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2010-07-04[n年前へ]

Excel's color palette explained 

 エクセルがこれまで使ってきたカラーパレットについてのわかりやすい説明がある「Excel's color palette explained」 (添付されているカラーパレットを整理したエクセルファイルもわかりやすい)

Excel's color palette contains 56 colors, all of which can be accessed and most of which can be replaced using ExcelWriter (v6 or later, .NET or Java). This article will describe the layout of the palette and enumerate the default palette colors.
  • 40 Standard colors, which includes 8 system colors
  • 8 Chart fill colors
  • 8 Chart line colors

Excel's color palette explained






Excel 2010のチャートを綺麗な色で仕上げるアプリ作りました。 

 というわけで、Excel 2010のチャートを綺麗な色で仕上げるアプリソフトを作ってみました。VBAを使えば簡単な作業でしょうがC++とRubyを使って作ってみました。まずは、GUIラッパーが必要ファイルを作成した上で(RubyスクリプトをEXE化した)コマンドラインアプリケーションを呼び出し、そのコマンドラインアプリケーションがExcel 2010のチャートを操作する、という具合の動き方になっています。作ったアプリケーション ExcelColorChnager2010.exe (および必要ファイル)は、ここにExcelColorChanger2010.zipとして置いておきます

 適当に書いことに加え、Excel 2010 for Windos以外、たとえば、excel 2007で動くのか?といったことは調べていない状態ですが、とりあえず一回手から放してみることにします。

 ちなみに、(内部的に使われる)コマンドラインアプリケーションのexcel2010.exeは、

excel2010.exe 0 200 10 0.5
などとコマンドラインから実行するなり・呼ぶなりすることで、縦軸最小値・縦軸最大値・縦軸刻み幅・グラフ面の透明度、というようにExcelのアクティブなチャートを設定することができます。

Excel 2010のチャートを綺麗な色で仕上げるアプリ仕立てました。■Excel 2010のチャートを綺麗な色で仕上げるアプリ仕立てました。






2010-07-12[n年前へ]

エクセルで楽しく・わかりやすくシミュレーションをしよう!? 

 基本的には表計算ソフトなら何でも良いのだが、エクセルを使って静電計算を行ったり、非定常3次元伝熱計算をしたりすることができるようになる、という実習講習会を今週する。毎年、夏が始まるこの季節に、そんなシミュレーション実習講習会の手伝いをしている。

 だから、夏が始まる前にはいつもエクセルのテクニックを調べたり・関連ツールを作ったりする。…そして、いつもエクセルを少し嫌いになったり・あるいは面白く感じたりする。

「Excel」上で動作する手軽な歴史シミュレーションゲーム「極小三國志」 というものを知った。

 「極小三國志 for Excel VBA」(以下、「極小三國志」)は、中国の後漢末を舞台にした簡易的な歴史シミュレーションゲーム。「Microsoft Excel」(以下、「Excel」)2003/2007に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7上の「Excel 2010」で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。

 「極小三國志」は、魏・呉・蜀の三国が覇を争った“三国志”の時代を舞台にした歴史シミュレーションゲームで、「Excel」上で遊べる VBAマクロとして実装されているのが特長。
 こちらの方は、VBAで実装されていたり「歴史シミュレーション」だったりする違いはあるが、エクセル上で行う「シミュレーション」であることには同じである。

 エクセルを使い、楽しく・わかりやすくシミュレーションをして遊んでいる人・働いている人も多いことだろう。「私はこんな風にエクセルを面白く使っている」という話を聞きたい今日この頃だ。

2010-07-14[n年前へ]

フルカラー・アナグリフでエクセルのチャート(グラフ)を自然に立体視させるためのコツ 

 暑さをジワジワと感じ始める今頃、いつもエクセル・シミュレーション実習講習会の手伝いをしています。そういうこともあって、この時期、たとえば7月14日に書いた過去記事を眺めてみると、そんな実習講習会の風景や、エクセルの動作・機能・実装を確認しておくために、調査や小ネタ作成などをしていたことを、改めて気づかされます。

 実習講習会は、今回で7年目になります。京都でも一回やりますから、回数でいえば8回やったということで、色々なバージョンのエクセルをそれぞれ独自の使い方をする方々を眺めてきました。当然、日本語ネイティブの人ばかりではありませんから、英語版はもちろん韓国語版やその他の国版のエクセルを使い、それぞれの国の言葉のダイアログ(表現)を眺め、既視感はありつつも実に新鮮な感覚に襲われたりします。

 今年は、昼休みの休憩時間に、自分の実験も兼ねて「エクセルのチャート(グラフ)を赤青(赤シアン)メガネのアナグリフを使うことで、エクセルのチャートを立体的にグリグリ眺めてみよう」という余興(予備実験)をしてみました。参加者やスタッフに赤青(赤シアン)メガネを配り、スクリーンに投影されたエクセルのグラフを立体的に眺めてみたりしたのです。

 やってみてまず気づいたことは、赤シアンメガネだから「(ある程度の)フルカラー」を出すことができるとはいえ、純色の赤色や青色や緑色がチャート(グラフ)の色づけに含まれていると両眼視野闘争が生じてしまうので、チャートの色づけも赤シアンメガネ用の配色にしておくべきだということでした。
 だから、いわゆる「スペクトルカラー風の配色」や「青色から赤色に段階的に色が変わる配色」のチャートはアナグリフ立体表示には使えない、と実感させられました。つまり、フルカラーのアナグリフ用の配色にしたチャートにする必要がある、というわけです。

 今回のような試行錯誤を繰り返して行けば、「フルカラー・アナグリフでエクセルのチャート(グラフ)を、自然に立体視させるためのコツ」を会得することができそうです。来年の今頃には、エクセルで立体動画を眺めることができる、ことを「当たり前田のクラッカー(古い)」にしよう、と考えています。

2010-09-13[n年前へ]

シリアルポートからエクセルにデータを張り付けるソフトウェア 

 十年以上前に作ったソフト、計測器から(かつてRS-232Cと呼ばれていた)シリアルポート経由でデータを受け取りMicrosoft Excelに貼り付けて行くソフトをアップデートしてみました。ずっと昔に作ったソフトウェアですが、もしかしたら、今でも使っていたりする人もいるかもしれませんので、ファイルをここに置いておきます。名前の日付が一番新しいものが最新のファイルになります。

 書き直したのは、カーソル移動のためのキー送出部分です。Excel内のVBAを用いていた箇所を、VBAのSendKeysのバグ回避を目的としてAPI使用に書き換えました。



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