2008-09-25[n年前へ]
■THE LAST LECTURE のビデオの「聞こえないひとこと」
目の前でマジシャンが手品をする時のように、目の前ですべてが見えているようで、けれど実はその陰に見えないものが潜んでいる、ということは多い。その隠れているもの、隠れていた言葉をふと聞いたとき、見ていたはずの景色・仕草の重みを実感することがある。
Randy Pausch のTHE LAST LECTUREを読んだ。一番印象的だったのは、Jai がバースデーケーキを吹き消した直後のシーンだ。会場の聴衆の声・ざわめきを遠くに感じながら、RandyとJaiがケーキのろうそくを消した後のシーンだ。
We heard them, but it was like they were miles away. As we held each other, jai whispered something in my ear. "Please don't die."ビデオを見直せば、Jaiとキスをして抱きしめあったあと、Randy Pausch は一瞬、それも、決して短い時間ではない長い間、左の方、つまりはJaiから顔をそむけたことに気づかされる。耳元で囁(ささや)かれた「死なないで・・・」という言葉を聞き、ただ顔を背けるしかなかったのだな、ということを知ると、何気ないそのシーンにのしかかっていた重みに気づかされ、心を動かされる。
2013-07-20[n年前へ]
■「誕生日が1〜3月に集中していた戦前日本」では「誕生日のパラドックス」はどうなるか?
「誕生日が1〜3月に集中していた戦前日本」では「誕生日のパラドックス」はどうなるか?
さて問題です。このような誕生日が1〜3月の時期に集中していた戦前の日本で「誕生日のパラドックス」を考えてみると、つまり「何人が集まれば、同じ誕生日の人(たち)がいる確率が50%を超えるか?」を考えてみると、一体どんな答が出てくるでしょうか?…真夏の夜に挑戦するのに丁度良い面白いパズルだと思いませんか?
2013-07-28[n年前へ]
■「(テキヤの)アタリのないクジ担当バイト」とか「花とゆめ」とか「誕生日」
最近の「いろいろ」
「当たりの入っていないくじ引きで逮捕」という記事。…大学時代にテキ屋バイトをした。そこも1等の高額ゲーム機が当たるアタリは存在しなかった。大体、その1等ゲーム機自体、箱の中身なんかなかった。…しかし、もっと恐ろしかったのが(続く)
1等じゃないにしても、高めの商品が当たったら、なんのかんの言って”アタリがなかったことにしてね”と、そのクジ担当のバイトには説明がされる…ということだった。テキヤバイトの中では、クジ担当は(アタリが出たら…と思うと)実につらかった。
あと、金魚(スーパーボール)すくいも、「小さい子が100円玉握りしめて来ると…」辛かった。水に浸った「すくい紙」が破れると…その濡れた紙の何倍のもの涙が、小っちゃな子の目に浮かぶんだもの…。
白泉社40周年記念WEBサイトの「40作全巻622冊プレゼント」が欲しい!高校に入った'80sから「花とゆめ」を買い、大学時代は研究室の棚を「花とゆめ」で埋め尽くした。…あれ、一体いつから「花とゆめ」を読まなくなってしまったのだろう?
誕生日の計算問題と言えば、先日飲みながら、こんな話題になった。「何人いれば、誕生日が3連チャンで繋がっている3人がいる確率が50%を超えるか?」これも、時間が空いた時にでも挑戦してみると面白い計算パズルかも。
2017-01-15[n年前へ]
■データで眺める誕生日、生まれる人が少ないのは「土日祝日と○月×日」
データで眺める誕生日、生まれる人が少ないのは「土日祝日と○月×日」を書いた。人が生まれる誕生日時は、平均的に眺めてみれば、比較的精度良くコントロールされているものだ。
データで眺めてみると、生まれる人が少ない「土日祝日と4月1日」と比べて、普通の平日は2割〜3割くらい生まれる人が多くなっています。誕生日はその年のカレンダーと連動しているので、誕生した人が多い日・少ない日は、年によって偏りが生まれます。ちなみに、休みとして月日がいつも決まっている祝日は、いつの年であっても「生まれた人は少ない」ということになるので、色々な年で平均してみてもやはり誕生日には偏りがあることになります。
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