり、時速60kmの風を掌に受ける時、あるいは、アンダー85cmCカップのおっぱいを1.3mmほど押し縮める時、掌はウィダーゼリー(1パック180gです)を載せた時と同じ程度の力を受けるのです。…それを逆に言うならば、「ウィダーゼリーの重さ」がわからなかったら、アンダー85cmCカップのおっぱいを1.3mmほど押し縮める時の感触を思い出せば良い、というわけです。

 

 というわけで、作成してみた「(台風の)風速と疑似オッパイの変換・対応グラフ」が下図になります。これはアンダー75cmの場合のA〜Nカップが風速何メートル/秒かを示したものです(参考:おっぱい解析ライブラリ)。 実は、風速(m/s)は疑似オッパイのカップはほぼ比例する(風速の1.x乗がカップ数に比例する)ということがわかります。*

 台風19号は日本列島に風速30〜40m/sの風を吹きつけながら進んでいる…ということは、J〜Nカップ(アンダー75cm)相当の疑似オッパイ感触を全日本列島に配達しながら縦断している…というのが、今日の全く役に立たない科学の知識です。


 *風速の1.x乗がカップ数に比例するというオーダーは、風速が与える圧力や(アンダーバストとトップバストの差に応じて決まる)カップ数の関係を、頭に思い浮かべることができる人にとっては、とても興味深く心地良い関係なのではないかと思います。

「(台風の)風速と疑似オッパイの変換・対応グラフ」で人生何事もポジティブ思考で味わおう!?「(台風の)風速と疑似オッパイの変換・対応グラフ」で人生何事もポジティブ思考で味わおう!?








■Powered by yagm.net